木村佳乃と伊勢谷が破局 「仕事が第一。第二も第三も仕事」…“初コメント”で交際否定

女優の木村佳乃（３２）が３１日、昨年５月から伝えられてきた俳優・伊勢谷友介（３２）との交際について初めてコメントし、「（伊勢谷は）素晴らしい共演者です」と恋愛関係にないことを強調し、交際を否定した。破局していたとみられる。「お仕事が第一です。第二も三もお仕事です」と恋愛は眼中にないようで、所属事務所の渡辺万由美社長も「恋をしまくってもらいたい」と期待するほどだった。

　カンヌ映画祭帰りの国際派女優が、１年間の沈黙をついに破った。

　この日、都内で所属事務所・トップコートの成宮寛貴（２５）がファッションショーを総合プロデュースした「和」がテーマのライブ「ＷＡ　ＯＨ！」で、美しい和装姿を披露。その後の会見で伊勢谷との交際を聞かれ、観念したように「素晴らしい共演者です」と初めて口を開いた。「では結婚は？」という質問にも「いやいやいや。共演者ですから」と恋愛関係をきっぱり否定した。

　昨年５月、映画「スキヤキ・ウエスタン　ジャンゴ」（三池崇史監督）での共演をきっかけに、伊勢谷との熱愛が報じられた。今年のカンヌ映画祭にオープニング作品として出品され、自身のハリウッドデビュー作ともなった「ブラインドネス」（フェルナンド・メイレレス監督）でも夫婦役で共演。カナダやウルグアイで昨年８月から３か月にわたって行われた同作の撮影では、ほとんど日本人は２人だけという状況だった。

　しかしその間、交際については両者とも無言を貫き、木村の所属事務所も「大人のことですから」と肯定も否定もしていなかった。ライブでは「料理ができる男性がいいですね」「男性がいてくれるから女性も強くいられる」など意味深な発言もあったが、会見では一転、慎重に。「何歳くらいで結婚したいか」と聞かれても「年は関係ない。目安でしかない」とし、「お仕事が第一です。第二はプライベート？　第二も三もお仕事です！」と断言。恋愛話を期待していた報道陣が沈黙するのを見て、後輩の成宮が思わず「（プライベートも）両方大事にしていこう」とフォローしていた。

　渡辺社長も看板女優の恋愛にゴーサインを出しているが、今秋公開の主演映画「おろち」（鶴田法男監督）がカンヌ映画祭でマーケット上映され、欧州やアジア約１０か国から公開オファーがくるなど仕事が充実しているのは確か。しばらくは女優業に専念することになりそうだ。

参照元：スポーツ報知