ロッド・スチュワート 浦和ホーム開幕戦で歌う

今月、１３年ぶりに来日公演を行う英ロック歌手のロッド・スチュワート（６４）が、１４日のサッカーＪ１・浦和のホーム開幕戦（対Ｆ東京、埼玉）に特別ゲストとして登場するプランが１日、分かった。浦和サポーターが勝利時に歌う曲が、ロッドの「セイリング」のカバーという縁や、同日に埼玉公演があることなどから、球団がラブコール。サッカーファンのロッドもオファーに感銘を受けており“勝利のコラボ”が実現しそうだ。

　英ロック界の大御所ロッドが、レッズの“最強助っ人”となる。

　ロッド本人が「イギリスではほとんど国歌といっていいくらいだ」と豪語する７５年の全英ＮＯ１ヒット曲「セイリング」。浦和サポーターの間では、同曲に日本語歌詞をつけたオフィシャルサポーターズソング「Ｗｅ　Ａｒｅ　Ｄｉａｍｏｎｄｓ」が、勝利の際にスタジアムで大合唱されている。

　くしくも今回、ロッドの来日公演最終日となる１４日の会場は、さいたまスーパーアリーナ。浦和の本拠地開幕戦と重なることもあり、球団が日本のレコード会社、プロモーター側に来場を打診した。プロモーター側は、６万人を超える浦和サポーターがスタジアムを埋め尽くし、「セイリング」のカバーを歌う映像や関係資料をロッド側に送付。大のサッカー好きのロッドはとても感銘を受け、両者による最終調整に入っている。

　浦和としては午後２時開始の試合に勝利し、ロッドとともに歓喜の歌を歌いたいところだが、ロッドの公演が午後５時開演のため、移動やリハーサル時間などを考えると、試合前のセレモニーでの登場が有力。大事な一戦を前に、勝利の“前祝い”で景気を付けることになりそうだ。

　ロッドは自分のサッカーチームを持ち、リーグ戦も行うほどのサッカー好き。公演でサイン入りサッカーボールを客席に蹴り込むパフォーマンスも有名だ。今回が７度目の来日だが、日本に来た当初はサッカーのプロリーグがないことを残念がっていた。前回９６年の来日時にはＪリーグの盛り上がりを知り、観戦を楽しみにしていた。

　スコットランド・プレミアリーグ、セルティックの大ファンで、所属する中村俊輔も応援するロッド。来場は浦和だけでなく、Ｊリーグ全体をも盛り上げてくれそうだ。

　◆ロッド・スチュワート　１９４５年１月１０日、英ロンドン生まれ。６４歳。１４歳のときに父親からプレゼントされたギターがきっかけで音楽活動をスタート。６８年にジェフ・ベック・グループに参加。その後もハスキーボイスでフェイセズ、ソロ活動とロック界の第一線で活躍し、７５年の「セイリング」は全英ＮＯ１ヒット曲に。私生活では３度結婚し、７人の子どもがいる。

　◆２６歳年下妻と８日来日　○…ロッドは０７年に正式結婚した２６歳年下のモデルのペニー・ランカスターら家族を連れ、前の公演先の香港から８日にプライベートジェット機で来日。９日の大阪城ホール公演から来日ツアーをスタートさせ、１１日には日本武道館で公演する。

参照元：スポーツ報知

林家いっ平シンガポールで「三平襲名披露公演」開催へ

２１日に２代・林家三平を襲名する落語家・林家いっ平（３８）の襲名披露公演をシンガポールで行う計画が１日、分かった。

　いっ平は１９９９年にシンガポールで東京の落語家としては初の英語落語を成功させた。その縁で今回の企画が持ち上がった。歌舞伎では０４年にパリで市川海老蔵襲名披露が行われたが、落語では極めて異例。「日本文化を大切にしたい」といういっ平にとって襲名という独特の文化を海外の人に知ってもらう良い機会になる。

　いっ平はこの日、東京・浜町の明治座で初日を迎えた「三平物語」を訪れ、初代・三平を演じる風間杜夫（５９）を表敬訪問。「おやじの晩年に本当に似ている。（本名の）“泰助”と呼んで下さい」と大喜び。第２幕の林家一門が出演する「ゲストコーナー」にサプライズで登場し、「三平とかけて、酔っぱらいのお酌、と解く、その心は“ついでいいの”」とやって爆笑させていた。

参照元：スポーツ報知

多部未華子「かっこいい」…パンク「逆鱗」

映画「フィッシュストーリー」（中村義洋監督、２０日公開）から誕生したパンクバンド「逆鱗（げきりん）」が１日、東京・ＨＭＶ渋谷でイベントを行った。

　伊藤淳史（２５）がベース、高良健吾（２１）がボーカルを担当し、シンガー・ソングライターの斉藤和義（４２）が楽曲を提供。伊藤は「初めてづくしだったけれど、楽しかった」と語れば、高良は「バンドは最初で最後と思っている」と慎重。ただ、多部未華子（２０）から「かっこいいの一言です」、斉藤から「今あるパンクバンドよりパンクっぽい」とほめ言葉を聞くと高良は「デビューします」と音楽活動に積極的になっていた。

参照元：スポーツ報知

中山秀征「ありがとう愛ちゃん」…飯島愛さんお別れ会

昨年１２月に肺炎のため亡くなったタレントの飯島愛さん（享年３６歳）のお別れの会が１日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで行われた。親交の深かった中山秀征（４１）ら１０組が発起人となり、芸能関係者約７００人、一般弔問客約１５００人の計２２００人が駆け付けた。中山は「ありがとう、愛ちゃん。また会おう」と涙で声を詰まらせた。参列者は一様に、いまだ飯島さんの死を受けとめられない様子で最後の別れを惜しんでいた。

　１０組の発起人の先陣を切って祭壇前に立った中山は「美人薄命とはいいますが、本当にその通りですね。あなたは日本の（マリリン）モンローですよ。よく頑張りました。ありがとう。ありがとう、愛ちゃん。また会おう！」。あらん限りの力で歯を食いしばり、涙をこらえ、言葉を絞り出した。

祭壇には、飯島さんが好きだったカサブランカとカラーをそれぞれ８００本。生前、自宅でパーティーなどを行うときに飾っていたという桜の木が、笑顔を浮かべる飯島さんを引き立たせた。会場外には涙雨も舞った。

　お別れの会には志村けん（５９）、島田紳助（５２）らそうそうたる面々が名を連ねた。発起人以外にも、ＳＭＡＰの中居正広（３６）、草ナギ剛（３４）らも参列。誰にでも愛される飯島さんの人柄をうかがえた。

　ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に生出演していたテリー伊藤（５９）は、関係者向けの会終了後に行われたファン向けのお別れ会に駆けつけた。「こんなにみんなに愛されていた。もっと体調を管理していたらこんなことにはならなかったかも分からないのに。本人が一番『死んじゃったの？』と思っているはず」と悲しんだ。

　絆（きずな）が深いからこそ、きれい事ではなく本音を口にした。「英雄視してほしくない。オレとしては格好悪い死に方だと思う。こんなにみんなを悲しませて。横にいたら怒りますよ、本当に。ちゃんと生きている方が大変だし、格好いい」

クリスマスイブに東京・渋谷の自宅マンションから遺体が発見されたのは死後約１週間後。死因が判明したのは、年が明けた２月だった。孤独で苦しかった最期だったかも分からない。しかし、参列者それぞれから、たっぷりの愛を贈られた飯島さん。今は、笑顔で涙を浮かべているはずだ。

　◆主な弔問客　イジリー岡田、加賀まりこ、加護亜依、神田うの、ケイン・コスギ、柴田理恵、島崎和歌子、高木美保、高見恭子、ダチョウ倶楽部（上島竜兵、肥後克広）、千秋、出川哲朗、ピーコ、ふかわりょう、ベッキー、松本明子、見栄晴、モト冬樹、ＹＯＵ、ロンドンブーツ１号２号（五十音順、敬称略）

　◆ファン募金などエイズ財団に寄付　○…関係者向けお別れ会の後、会場は一般のファンにも公開された。長い列は途切れることなく、カップルや家族連れなど約１５００人が飯島さんをしのんだ。別室には５０点近くのポスターや写真、海外出版や映画化までされた著書「ＰＬＡＴＯＮＩＣ　ＳＥＸ」、初公開となった執筆当初の自筆原稿などを展示。また関係者からの香典やファンからの募金は、飯島さんが関心を寄せて取り組んでいたエイズ予防財団・日本エイズストップ基金に寄付される。

参照元：スポーツ報知

京本政樹がトヨタ2000ＧＴなど名車を公開

俳優京本政樹（５０）が２月２８日、所有の名車を「昭和の自動車ショウ」（パシフィコ横浜、１日まで）で公開した。展示した車はトヨタ２０００ＧＴ（６７年式）、マツダ・コスモスポーツ（６８年式）ジャガーＸＫ－Ｅ　Ｓｒ．１のロードスターとクーペの合わせて４台。京本は「２０００ＧＴは新車のように整備し、管理してきたので、５０００万円前後の値段がつくはず。新車と同等に所有しているのはおそらく、日本中のマニアを探しても少ないと思う」と自画自賛した。

参照元：nikkansports.com

タッキー座長、短編映像監督に挑戦…３・２９初日「滝沢演舞城０９」

　歌手で俳優の滝沢秀明（２６）が２７日、都内のホテルで新橋演舞場の座長公演「滝沢演舞城０９」（３月２９日～４月２５日）の製作発表を行った。

　４年目の今年は源義経の伝説を軸に、若くして時代を変革した偉人を描く。劇中の短編映像では、自ら監督、脚本、主演を手掛けたが「映像と劇がリンクするのが１つの進化。いずれは映画の勉強もしたい」と語った。

　映像ではジャニーズ事務所の大先輩の近藤真彦（４４）がストーリーテラー役で出演。またソロ第２弾シングルとしてテーマソングを制作。ジャニー喜多川社長によると「桜の下で歌えるような歌謡曲」になるという。

参照元：スポーツ報知

大空祐飛と野々すみ花が宙組トップコンビに…宝塚歌劇団

宝塚歌劇団は２７日、７月５日付で退団する宙組・大和悠河、陽月華の後任トップコンビに、花組の大空祐飛、野々すみ花の就任を発表した。２人は６月１６日付で宙組に異動し、お披露目は福岡・博多座公演「大江山花伝」「Ａｐａｓｉｏｎａｄｏ！！２」（８月３～２５日）。大劇場でのお披露目公演は宝塚が１１月、東京は来年１月となる。

　大空は東京都出身で１９９２年に初舞台。月組、花組を経て男役トップとなる。野々は京都府出身で、０５年に初舞台を踏み、入団３年目で新人公演とバウ公演のヒロインに抜てきされた逸材。

参照元：スポーツ報知

“吸血鬼”来日 ファンと食事…映画「トワイライト」

映画「トワイライト」（４月４日公開）に出演した俳優ロバート・パティンソン（２２）、クリステン・スチュワート（１８）、テイラー・ロートナー（１７）が２７日、東京・恵比寿のシャトー広場でファンイベントを行った。

　吸血鬼と女子高生の恋愛を描いた同作は２１か国で初登場１位に。米、独など８か国・地域からファンが押しかけ、抽選で選ばれた６人が高級仏料理店「ジョエル・ロブション」で俳優３人と食事。「ハリー・ポッター」シリーズでブレークしたパティンソンは「ハリポタと違ってセクシャルな部分もあるよ」と話した。


参照元：スポーツ報知

「おくりびと」の滝田洋二郎監督、ＴＢＳの３番組をハシゴ

第８１回米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の滝田洋二郎監督（５３）が２７日、ＴＢＳ系の３番組にハシゴ出演した。

　「朝ズバッ！」（午前５時３０分スタート）、「ピンポン！」（同１１時）、「２時っチャオ！」（午後２時）に登場し、「まだ落ち着いていない」と笑顔。帰国した２６日と合わせると５番組に出演。

　「おくりびと」はこの日で３００万人動員、興収３５億円を突破。滝田監督の新作「釣りキチ三平」（３月２０日公開）はオスカー受賞後に前売り券が４倍の伸び（枚数は非公表）という。２８日に本木雅弘（４３）と凱旋会見を行う。

参照元：スポーツ報知

ユニコーン大復活！５６７８日ぶりのライブ！

１６年ぶりに再結成した５人組ロックバンド「ユニコーン」が２７日、神奈川・よこすか芸術劇場で５６７８日ぶりの復活ライブを行った。

　事前に会場を告知せず、横浜からバス５０台を連ねて観客約２０００人を招待。カーキ色のつなぎ姿の６人が恥ずかしそうにステージに登場すると、ホールは大歓声に包まれた。ステージでは、新曲「ＷＡＯ！」のほか代表曲「大迷惑」「すばらしい日々」「人生は上々だ」「おかしな２人」など２３曲を約２時間半にわたって披露。ハイテンポで絶叫し続ける「大迷惑」では途中であおむけに倒れるなど、すっかり貫禄のついたボーカルの奥田民生（４３）は「想像以上につらいわ。ツアーは間違いなくこれ以上、曲が増えることがないと思います」と加齢臭たっぷりのコメントで笑いを誘っていた。

　ニューアルバム「シャンブル」は売り上げ３０万枚を突破。３月５日から全国ツアーを行う。

参照元：スポーツ報知

ＡＩＳＡ、逆輸入デビュー！「台湾のグラミー賞」受賞の歌姫

台湾で人気の日本人歌手ＡＩＳＡ（２６）が、人気クリエイター・ＮＩＧＯ（３８）のプロデュースする新ユニット「ＰＥＯＰＬＥ　ＥＶＥＲＹＤＡＹ」のボーカルとして日本デビューする。４月８日に第１弾シングル「ＰｏｓｉｔｉｖＥ　ｌｏｏｐ」を発売する。単身台湾に渡ってスターの座を勝ち取った“逆輸入歌姫”は「この機会を大切にしたい」と燃えている。

　台湾で熱い支持を集めているＡＩＳＡは、４人組ユニット「ＤＡ　Ｍｏｕｔｈ」のボーカルとして、台湾のグラミー賞と言われる「金曲奨」の最優秀グループを昨年獲得。キュートなルックスからモデルとしても５本のＣＭに出演している。女優としては、国民的人気を誇ったドラマ「流星花園」の特別編にも出演した。

　今回の日本デビューは、「ＰＥＯＰＬＥ―」を組むことになった男性３人組ユニット「ＬＯＷ　ＪＡＣＫ　ＴＨＲＥＥ」のアルバムに昨年ゲスト参加したのがきっかけ。これをさらに発展させ、４人組の新ユニットとしてプロデューサーに名乗りを上げたＮＩＧＯは「ＡＩＳＡというポップな、アジアで活躍する歌姫と組むことで『１＋１＝２』じゃない、それ以上の化学反応が期待できるんじゃないかと思った」と語る。

　沖縄出身のＡＩＳＡは８歳から、安室奈美恵、ＳＰＥＥＤらを輩出した「沖縄アクターズスクール」に所属。上原多香子（２６）らとは同期生という。新境地を開くため２０００年１０月に台湾のオーディション番組を受けたところ、高評価を得て日本人グループの一員としてデビュー。当初は言葉の壁に苦労したが、中国語を猛勉強し、明るいキャラクターを生かしてテレビタレントとして人気上昇。ドラマやバラエティーで活躍しながら、０７年秋から歌手活動を本格化させた。

　台湾に渡って９年目での凱旋デビューに「まさか日本で仕事が出来るとは思ってなかったので不思議な感じ」。台湾を拠点としながら、４月にシングル、５月２７日にアルバムを発売するが「台湾でやってきた経験を生かして、アジア代表として出来るだけ多くの国の人たちに音楽を届けたい」と目を輝かせる。

　◆ＡＩＳＡ（あいさ）本名・千田愛紗。１９８２年１１月８日、沖縄県生まれ。２６歳。８歳からダンスを始め、２０００年８月に台湾に渡ってオーディション番組に参加し、同年１０月、日本人ユニットのメンバーとしてデビュー。ペット番組に出演しブレークした。

参照元：スポーツ報知

セレブグラドル・安藤成子、Ｄカップで監禁プレー

タレントの安藤成子（２１）が、２７日にＤＶＤ「扉～ｔｏｂｉｒａ～」を発売した。

　目隠しされ、両手首を縛られる“監禁プレー”を初体験。８８センチＤカップのバストを揺らし「今までにない、大人な私を見てほしい」とＰＲした。

　祖父がＩＴソフト会社の創設者という“セレブグラドル”。幼稚園はリムジンで通い、現在も家賃２４万円の都内マンションで暮らす。安藤は「祖父が私に費やしてくれたお金を返せるぐらい頑張らないといけない」。３月１日正午から秋葉原ソフマップアミューズメント館でイベントを行う。

参照元：スポーツ報知

「おくりびと」主演の本木雅弘に埼玉県桶川市が栄誉賞贈呈

埼玉県桶川市が、米アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画「おくりびと」に主演した同市出身の俳優本木雅弘（４３）に「桶川市栄誉賞」を贈呈する方針を決めたことが２８日、分かった。同市は本木の予定を確認した上で、３月中に贈呈式を行いたいとしている。

　本木の実家は市内で十数代続く農家。父昭さん（７０）は「大変な名誉。本人はこれからも大好きな映画や芸能の世界で頑張ってくれると思う」と喜んでいる。

　本木は昭さんと母さき子さん（７０）の次男として生まれ、地元の小中学校を卒業。芸能活動を本格的に始める高校一年まで同市で過ごした。

　アイドル時代はなかなか地元に戻る機会がなかったが、内田也哉子（３３）と結婚し、長男（１１）と長女（９）が生まれてからは「土に親しむ楽しさを子供に伝えたい」と年に数回帰省。家族で畑に出てタケノコやキュウリの収穫を手伝っているという。

　桶川市栄誉賞は、同市が本木さんの快挙をたたえようとアカデミー賞の受賞後、急きょ４日間で規則をつくり制度化した。岩崎正男市長は「芸術分野で市の名誉を高め、市民に夢を与えた」と受賞理由を説明している。

参照元：スポーツ報知

異色ユニット「Ｃａｏｃａｏ」が映画の顔に…「おっぱいバレー」主題歌でフィンガー５をカバー

　Ｅｖｅｒｙ　Ｌｉｔｔｌｅ　Ｔｈｉｎｇの持田香織（３０）とオリジナル・ラヴの田島貴男（４２）が新ユニット・Ｃａｏｃａｏ（カオカオ）を結成したことが２７日、分かった。フィンガー５の名曲をカバーしたシングル「個人授業」を４月８日に発売。映画「おっぱいバレー」（４月１８日公開）の主題歌にも決定している。

　１９７３年に１２歳の少年が歌い大ヒットしたフィンガー５の名曲が、大人のボーカリスト２人によってよみがえる。

　このほど結成されたユニット・Ｃａｏｃａｏは、持田“かお”りと、田島た“かお”２人の名前が由来。７０年代後半の中学校を舞台にした映画「おっぱいバレー」の羽住英一郎監督が「映画のために、持田に『個人授業』を歌ってほしい」とオファー。持田が「カバーなので、何か違った形でできたら」と、以前から尊敬していた田島に依頼。田島も快諾した。

　今月中旬に上映が始まった「おっぱいバレー」の予告編では曲と共に「Ｃａｏｃａｏ」の名前が隅に登場するが、歌っているのは一体誰？という問い合わせが相次いでいた。

　「個人授業」がシングルとしてカバーされるのは、０６年のｍｉｓｏｎｏ以来２組目。今回は田島が原曲を聴き直し、“田島サウンド”にアレンジ。３０年以上前の楽曲が、オシャレでロックなテイストに仕上がった。２人は初対面だったが、レコーディングは和気あいあいの雰囲気で行われた。

　持田は「田島さんの歌声は目の前にある世界と空想とに、どこまでも続くように響き渡るとても夢心地なもの」。田島も「持田さんは下町っぽい粋の良さがある方。歌に対する熱意を感じました」とお互いをたたえ合っている。初回限定盤に封入するミュージックビデオでも共演した。

　現在、ライブなどの予定はないが、映画の公開に合わせ、異色ユニットも注目を浴びそうだ。

参照元：スポーツ報知

仲里依紗、未成年でソムリエ役 ワインはＮＧ、ぶどうジュースで我慢…インタビュー

日テレ系「神の雫」（火曜・後１０時）に出演中の女優・仲里依紗（１９）は、最も勢いのある若手女優の一人だ。月刊情報誌「日経ＴＲＥＮＤＹ」の今年の「顔」にも選ばれるなど、同世代の女優たちとしのぎを削る中で、着実に力を付けてきた。「２０歳」という人生の節目を前に「『清純派』とか枠にくくられるのは嫌。何でもできる女優さんを目指したい」と抱負を語った。

　無邪気な笑顔に、パワフルなリアクション。仲には「天真爛漫（らんまん）」という言葉がよく似合う。昨年はフジ系ドラマ「ハチワンダイバー」、映画「純喫茶磯辺」に出演。仲は女優として着実に階段を上っている。「（同世代の役者は）周りに星の数ほどいますから。厳しい世界ですよ～。何かで差をつけなきゃいけないって思う」。マイペースな性格、ほのぼのとした語り口の中にも、芯の強さを併せ持つ。

　現在出演中の「神の雫」は世界的なワイン評論家だった父の遺産、時価２０億円超のワインコレクションをめぐり、２人の息子、神咲雫（亀梨和也）と遠峰一青（田辺誠一）が究極のワイン「神の雫」を求めて対決する物語。仲はソムリエ見習いの紫野原みやび役。雫のパートナーとして物語に欠かせない人物を演じている。

　本作でワインは不可欠なアイテムだが、未成年のため、ぶどうジュースに変更。「自分にとって未知の世界のことを（セリフで）言っている。実際にワインを飲んで、味を知った上で演技をしたいというのはあった」。イメージでの演技を強いられ、試行錯誤の役作りにも「ワインのことをたくさん知れたので良かった」と前向きだ。今は演じることが好きでたまらないという。

　１０月に２０歳になる。いつか主役を演じる日を夢見ている。「できればありがたいですけど、今はどうだろう…。プレッシャーとか多いだろうし（実力が）ある程度のところまでいったらでいいかな。２０代までとっておきます」。それより先にやることがある。「ワインを飲まなきゃって思いますね。いい、お高いやつを！」

　◆仲　里依紗（なか・りいさ）１９８９年１０月１８日、長崎県生まれ。１９歳。祖父がスウェーデン人のクオーター。０４年の舞台「ふたり」で女優デビュー。映画「純喫茶磯辺」「ハルフウェイ」、ドラマ「ハチワンダイバー」などに出演。特技は日本舞踊、水泳、ピアノ。目標とする俳優はジョニー・デップ。身長１６２センチ。血液型Ｂ。名前の由来は祖父がモナリザの絵画が好きだったことから。

参照元：スポーツ報知

おくりびと滝田監督が帰国「まるで映画」

　米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の滝田洋二郎監督（５３）が２６日、ロサンゼルスから帰国した。成田空港では大勢の報道陣が待ち構え、滝田監督は「まるで映画みたい」。同作はオスカー効果で連日、各劇場で大入りが続いており、作品にとっても、滝田監督にとっても映画のストーリーは続いているようだ。２８日に主演本木雅弘（４３）と凱旋（がいせん）会見を行う予定。

　滝田監督はオスカー像とともに帰国した。機内に持ち込めるサイズの小型キャリーケースに収め、目が届くようにして大切に持ち帰った。同行した千多枝夫人がケースを引き、滝田監督にぴったり寄り添った。

　今月２１日の出発は静かだった。成田空港には日刊スポーツの記者１人。別便に搭乗した主演の本木雅弘らに取材が集中したためだが、帰国してみるとゲートには、報道陣３０人以上が集まっていた。多くの祝福の声に「たくさんいらしていただいて、ありがとうございます。初めてのことなので、大変なことになってるのかなあ、なんて思っていました」と、喜びつつ戸惑いも見せた。そして、出発時に取材した記者の姿を見つけると「おもしろいね。行く時は１人で、帰ってきたら…。映画みたいだね」と笑った。

　映画のようなストーリーはまだ続いている。「おくりびと」は、公開から２４週目に入るロングランで、１８３スクリーンで上映中。今後も増える予定だ。オスカー直前の興収ランキングがトップ１０に返り咲きし、今週末はさらに上昇しそうだ。日本での盛況ぶりを聞いた滝田監督は「（興収ランクに）再ランクインしたらかっこいいねなんて言ってたけど、本当にそうなったみたいで、感無量です」と喜んだ。新たにタイとスイスでの配給が決まり、公開国も３８カ国に増えた。

　出発時と違うことがまだある。実は２１日の出発当日朝、入浴中に腰痛が悪化、空港職員が車いすを用意してくれた。しかし、周囲に心配を掛けまいと、写真を撮る時には立ち上がり手を振った。この日は「あの時は、気を使ってくれて車いすだったからね。いやあ、まだまだだけど」と苦笑した。喜びに包まれたロス滞在中は痛みとも闘っていたのだった。

　授賞式での「『Ｄｅｐａｒｔｕｒｅｓ』、Ｊａｐａｎ！」のアナウンスを聞いた時から、「時間が止まっているよう」だと言う。「ずっと夢の中の気持ち。蚊帳の外という感じ。いや、台風の目の中かな」。しかし、新作への意欲も忘れていない。「まだ新しい映画の夢は見ていませんが、じわりじわりとわいてくると思います」と語った。

参照元：nikkansports.com

チャン・ツィイー日本映画オスカー獲得を喜ぶ

　チェン・カイコー監督が京劇の女形名優の人生を描いた映画「花の生涯―梅蘭芳」のプレミア上映会が東京都内で開かれ、梅蘭芳役で主演のレオン・ライと、その愛人の男形女優を演じたチャン・ツィイーが来日。共演した安藤政信とともに舞台あいさつに登場した。

　レオンは「この映画は期待できます。われわれと同じように旅をしてくださいますように」と呼び掛け、京劇の訓練に２カ月間を費やしたというチャンは「（その場面は）２分ぐらいですが、小さな役でも新しい表現を見つけることができれば幸せです」と語った。

　チャンは日本映画２本が米アカデミー賞を受賞したことに自ら触れ「なんて素晴らしいんでしょう。同じ映画人として喜びを申し上げます」と笑顔で祝った。映画は３月７日に東京・新宿で先行公開される。


参照元：スポーツ報知