北野武監督に特別功労賞！初参加モスクワ映画祭で受賞

　北野武監督（６１）が、１９日に開幕する第３０回モスクワ国際映画祭で、特別功労賞を受賞することが１２日、発表された。これまでの映画作りに対する功績をたたえられてのもので、北野監督は新作「アキレスと亀」の製作の合間をぬい、１９日の開会式と授賞式に参加する。

　カンヌやベネチアは常連の北野監督だが、モスクワ映画祭は今回が初参加。「『Ｄｏｌｌｓ』がモスクワで２年以上のロングラン上映されているとか、うわさは聞いたことがあったけど、特別な賞がもらえるということでの招待は大変ありがたいこと」と感謝。「ロシアで作品がどう受け止められているのか、実際に肌で感じることができるのでとても楽しみ」と語っている。１９日以降には「監督・ばんざい！」など６作品が上映され、舞台あいさつも予定されている。

　また、新藤兼人監督（９６）の「石内尋常高等小学校　花は散れども」（９月公開）も、同映画祭の特別記念招待作品として上映される。

参照元：スポーツ報知