ハリポタ強気、興収「１５０億円

人気シリーズ第５弾「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が２０日、日本公開映画史上最多となる９５０スクリーンで封切られた。

　今作は、シリーズ最大のヒットの国内興収２０３億円を記録した第１弾を約３００スクリーンも上回る規模でのスタート。先行上映では、５月に公開された話題作「パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールドエンド」を上回る１１億７０００万円の興収を記録。この日、配給のワーナーは初日の成績は非公表としながら「１５０億円に向けて好スタートを切った」と、第１、２弾に次ぐ強気の数字を掲げた。

　東京・サロンパス　ルーブル丸の内の２回目上映前にはウィーズリー兄弟役のジェイムズ・フェルプス（２１）とオリバー・フェルプス（２１）兄弟が舞台あいさつに登場。満員の観客にヒットを御礼し、オリバーは「楽しい思いをさせていただいた。同じ分だけ楽しんでほしい」。２人は３１日までの長期滞在となり、今後、北海道や福岡など全国を行脚。サイン会や記念イベントなどを開催する。

参照元：スポーツ報知