セリーヌ・ディオン日本公演はマドンナ流で

来年３月に９年ぶり４回目の日本公演を行うカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン（３９）が、米歌手マドンナ（４９）の舞台監督とタッグを組むことが２３日、分かった。

　日本公演は２月に南アフリカからスタートする世界ツアーの一環。そのツアー演出を託されたのが昨年、マドンナの「コンフェッションズ・ツアー」を手がけたジェイミー・キング氏だ。斬新さと個性を引き出す手腕に定評があり、マドンナを巨大なミラーボールから登場させたり、ムチや“木馬”などＳＭ風のショーで世界中を驚かせた。

　セリーヌは２００３年から続けてきたラスベガスのショーを１５日に打ち上げた。年明け早々からツアーのリハーサルをスタート。ダンサー８人、バンド１０人はラスベガス公演と同じメンバーだが、セリーヌは「これまでと全く違うものになる。ダイナミックで新鮮でセクシーで高揚する雰囲気が感じられると思う」。

　３月８、９日に東京ドーム、同１１、１２日に京セラドーム大阪で開催。１９日発売のＤＶＤ「ライブ・イン・ラスベガス～Ａ　Ｎｅｗ　Ｄａｙ」はオリコン洋楽チャート１位になるなど、セリーヌへの期待が高まっている。

参照元：スポーツ報知