桑田新曲イメージ写真に貴重な海辺の１枚

サザンオールスターズの桑田佳祐（５１）が、ソロによる新曲「風の詩（うた）を聴かせて」（８月２２日発売）のイメージショットに海辺の一枚を選んだ。「夏はサザン」と言われるが、単独で海を背景に収まった写真は珍しい。長年所属するレコード会社のスタッフが思い出せないほど、貴重なアングルだ。

　同曲は３８歳で死去したプロウインドサーファー飯島夏樹さんの半生を描いた映画「Ｌｉｆｅ　天国で君に逢えたら」（新城毅彦監督、８月２５日公開）の主題歌。飯島さんがサザンファンだったことから実現した。アコースティックのバラードで、挿入された波の音が、切ない旋律を後押しする。これまで、海辺での撮影はツアーや楽曲制作と重なり機会が限られてきたが、今回は「海でのショットが一番、テーマに合う」の声が上がり実現した。

　８月２４日から、３日にわたり、ＮＨＫの特別番組（８月２５日深夜０時１０分）など４局の音楽番組に出演し、新曲を披露する。１１月からは５年ぶりのソロツアーがスタート。大みそかはソロによる年越しライブになる予定で、サザン３０周年の０８年をステージで迎える。

参照元：nikkansports.com