Ｊ・ムーア来月初来日…第２１回東京国際映画祭

映画「ブラインドネス」（１１月２２日公開、フェルナンド・メイレレス監督）が第２１回東京国際映画祭（１０月１８～２６日）の特別招待作品に選ばれ、主演の米女優ジュリアン・ムーア（４７）が同映画祭に参加することが１４日、分かった。ムーアは初来日となり「『ブラインドネス』で日本に行くのは本当に楽しみです」とコメントを寄せた。

　同映画は原因不明の病で失明した患者たちが、隔離施設で食欲や性欲など人間の本性をあらわにするストーリー。ムーアは施設内のリーダー的な女性を演じた。

　失明する日本人夫婦役で伊勢谷友介（３２）と木村佳乃（３２）が出演。同映画は５月のカンヌ国際映画祭でコンペ出品とオープニング上映のダブル快挙を達成共演をきっかけに木村とメールアドレスを交換するなど意気投合したムーアは「佳乃と友介に会えるのを楽しみにしています。彼らは素晴らしい俳優であり、親友なんです」。２００３年に再婚した米のバート・フレインドリッチ監督（３８）と来日予定という。

参照元：スポーツ報知