獅童、辛辣質問にたじたじ

０８年３月にオープンする赤坂ＡＣＴシアターのこけら落とし公演となる音楽劇「トゥーランドット」（演出・宮本亜門、３月２７日～４月２７日）の製作発表が５日、東京・三田の綱町三井倶楽部で行われた。

　プッチーニのオペラで有名だが、今回は久石譲氏（５７）が全曲書き下ろす。圧倒的美貌ながら氷のように冷たい心を持つ女帝トゥーランドット役には台湾の歌姫アーメイ（３５）が務め、新解釈として、その女帝を陰で操る将軍ワン（中村獅童＝３５）を登場させる。

　「歌詞もセリフも日本語でとても怖くなったが、別の世界が広がるチャンス」と前向きに語るアーメイの横で、音楽劇初挑戦となる獅童は「芝居しながら歌うのには抵抗があるけれど、精一杯やるだけ」と発言。女優・竹内結子（２７）との離婚問題が長期化しており「氷の心を持つ女性の心を開くためには？」の質問には「ボクが聞きたいくらいです」と苦笑いした。共演は岸谷五朗（４３）、早乙女太一（１６）安倍なつみ（２６）、北村有起哉（３３）、小林勝也（６４）ら。

参照元：スポーツ報知