押忍！新垣っス！！ 映画「フレフレ少女」応援団っス

映画「恋空」などでブルーリボン賞・新人賞など６冠を受賞し、大ブレーク中の女優・新垣結衣（１９）の最新の主演映画が９月に公開されることが６日、分かった。「フレフレ少女」（渡辺謙作監督）で、文学少女だった女子高生・百山桃子が、野球部のエースに一目ぼれし、アプローチのため応援団に入部。応援団長に就任し、廃部寸前の部を立て直していく物語。キリリとした学ラン姿を披露したガッキーは「熱い青春映画です」とアピールしている。

　人気急上昇のガッキーが今度は、学ラン姿で硬派？な応援団長に挑戦する。

　昨年は「恋空」「恋するマドリ」「ワルボロ」などに主演、ヒロインを務めた作品が相次いで公開され、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー・新人俳優賞など６冠を獲得。興収３９億円のヒットを記録した「恋空」では様々な困難を乗り越えて、“純愛”を貫く女子高生をけなげに演じた。最新作も女子高生だが、今までの役とはひと味もふた味も違う役どころだ。

　新垣演じる百山桃子は、櫻木高に通う、おしゃれに無頓着な文学少女。小説の中の恋愛にあこがれる夢見る乙女。ある日、偶然に野球部の超高校級投手の大嶋と出会い、一目ぼれしてしまう。何とかアプローチしたい桃子は、野球部を応援する応援団に入部してしまう。ただ、そこは部員が一人しかいない廃部寸前の団体。必死に勧誘し、活動するが、学校全体からそっぽを向かれてしまう。そんな中、伝説の応援団長のＯＢ柳原（内藤剛志）らの指導を受け、応援するという大事な意味に気がついていく。

　学ランに鉢巻き姿で熱演したガッキーは「ほかの仕事で学ランを着たことはありましたが、自分サイズの学ランを着るのは初めてで、着物を着るようにシャキッとしました」と“マイ学ラン”を気に入った様子。最後には、エール交換など、格好良く、キメキメで団長を演じ、「初恋がきっかけで女応援団長になってしまうという奇抜な設定ですが、何かが足りなかったメンバーの気持ちの変化とか、全員の思いが熱い青春映画です」と力説している。

参照元：スポーツ報知