山下真司＆松村雄基 息ぴったり…スクールウォーズ以来２５年ぶり共演

俳優の山下真司（５６）と松村雄基（４４）が「スクール・ウォーズ」以来２５年ぶりに共演する舞台「ＧＯＤ　ＤＯＣＴＯＲ」（作・演出＝大宮エリー）の公開舞台けいこが４日、上演される東京・初台の新国立劇場で行われた。

　山下は「松村とは気心も知れていて言いたいことも言える仲。出来のいい婿のような存在」といえば、松村も「すべて分かってくれていてリードしてくれる」と息ぴったり。そんな２人の雰囲気に出演陣もまとまったようで、石田ひかり（３５）も「山下さんと松村さんの会話が聞いていて面白かった」と、チームワークの良さを見せていた。

　作品はＣＭプランナーや脚本家、映画監督として活躍する大宮さんが作・演出を初めて手掛けた舞台で、人間を幸せにする５人の医師と１人の患者の物語。他に片桐仁（３４）、遠山景織子（３２）、板尾創路（４４）が出演。公演はこの日の夜に開幕し、１８日まで。

参照元：スポーツ報知

秦基博、地元で新曲「虹が消えた日」初披露

シンガー・ソングライターの秦基博（２７）が４日、地元の神奈川県民ホールで初のアコースティックライブを行った。

　みどりの日にちなみ、会場向かいの山下公園をイメージさせる緑の葉をあしらったステージでベンチに腰掛け「ありのままに、曲を作るときの原形に近い形で聴いていただこうと思います」とほほ笑みながら、ギター弾き語り。初の単独ホール公演に詰めかけたファン２５００人を前に、小学校の遠足で同公園を訪れた思い出も明かし、新曲「虹が消えた日」を初披露するなどアンコールを含む全１８曲で、芯の太い伸びやかな声を響かせた。１３日から東名阪で初のホールツアーを行う。

参照元：スポーツ報知

「ＬＵＮＡ ＳＥＡ」＆「Ｘ ＪＡＰＡＮ」豪華共演…ｈｉｄｅさん追悼ライブ

「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のギタリストで、１９９８年５月２日に亡くなったｈｉｄｅさんの追悼ライブ「ｈｉｄｅ　ｍｅｍｏｒｉａｌ　ｓｕｍｍｉｔ」（２日目）が４日、東京・味の素スタジアムで行われた。Ｘ　ＪＡＰＡＮ、ＬＵＮＡ　ＳＥＡらが出演した。

　アンコールでＹＯＳＨＩＫＩは“ｈｉｄｅモデル”のギターを手に、ｈｉｄｅさんの代表曲「ピンクスパイダー」を披露。ラストはＬＵＮＡ　ＳＥＡやＴ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎらを呼び入れ夢共演の「無敵バンド」で「Ｘ」を披露した。驚きの演出にファンも異常なハイテンションでジャンプ。ＴＯＳＨＩは「ｈｉｄｅ、忘れないぜ～、ありがとうよ」と絶叫した。

　７月のフランス・パリ、９月の米ニューヨークで公演に続き、８月２日に台湾・台北ワールドトレードセンターで公演を行うことも発表。ライブにはＹＯＳＨＩＫＩと親交がある押尾学（２９）らも来場した。５日午後４時からＷＯＷＯＷで放送。

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野久保１１２キロ…羞恥心が始球式

人気３人組ユニット「羞恥心」が４日、神宮球場で行われたヤクルト・巨人戦で始球式を務めた。

　同ユニットが誕生したフジテレビ系「クイズ！ヘキサゴン２」とのコラボナイター。大リーグ・レッドソックスの松坂大輔投手（２７）と横浜高校時代にバッテリーを組んでいた上地雄輔（２９）は、スピードガンで球速１０６キロに「もっと速く投げられた」と悔しそう。ドラフト候補になった野久保直樹（２６）は球速１１２キロ。「始球式をやりたかったのでうれしい」と笑顔を見せた。試合前にミニライブを行い、「羞恥心」を披露した。

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酒井彩名、自分デザインウエディング…ラルクｔｅｔｓｕと挙式

４人組ロックバンド「ラルク　アン　シエル」のリーダーでベーシストのｔｅｔｓｕ（３８）と女優でモデルの酒井彩名（２２）が４日、東京・六本木のハニーズガーデンで挙式、披露宴を行った。

　２人は酒井自身がデザインしたオフホワイトのドレスと、純白のタキシードで登場。２人の幼いころからのＶＴＲが流される中、アットホームに式は進んだ。酒井はウエディングブランド「アヤナチュール」のデザイナーとしても活躍しており、衣装だけでなくケーキや花のデザインなどを担当。酒井のドレス姿に「彩名ちゃんらしくかわいい」との声も上がった。

　ｔｅｔｓｕは先月２６日に世界ツアー「ＴＯＵＲ　２００８　Ｌ’７～Ｔｒａｎｓ　ＡＳＩＡ　ｖｉａ　ＰＡＲＩＳ～」の台湾公演を終え、９日には初のフランス・パリ公演を控えており忙しいスケジュールの合間を縫っての挙式。親族や親しい関係者だけの内輪のもので、酒井の所属事務所ホリプロの堀義貴社長（４１）らが出席、２人の門出を祝った。

　披露宴のラストでｔｅｔｓｕが「２人で温かい家庭を築いて行きたい」と宣言すると、盛り上がりは最高潮。親族への花束贈呈ではｔｅｔｓｕが号泣、酒井ももらい泣きするなど、２人で涙、涙の披露宴となった。

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ＵＡが第２子妊娠「今、おなかの中に赤ちゃんがいます」

歌手のＵＡ（ウーア、３６）が第２子を妊娠していることが４日、分かった。千葉・幕張メッセで行われた「９条世界会議　９ＡＬＩＶＥ」で自身が明らかにしたもの。「今、おなかの中に赤ちゃんがいます」と報告すると、会場からは祝福の拍手が起こった。関係者によると、お相手は一般人男性。詳細は「プライベートなことなので公表できない」としている。ＵＡは０６年８月に離婚した俳優の村上淳（３４）との間に、９７年に男児をもうけている。

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海外レジェンドが久保田を歌う…Ｔａｋｅ６ら大物集合！

歌手の久保田利伸（４５）の楽曲を、外国人歌手がカバーしたトリビュートアルバムが８月６日に発売されることが４日、分かった。「Ｔｈｅ　Ｗｏｒｌｄ　Ｓｉｎｇｓ　ＫＵＢＯＴＡ」で、スティービー・Ｂ、ピーボ・ブライソン、スウィング・アウト・シスターらが参加する。米国でも活動していた久保田の代表曲を、海外の大物がどのように歌うのか、注目を集めそうだ。

　久保田のヒット曲が、海外のアーティストによって新たな命が吹き込まれる。８月発売のトリビュート盤には「Ｍｉｓｓｉｎｇ」や「ＬＡ　ＬＡ　ＬＡ　ＬＯＶＥ　ＳＯＮＧ」などの代表曲１１曲が、すべて英語詞で収録される。

　参加したのは海外で活躍する外国人歌手ばかり。人気シンガー・ソングライターのスティービー・Ｂや８つのグラミー賞を獲得したコーラスグループ「Ｔａｋｅ６」、英ポップバンドの「スウィング・アウト・シスター」、セリーヌ・ディオンとのデュエットなどでも知られるＲ＆Ｂ歌手のピーボ・ブライソンらが名を連ねている。

　久保田は１９９５年に全米デビューを果たし、活動の拠点を米ニューヨークに置いていた。１０年以上にわたった現地ミュージシャンとの交流が、今アルバムにつながっただけに、久保田も「素晴らしいエモーションでカバーしてくれたレジェンド（伝説）たちに感謝します」と興奮気味。「時代を作ったスターたちが、私の曲たちにまた異なる新たな輝きを与えてくれました。曲を作った当時のことを、とてもピュアな気持ちで思い出すことができました」と話している。

　久保田の人気は“同業者”から、日本でも高い。０４年２月にＭＩＳＩＡ、倖田來未らが参加したトリビュートアルバム「ＳＯＵＬ　ＴＲＥＥ」が発売され、昨年３月には平井堅らが久保田の楽曲を歌ったライブイベントが開催されている。海外の歌手によるカバーは今回が初めて。

　外国人による日本人の楽曲カバーは、レイ・チャールズがサザンオールスターズの「いとしのエリー」を歌ったのが有名。ほかに山下達郎、竹内まりや、小田和正、今井美樹らの楽曲がこれまでに外国人にカバーされている。海外での発売予定はないが、思わぬ形で再び世界に広がる可能性もありそうだ。

　◆「Ｍｉｓｓｉｎｇ」先月２２日着うた１位　○…久保田の代表曲「Ｍｉｓｓｉｎｇ」が今、再脚光を浴びている。４月８日のフジテレビ系「ハモネプ０８」で優勝チームが同曲を歌い、配信の着うたフルランキングが上昇。同２１日の「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」で、久保田がＳＭＡＰとともに熱唱したところ、２２日のデイリーチャートで１位を獲得。１９８６年のアルバム収録曲が２０年以上の時を経て再ヒットの兆しを見せており「時代を超えて歌い継がれる曲があることに幸せを感じます」と話している。

参照元：スポーツ報知

猫５匹が昼ドラ歌う…今年３月歌手デビュー癒やし系ムサシーズ

猫５匹の異色ボーカルグループ・ＭＵＳＡＳＨＩ’Ｓ（ムサシーズ）が、ＴＢＳ系の昼ドラマ「大好き！五つ子」（７月１４日スタート、月～金曜・後１時）の主題歌を務めることが４日、分かった。女子中高生９人ユニット「Ｐｏｗｅｒ　Ａｇｅ」とコラボし、新曲「だいすき！！」を歌う。今年３月に“歌手デビュー”したムサシーズは「ニャーニャー」という和み系ボイスが大受け。ギャラに天然マダイをもらいゴキゲンという。

　ムサシーズはリーダーのムサシと兄のレオ、母親のルカ、そしてセリ、マーブルの５匹。世に出たきっかけは、飼い主が昨年末に動画配信サイト「Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ」で流した合唱映像。「ジングルベル」を鳴き声で歌う動画は１２０万ダウンロードを記録した。

　癒やしの歌声に注目したのが中谷美紀（３２）、竹内結子（２８）、柴咲コウ（２６）らが所属する芸能事務所「スターダストプロモーション」で、今年２月に専属契約を結んだ。全編鳴き声の「ほたるの光」で３月に配信デビュー。同曲は携帯サイト「ｍｕｓｉｃ・ｊｐ」で３万ダウンロードを記録し、ドリカムらを抑え初登場５位に。２作目の「一年生になったら」も好調だ。

　主題歌を務めるのは、森尾由美（４１）、新井康弘（５１）の夫婦役で１９９９年にスタートした夏休み恒例のドラマ「大好き！五つ子」。ＴＢＳは「愛らしい猫５匹がひとつになって表現する姿は、ドラマの家族のほほえましく元気な部分にぴったり」と起用した。

　美声とリズム感がいいセリと、コーラスが得意なルカを中心にレコーディングは順調に進んだが、低音担当のマーブルが自分の出番が少なくヘソを曲げるハプニングも。集中できるのは１時間半～２時間で、それを超えると飽きて寝てしまうメンバーもいた。

　またたびをもらって元気を取り戻した５匹は、曲の全編で「ニャーニャー」と息の合ったハーモニーを披露。スターダストとの契約金としてカツオ１本（７０００円）をもらったが、今回は時価３万円の天然マダイになり大喜びしている。同曲は７月３０日にＣＤ発売、同１４日から先行配信される。

　◆９人そろってＣＤデビュー　○…ムサシーズとコラボした「Ｐｏｗｅｒ　Ａｇｅ」は、スターダストの研修生から選ばれたダンス＆ボーカルユニット。ベストメンバー４人で歌った「約束」で４月に配信デビューし、今回が９人そろってのＣＤデビュー。湯川舞（１７）は「ずっとレッスンしてきた苦労は無駄じゃなかった」と笑顔。菅聡美（１６）は「いきなりドラマの主題歌なんて信じられません」と話していた。

参照元：スポーツ報知

尾上菊之助＆野村萬斎が豪華な親子役

舞台「わが魂―」　狂言師の野村萬斎（４２）と歌舞伎俳優の尾上菊之助（３０）が共演する舞台「わが魂は輝く水なり―源平北越流誌―」（作・清水邦夫、演出・蜷川幸雄）の公開けいこが３日、上演される東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーンで行われた。

　源平合戦を舞台に、平家の武将・斎藤実盛を萬斎、息子の五郎を菊之助と、伝統芸能を担う２人が枠を超えて親子役を務める。蜷川さんは「スリリングで面白い舞台になった。今後２人が共演するというぜいたくなことはもう起こらない」と自信。「菊之助くんは素晴らしい現代的な演技。萬斎さんの老け役もいい。演出家として幸せ」と語っていた。公演は４日から２７日まで。

参照元：スポーツ報知

鈴木茜、ドキドキのチュー…映画「すんドめ２」

タレント・鈴木茜（２４）が主演する映画「すんドめ２」のＤＶＤ（２３日発売）リリース記念上映が３日、東京・渋谷Ｑ―ＡＸシネマで行われ、出演陣が舞台あいさつを行った。

　「ヤングチャンピオン」に連載中の人気コミックの実写化第２弾。セクシーシーンもある青春映画に、鈴木は「前回にはなかったキスシーンにも挑戦しているので、ドキドキしながら興奮しながら見てください」とアピール。共演の次原かな（２３）は「胸チラを楽しんでください」と見どころを語っていた。

参照元：スポーツ報知

倖田來未、ＣＭ“復帰”

　４月１２日に全国ツアーをスタートした人気歌手の倖田來未（２５）が、ＣＭでも“復帰”することが３日、分かった。Ｐ＆Ｇがこの日までに公式ホームページ（ＨＰ）で、倖田を起用したマーケティング活動の再開を発表した。

　出演するのはジレット　ヴィーナスブランド「Ｖｅｎｕｓ　Ｂｒｅｅｚｅ」のテレビＣＭなど。倖田の復帰を受け、５月１日からの再開を決めた。「倖田さんの今後の活躍に期待しています」としている。所属のエイベックスでは「クライアントの意向にお任せしている」としている。

　ラジオ番組での不適切発言以降、倖田を起用していた企業は次々とＣＭを自粛。だが、契約は解除しなかった企業もあり、他の企業も今後、再開していきそうだ。

参照元：スポーツ報知

デパペペ、人文字鯉のぼり

徳岡慶也（３０）と三浦拓也（２５）のアコースティックギターデュオ「ＤＥＰＡＰＥＰＥ」が３日、東京・日比谷野外音楽堂でライブを行った。

　全国ツアー「ＨＯＰ！　ＳＫＩＰ！！　ＪＵＭＰ！！！」のファイナルで、４回目の“野音”。過去３回は雨だったが、今回は青空が広がり、三浦は「晴れただけで完成度１００％以上。感無量です」と話せば、徳岡は「オリンピックと同じ。来年は雨」とおどけて笑わせた。ひと足先に観客３０００人が６色のカラーボードを使い、こいのぼり２匹を作り出すなど、会場全体が盛り上がる仕掛けに熱狂。ニューアルバムに収録された「ＦＥＳＴＡ！！」「Ｒｅａｄｙ！ＧＯ！！」など全２０曲を巧みな弦さばきで演奏した。

参照元：スポーツ報知

レオナ・ルイス、原宿行きたい…全米初登場１位歌手

デビューアルバム「スピリット」が日本で１５万枚を売り上げた英歌手のレオナ・ルイス（２３）が３日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたＴＯＫＹＯ　ＦＭ「コスモポップスベスト１０」の公開生放送に出演した。

　母国では２００万枚のセールスを記録し、全米アルバムチャートでも初登場１位を獲得するなど、全世界規模でブレーク中。今回が初来日で「かわいい！」などと大声援を浴び「本当にあたたかい人たちばかりで大好き」と笑顔。「オフの日には原宿にショッピングに行きたい」と日本を満喫するつもりだ。

参照元：スポーツ報知

劇団ひとり新作「全部、事実です」…初エッセー集「そのノブは心の扉」発売

　処女小説「陰日向に咲く」が１００万部を超すベストセラーになったお笑い芸人・劇団ひとり（３１）が、今度は初エッセー集「そのノブは心の扉」（文芸春秋社刊・税込み１０５０円）を発売した。３４本収められたネタは「全部、事実です」と自らのプライベートを赤裸々につづっているが、「自分が芸能人だから起きたことは書かない」と色っぽい話は一切封印。身を削ったような３４本のネタが並んだ。

　「海の男」にあこがれ広島・尾道の教習所で小型船舶の合宿免許に参加したこと、便秘を解消するため肛門にホースを突っ込んだこと、３０万円を自腹で負担し無重力を体験してきたこと…。「文春には（取材費は）一銭ももらってないです。まず純粋に何かをやりたいって気持ちがあって、それを記事にしてった方が面白いし、言葉にも説得力がある。ネタ先行でいくとダメですね」週６本のレギュラー番組を抱える売れっ子芸人が、オフにこんなことしてるのかと驚き、笑い、そしてちょっとあきれる話ばかりだ。

　「バラエティーはみんなで作り上げるものだけど、文字は１人でやる仕事。全く何もないゼロから生み出すわけですから楽しいですよ。でも、書くのはやっぱり面倒かな」ダイエット話も登場するが、典型的な三日坊主で続かないという劇団ひとり。今、真剣に考えているのは、役作りのため「１５キロくらいやせてくれ」というオファーがくることだという。

参照元：スポーツ報知

ハイカラがＴＭＲをホットにカバー…星形のステージ再現ＰＶで共演

６人組バンド「ＨＩＧＨ　ａｎｄ　ＭＩＧＨＴＹ　ＣＯＬＯＲ」がＴ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ（西川貴教）の９８年のヒット曲「ＨＯＴＬＩＭＩＴ」を初カバーすることが３日、分かった。６月２５日にシングルとして発売。プロモーションビデオ（ＰＶ）には西川本人もゲスト出演した。

　―妖精たちが　夏を刺激する　のサビでおなじみの夏の定番ソングが、沖縄出身のハイカラによって生まれ変わる。ハイカラは昨年、西川のバンド「ａｂｉｎｇｄｏｎ　ｂｏｙｓ　ｓｃｈｏｏｌ」のツアーに参加。西川を良き先輩として慕っている。

　女性ボーカル・マーキーが歌うハイカラ版を聴いた西川は「原曲へのリスペクトを感じることができた。曲の印象もハイカラ色になっていて、とても新鮮でした。楽曲に違う色を与えてくれて本当にうれしい」と話している。

　同曲は星形の台の上で強風を受けながら歌うＰＶも話題になったが、今回も星形の台を再現。このほど撮影を行ったが、ゲスト出演した西川は「主役のハイカラに彩りを与えることができたらうれしい」。ＰＶは初回盤ＣＤに封入される予定だ。

参照元：スポーツ報知

ｈｉｄｅさん追悼コンサートで「ＤＪ ＯＺＭＡ」歌詞間違えた

　「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のギタリストで、１９９８年５月２日に亡くなったｈｉｄｅさんの追悼ライブイベント「ｈｉｄｅ　ｍｅｍｏｒｉａｌ　ｓｕｍｍｉｔ」が３日、東京・味の素スタジアムで行われ、１１組のアーティストが出演した。

　トップバッターを務めたＤＪ　ＯＺＭＡは、髪をピンク色に染めて登場。大ファンだったそうで、ｈｉｄｅさんの「ｅｖｅｒｆｒｅｅ」を披露したが、歌詞を間違え「完全にパニック起こしたよ。ｈｉｄｅさんスイマセン」と天国に向かって頭を下げていた。トリを務めた「ｈｉｄｅ　ｗｉｔｈ　Ｓｐｒｅａｄ　Ｂｅａｖｅｒ」は、ｈｉｄｅさんが歌う大画面の映像に合わせ演奏。まるでステージにいるような演出で会場を沸かせた。

　イベントは４日も同所で行われ、Ｘ　ＪＡＰＡＮなどが出演。５日午後４時からＷＯＷＯＷで放送される。

参照元：スポーツ報知

久米宏さん、百合子議員と再バトル…若者向け経済番組で司会

キャスター・久米宏さん（６３）がテレビ東京系番組に初出演することが３日、分かった。来月１日放送の特別番組「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる！」（後９時）で、若者向け経済番組の司会を務める。民放制覇を成し遂げた久米は「これから世の中に出ていく人たちが番組を見てどう思うのかを、ものすごく知りたい」と意欲を語っている。

　「ニュースステーション」（テレビ朝日系、８５～０４年）で夜のニュースの顔だった久米さんが、初めてテレビ東京の敷居をまたぐ。「系列局を見ても、テレビ東京の視聴者は都市生活者ですよね。都市生活者に絞ったニュース。これはいけるんじゃないかって思ってたんです」アナウンサーとして在籍したＴＢＳを７９年に退社後、３０年目の民放制覇となった。

　「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる！」は若者向けの経済番組。お金を使わない２０代の若者を「新ニッポン人」として定義し、現代日本の経済感覚について考える。ロケ取材とスタジオトークの２部構成。現場リポートに走る久米さんは、スタジオでも討論の司会を務める。

　往年の好敵手も登場する。ゲストとして、同局の看板番組「ワールドビジネスサテライト」の初代司会（８８～９２年）を務め、「ニュースステーション」時代のライバルだった小池百合子衆院議員（５５）が出演。観客を巻き込みながら、初の女性首相との呼び声も高い政界の論客と「新ニッポン人」について徹底討論を繰り広げる。

　「世代別物欲アンケート」「あなたのカネゴン度（物欲）チェック」など視聴者の目線を意識した企画も行い、分かりやすく経済問題を伝える。

　早大政経学部で経済を専攻しており「昔から関心があった」という経済問題は、テレビマン・久米にとって避けては通れないテーマだった。「ニュースステーションの時に、テレビで経済ニュースをやるのは難しいと骨身にしみて分かっていた。何とか分かりやすく伝える方法はないのかと思っていたんです」６３歳になってなお、久米さんは新しい挑戦を続ける。

参照元：スポーツ報知