シルク常設劇場がＴＤＲに１日オープン

　奇抜な衣装をまとい、アクロバティックなサーカスを披露するカナダの人気劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の常設劇場が１日、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ）にオープンした。

　公演に先立ち、ＴＤＲを運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長は「世界で唯一、ここでしか体験できない、躍動感あふれる演目を体験してほしい」とあいさつした。

　演目は日本公演向けのオリジナル作品「ＺＥＤ（ゼッド）」。主人公ゼッドが天と地を旅する物語で、ダンサーたちが火の付いたバトンを自在に操ったり、宙返りを披露したりする。

　シルク・ドゥ・ソレイユは「太陽のサーカス」の意。９２年、日本に初来日しツアー公演を実施、０７年までの計７回の公演で延べ約５６０万人を動員した。常設劇場は米国やマカオにあるが、日本では初。

　今後１年間で、２３４日の公演を予定しており、チケットの価格は７８００－１万８０００円。

参照元：nikkansports.com