安室がリメーク’６０’７０’８０…各世代のヒット曲を独自の観点でセレクト

　歌手の安室奈美恵（３０）が１７日、都内で行われたヘアケアブランド「プレミアム　ヴィダルサスーン」のイベントでスペシャルライブを行った。同商品の新ＣＭで使用されるＰＲビデオで、アムロと世界的なスタイリストらとのタッグが実現。この日は６０、７０年代をイメージした「ＮＥＷ　ＬＯＯＫ」「ＲＯＣＫ　ＳＴＥＡＤＹ」を限定１５０人のファンを前に初披露。８０年代バージョンを加えた３曲収録のＣＤは３月１２日に発売される。

　アムロが各界のカリスマたちとタッグを組んだ。映画「プラダを着た悪魔」、米人気ドラマ「セックス＆ザ・シティ」のスタイリスト、パトリシア・フィールド氏（年齢非公表）。パリコレなどで活躍し、マドンナやジュリア・ロバーツを手がけるヘアスタイリスト、オーランド・ピタ氏（４５）。この２人との豪華コラボレーションが実現し、華麗なミュージック・ビデオを完成させた。

　楽曲のテーマは「リメーク」。６０、７０、８０年代でそれぞれの時代を代表するヒット曲を“安室奈美恵ならではの観点”からセレクト。３月１２日発売の新曲（タイトル未定）には、６０年代の「ＮＥＷ―」、７０年代の「ＲＯＣＫ―」、８０年代の「ＷＨＡＴ　Ａ　ＦＥＥＬＩＮＧ」の３曲が収録されている。

　「ＮＥＷ―」は、安室が大好きな楽曲でもあるシュープリームスの代表曲「Ｂａｂｙ　Ｌｏｖｅ」をリメーク。「ＲＯＣＫ―」は、ＳＯＵＬの女王、アレサ・フランクリンの同名曲をサンプリングしたダンス・トラックに。現在制作中の「ＷＨＡＴ―」は、アイリーン・キャラの同名曲を使用する。３曲を通じ、現代にマッチした新鮮かつ大胆な作品に仕上げている。

　この日、安室は黒色のミニスカワンピース姿で登場。ライブを行い、「『ＮＥＷ―』は、女の子らしい洋服と髪形がお気に入り。『ＲＯＣＫ―』はファンキーなダンスチューンで、ファッションも様々。ファッションに合ったストレートスタイルの髪形がマッチしているので、楽しんでほしい」とＰＲした。

　安室は現在、全国ツアー「ｎａｍｉｅ　ａｍｕｒｏ　ＰＬＡＹ　２００７～２００８」（全６４公演）を開催中。２月２７日まで残り１２公演を、一気に駆け抜けていく。

参照元：スポーツ報知