常盤貴子がフジドラマ化「眉山」で２役

さだまさし原作で、母と娘のきずなを描き映画化された「眉山」が、常盤貴子（３５）主演でフジテレビがドラマ化することが５日、発表された。映画は松嶋菜々子演じる娘が末期がんの母に会うために徳島を訪ね、初めて母親の人生を知るストーリーだが、ドラマは「母親の愛」に焦点が当てられる。

　母親役として富司純子が出演するが、物語の中心は「若き日の母」で、常盤が娘と若き日の母親の２役を演じる。東京・神田の芸者だった母親は、男（山本耕史）と悲しい恋に落ちる。既に収録準備に入っており、映画と同じく徳島ロケも予定。８月に同市内で行われる阿波おどりを収録し、現地の踊り手らも多数、エキストラで参加。

　２役を演じる常盤は「原作を読んだ時、とにかく『お母さんがかっこいい』と思いました。その人をつくり上げた若き日の姿と娘を演じられることを今から、楽しみにしています」。放送日は未定。

参照元：nikkansports.com