桂銀淑容疑者「自分で使うために…」

覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で逮捕された韓国出身の歌手桂銀淑（ケイ・ウ
ンスク）容疑者（４６）が、約３カ月前から内偵されていたことが２７日、分かっ
た。関東信越厚生局麻薬取締部は、桂容疑者が覚せい剤を使用しているという情報を
得て、慎重に捜査を進めてきた。
　調べでは、２６日午後５時すぎ、東京・港区の自宅マンションの捜索を桂容疑者立
ち会いで開始。約１時間半の間に、寝室の枕元にビニール袋入りの覚せい剤２袋約０
・６グラムとガラス製吸引パイプ２本を発見して押収。１つは携帯用灰皿に、もう１
つはティッシュペーパーに包まれていた。覚せい剤が入っていたとみられる空のビ
ニール袋も２つ見つかった。同部では、吸引パイプに何度も使用の形跡があることか
ら、常用していた可能性もあるとみて調べている。２８日には東京地検に送検し、覚
せい剤の入手経路などについても詳しく調べる方針。

　桂容疑者は調べに対し、「自分で使うために持っていた」と供述。使用についても
認め、「すみません」と話しているという。

　桂容疑者は、昨年に韓国から呼び寄せた母親（８５）と２人暮らしだった。逮捕時
には、ＣＤの自分の曲が流れる部屋の中で、捜査員の質問に従順に対応していたとい
う。持病を持つ高齢の母親を気遣いながら「母親には見られたくなかった」などと話
しているという。

参照元：nikkansports.com

玉木宏＆上野樹里のだめ新春ＳＰ 舞台はフランス

女優の上野樹里（２１）、俳優の玉木宏（２７）が２６日、都内でフジテレビ系「のだめカンタービレ　新春スペシャル　ＩＮ　ヨーロッパ」（来年１月４、５日・後９時３分＝２夜連続放送）の撮影報告会見を行った。

　昨秋に放送した連続ドラマの特別版。音楽活動の場を欧州に移した、のだめ（上野）と千秋（玉木）の成長をコミカルに描く。パリで約３週間のロケを行ったが、上野は「お世話になった方に、海外からはがきを送ろうとして書いてるけど、まだ１通しか出せてない」と苦笑い。

　玉木も「１回も日本に帰りたいと思わなかった。帰って仕事が詰まってるのが怖かった」といって笑わせていた。特別版にはベッキー（２３）、ウエンツ瑛士（２２）らが外国人役で出演する。

参照元：スポーツ報知

２００７年輝きを放った女たち ＶＯＧＵＥ授賞式

ファッション誌「ＶＯＧＵＥ（ヴォーグ）」が今年最も輝いた女性に送る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー２００７」の授賞式が２６日、都内のホテルで行われ、女優の綾瀬はるか（２２）、檀れい（３６）、富司純子（６１）、堀北真希（１９）、歌手の土屋アンナ（２３）、お笑いタレントの友近（３４）、今年のミスユニバースで優勝した森理世（２０）ら受賞者が顔をそろえた。

　「ディランです」とあいさつした友近は、恋人のなだぎ武（３７）とのコンビコント「ディラン＆キャサリン」が大ブレーク中。「実際、付き合ってる彼とコントしたことなかったけど、皆さんに認めてもらいながら楽しい笑いをつくることができました」とミニスカートから伸びた生足を見せつけていた。

参照元：スポーツ報知

ＫＡＴ―ＴＵＮ新曲 シングル最高の初動３５・１万枚

人気グループ「ＫＡＴ―ＴＵＮ」の新曲「Ｋｅｅｐ　ｔｈｅ　ｆａｉｔｈ」が、今年のシングルでは最高の初動３５・１万枚を売り上げ、最新オリコンチャートで初登場１位を獲得したことが２６日、分かった。これでデビューから５作連続で初動売り上げ３０万枚超え。ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ以来、８年１１か月ぶり２組目の快挙となった。

参照元：スポーツ報知

小島よしお丸ごと商品化…所属事務所が商標出願

お笑い芸人の小島よしおさん（２７）のギャグで、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされた「でもそんなの関係ねぇ～」が、所属するサンミュージックプロダクションによって商標登録出願されていることが２６日、分かった。「関係ねぇ～」海パンなど偽物グッズが出回るのを防ぐ狙いがありそうだ。今年の流行語では、美容家のＩＫＫＯさんが広めた「どんだけぇ～」関連の商標が、新潟市の米菓会社などから出願されたことが明らかになっている。

　「でもそんなの関係ねぇ～」。２００７年を代表する名作ギャグが、商標登録に向かって動き出した。今回出願されたのは「でもそんなの関係ねぇ～　おっぱっぴー　ＯＣＥＡＮ　ＰＡＣＩＦＩＣ　ＰＥＡＣＥ」。ポーズを決める小島さんのシルエットの画像も添えられている。

　出願は１０月２日で商品の範囲は貴金属や時計、キーホルダー、布団やふきん、Ｔシャツなどの衣類など。水泳着、水泳帽の項目もあり、小島さんを象徴する海パンも網羅されているようだ。

　サンミュージックプロダクションの関係者によると、年内にも小島よしおグッズの作製を視野に入れており、「マネされたり、グッズのニセモノなどの悪用がないとも限らないので申請した」という。事実、「関係ねぇ～」の浸透力はすさまじく、今月には何とジャマイカのＤＪが「ソンナノカンケーネー」と歌う曲を発表したことなどが報じられている。

　同事務所の所属タレントでは、すでに酒井法子さんの「のりピー」が登録されており「（ダンディ坂野さんの）ゲッツも申請したと思う」（関係者）とのこと。

　弁理士の金原正道さん（金原商標登録事務所代表）によると「関係ねぇ～」が商標登録されるかどうかについて「今後調査されたうえでのことなので何ともいえない」とした上で、似たような登録などが考えにくいことから「通る可能性は高いかもしれません」とした。

　過去には、パイレーツの「だっちゅーの」（１９９８年）、レイザーラモンＨＧさんの「フォーー！」（２００５年）などのギャグが「新語・流行語大賞」の大賞やトップテンに選ばれているが、商標登録が出願された形跡はほとんどない。金原さんは「出願自体が珍しいと言えそうだ」としている。

　「関係ねぇ～」の登録が認められた場合、小島さん以外の人はギャグとして使用できなくなるのだろうか。「今回出願された区分（分野）を侵すものではない」（金原さん）ためまったく大丈夫だという。出願が登録されるまでは通常半年はかかるため、認められたころにはブームが去っている可能性も濃厚だが、そんなの関係ねぇ～？

参照元：スポーツ報知

天海祐希、イケメン共演「毎日幸せ」…主演ミュージカル開幕

女優の天海祐希（４０）の主演ミュージカル「テイクフライト」が２６日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開幕した。

　女性初の大西洋単独横断飛行に成功した米飛行士アメリア・エアハートを主人公に、宮本亜門氏（４９）が演出した作品。天海は「アメリアは私と同じ年齢で（飛行中に）行方不明になった。『近くにいるならそばに来て』と思いながら舞台に立っていました」。

　共演の城田優（２１）とは息ピタリ。「イケメンなので毎日幸せ。『お願い』と言って顔を触ってるの」と天海が言えば、城田も「怖い人かと思ったけど、いい意味でノーテンキ。最後まで付いていきます」と話していた。

　公演は１２月９日まで同所で行われる予定。

参照元：スポーツ報知

来年のアニーは１１歳コンビ 荻野七穂さん＆豊原江理佳さん

来年で２３年目を迎えるミュージカル「アニー」の出演者最終オーディションが２６日、東京・麹町の日テレで行われ、主演のアニー役に荻野七穂（おぎの・ななほ）さん（１１）と豊原江理佳（とよはら・えりか）さん（１１）が選ばれた。

　９０００通を超える応募からダブルキャストで主役の座を射止めた２人は、ともに同オーディション２回目の挑戦。「信じられない、実感できない」と声をそろえた。公演は来年４月２６日～５月１１日に東京・青山劇場で。

参照元：スポーツ報知

絢香「ドラえもん」歌う

　シンガー・ソングライターの絢香（１９）が「映画ドラえもん　のび太と緑の巨人伝」（来年３月８日公開）の主題歌「手をつなごう」を歌うことが２６日、分かった。

　絢香はこの日、学園祭ツアー（全６校）を締めくくる京都・同志社大ライブに出演。アンコールでドラえもんと手をつないで登場し、同曲を初披露した。

　「ドラえもんには夢や希望、前を向かせてくれるパワーがたくさん詰まっている。小さいころから見ていました」という絢香は、環境保護を盛り込んだ映画の台本を読み、作詞。「小さいときに先生や親に言われていた『みんな仲良く』という言葉。未来にはいろんな問題や不安があるけど、隣の人と手をつないで歩いていこう。そんな思いを込めました」

　ライブでは８００人の歓声を浴びながら「Ｗｈｙ」「三日月」など１２曲を聴かせた。１２月２０日に初の日本武道館でコンサートを行う。

参照元：スポーツ報知

歌姫共演！伊藤由奈＆セリーヌ・ディオン

歌手の伊藤由奈（２４）が、カナダ出身の世界的歌姫セリーヌ・ディオン（３９）とのデュエットシングルを発売することが２６日、分かった。タイトルは「あなたがいる限り～Ａ　ＷＯＲＬＤ　ＴＯ　ＢＥＬＩＥＶＥ　ＩＮ～」。日本語と英語の掛け合いで歌い上げている。１０月には米ラスベガスで対面し、ツーショットでビデオ撮影にも挑んだ。

　これぞ“夢の共演”だ。伊藤由奈が世界的歌姫との奇跡的なデュエットを成功させた。「あなたが―」は２人が得意とする壮大なバラード曲。セリーヌが英語、伊藤が日本語の歌詞を掛け合うように歌う。サビの部分では絶妙なハーモニーも披露しているが、よく耳を澄ますと、セリーヌが日本語の歌詞を口ずさむのが聴こえる。

　１０月にレコーディングとプロモーションビデオの撮影のためセリーヌが暮らすラスベガスで対面。セリーヌが伊藤の手を握ったり、抱き合うなど、フレンドリーなムードがビデオからも伝わってくる。

　きっかけは、伊藤ら日本の女性アーティストが参加して今年９月に発売されたセリーヌのトリビュートアルバム。伊藤の歌声にほれ込んだセリーヌは、自身と同じように、伊藤が母国語ではない環境の中で活動していることを知り、より深く共感。世界に先駆けて早くからヒットを記録していた日本にはセリーヌも思い入れがあり、伊藤とのデュエットを提案した。

　感動の共演を果たした伊藤は「自分が想像していた通り、ものすごく愛情の深い、そしてとてもパワフルな人でした。『私たちの歌で世界に愛を届けるのよ』という言葉は今でも胸の奥に残っています」。セリーヌは「想像していた日本の女性とは違って、由奈の声はパワフルで特別なものだったわ。彼女はスターに必要な美しさ、雰囲気、カリスマ性などを持ち合わせていて彼女がなぜ日本で認められているかよくわかったわ」と賛辞を贈った。

　同曲は伊藤の１０作目シングルとして来年１月１６日に日本発売。セリーヌは同年３月に日本ツアーを予定しているが、ステージでの伊藤との共演の可能性もありそうだ。

参照元：スポーツ報知

歌手の桂銀淑容疑者、覚せい剤所持で逮捕

自宅で覚せい剤を所持していたとして、関東信越厚生局麻薬取締部は２７日までに、覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で韓国出身の歌手、桂銀淑容疑者（４６）を逮捕した。

　「自分で使うために持っていた」と容疑を認めているといい、同部が入手先を調べている。

　調べでは、桂容疑者は２６日午後６時４０分ごろ、自宅でビニール袋入りの覚せい剤約０・６グラムを所持していた疑い。

　同部が約３か月前から捜査を進め、２６日夕、本人を立ち会わせ自宅を家宅捜索。寝室の枕元で覚せい剤とともにガラス製の吸引パイプ２個も発見、押収した。覚せい剤が入っていたとみられる空のビニール袋も見つかり、同部は常用していた可能性があるとみている。

　桂容疑者は韓国のソウル出身。日本では１９８５年「大阪暮色」で歌手デビューし、８８年からＮＨＫ紅白歌合戦に７回連続出場。９０年には日本レコード大賞のアルバム大賞を受賞した。ヒット曲に「すずめの涙」「北空港」などがある。

参照元：スポーツ報知

松居一代「掃除は芸術」…結婚前“秘話”語る

女優の松居一代（５０）が２７日、千葉・幕張メッセで、ビル清掃関連の展示会「ビルメンヒューマンフェア」のトークショーに出席。掃除用具「マツイ棒」を発明し、著書「松居一代の超（スーパー）おそうじ術」を出版する“達人”は「汚い家に幸せは来ない！」と力説した。

　０１年６月に船越英一郎（４７）と再婚。５年に渡る交際中、船越の家で掃除や洗濯をし「トランクスの前の部分にアイロンをかけるとき『悪い虫が付かないように』と念を込めてジュッ、ジュッとやった」と振り返った。

　また「掃除は芸術。便器は素手で掃除した方が汚れが感覚で分かる。その後、手を洗って作ったおにぎりを主人は『おいしい』と食べてくれる」と笑顔で話した。

参照元：スポーツ報知

ミュージカル「アニー」の最終合格者発表

ミュージカル「アニー」２００８年オーディションの最終合格発表が２６日、都内で
行われた。主役のアニーには、大阪府堺市在住の豊原江理佳さんと山梨県甲府市在住
の荻野七穂さんが選ばれた。ともに小５の１１歳、２回目のオーディションで合格し
た。約９０００人の応募者から書類審査を通った７３６人が、実技（歌・ダンス・演
技）を行い、ほかの役も含め計２８人が選ばれた。公演は来年４月２６日から東京・
青山劇場で。

参照元：nikkansports.com

“最弱ライダー”佐藤健が肺気胸から復帰

肺気胸で療養中だったテレビ朝日「仮面ライダー電王」（日曜午前８時）に主演する
佐藤健（１８）が２５日、東京・新宿コマ劇場でファンイベントを行った。すでに収
録など仕事には復帰していたが、ファンに姿をみせるのは初めて。当初は１回の予定
だったイベントだが、１０万人の応募が寄せられ２回に変更する人気ぶり。抽選で集
まった合計４０００人に「すっかり元気になりました。もう、通院もしていません」
とあいさつした。
　発症したのは１１月１日だった。肺に穴があく病気で、安静期間の１０日は、肺か
ら漏れる空気を体外に出すため、チューブと装置を付けた。「管を入れていたのです
ごく痛くて動けなかった。療養中は仕事のことばかり考えてました」。ドラマでは、
気持ちも腕力も弱い設定で「史上最弱ライダー」と言われている。今回のダウンに
「（劇中の主人公）良太郎は、腕力は弱くても病気をしたことがない健康な人物。役
作りを失敗してしまったと思っています」と苦笑いした。復帰した１１日以降は収録
も順調に進んでいる。「療養は神様がくれた休みだと思って。ブログにも励ましのコ
メントが届いて自分は幸せ者です。１０万人の応募も想像がつきません」と話してい
た。

参照元：nikkansports.com

松本幸四郎「初代白鸚二十七回忌―」弁慶継承する

０８年２月の歌舞伎座「初代松本白鸚二十七回忌追善　二月大歌舞伎」（１～２５日）に出演する松本幸四郎（６５）、市川染五郎（３４）親子が２４日、東京・虎ノ門のホテルオークラで抱負を語った。

　幸四郎は父・白鸚について「出てきただけで観客を満足させちゃう役者。なかなかできないこと」と思い出を語り、ゆかりの演目が並ぶ中で、父親の当たり役「仮名手本忠臣蔵・七段目」の大星由良之助、「熊谷陣屋」の熊谷直実を演じる。高麗屋では本興行で初めて「春興鏡獅子」に挑む染五郎は「プレッシャーだと思うが、納得してもらえるように踊りたい」と抱負。さらに「ボクの夢は勧進帳の弁慶」と幸四郎、白鸚が“当たり役”とした弁慶を継承する決意も表明した。

参照元：スポーツ報知

松坂慶子が中国映画初出演

女優の松坂慶子（５５）が「呉清源　極みの棋譜」（公開中）で中国映画に初出演した。同映画は「昭和の棋聖」と言われた中国人棋士・呉清源さん（９３）の半生を描いたもので、現代女流碁界の母・喜多文子さんを演じた。

　香港映画「桃色」（０５年公開）に続く海外作で、０４年秋に滋賀・近江八幡でのロケに４日間参加した。「監督は私のことを知っていてくれて、役をいただいた。とてもうれしかったです。海外への興味は尽きないですね。外国の監督は物を作っているアーティストという感じで、自分の仕事を愛しているという気持ちが伝わってくる」と話す。

　呉さんは“碁と真理”を追い求めたが「私の場合は『女優と真理』。ひとつのことをやり遂げようとすることは、今まで分からなかったことを理解しようとすること。私も真理を追究したい」。

　また、中世にはやった音楽芸能を現代風にアレンジした「伊東大田楽」にも夢中。９月にはひそかに長女の百音さん（１５）、二女の麻莉彩さん（１２）と出演した。「子供にも、そろそろ現場を見せてもいいかなって思って。最初は気乗りしなかったのですが『来年もやってみたい』って。女優への興味も少しあるみたい」といいながらも、娘の成長に目を細めていた。

参照元：スポーツ報知

ＫＲＥＶＡが１人８役

人気ヒップホップ歌手のＫＲＥＶＡ（３１）が２４日、東京・北の丸公園の日本武道館で全国ツアー「Ｋ―ｉｎｇ」の最終公演を行った。ボーカルだけでなく、ＤＪとして音楽機器を自ら操り、キーボードも弾くなど、ヒップホップでは前代未聞の「独り舞台」。約１万人のファンに新たな一面を披露した。

　「アンビリーバブルな職人芸、ラップオレ、ビートオレ…ドクターＫ！」と自称し、巨大なキッチンのように周りを音楽機器で囲んだ特設ステージを、縦横無尽に動き回る。スクラッチ（レコードをこする演奏法）をしながら同時にラップを披露したり、背後の映像も自分で操作。ラッパー、ＤＪほかエプロン姿で笑わせるなど“１人８役”を演じながら「ビコーズ」などアルバム「よろしくお願いします」の収録曲を中心に、全１５曲で魅了した。

　前日の同所の公演では、久保田利伸、スピッツの草野マサムネら大物ゲストが多数駆けつけたが、この日はあえて１人きりに挑戦。路上ライブ、アカペラなどの独り舞台は珍しくないが、ヒップホップ系ではボーカルのほかＤＪがいるのが普通。作詞はもちろん、作曲も自在にこなすＫＲＥＶＡの多才ぶりが発揮された形だ。

　「ドクターＫ」といえば天才医師が活躍するコミックが有名。この日のＫＲＥＶＡは伝説の名医も驚きの、メスさばきならぬ“音さばき”を見せていた。

参照元：スポーツ報知

北大路欣也が８年連続時代劇主演

俳優の北大路欣也（６４）が、テレビ東京系の時代劇「幻十郎必殺剣」（来年１月１８日スタート、金曜・後８時）に主演することが２４日、分かった。

　原作は脚本家・黒崎裕一郎氏の「冥府の刺客」。元南町奉行所同心・神山源十郎（北大路）は、同僚を殺害した罪で死刑を執行されたが、実際に首をはねられたのは身代わりの罪人。この世によみがえった源十郎は、自分が罠（わな）にはめられていたことを知らされ「幻十郎」として悪に向かい豪剣をふるっていく。

　「大岡越前」「子連れ狼」などの時代劇、「華麗なる一族」の万俵大介役などの現代劇まで幅広くこなす北大路。役どころに「幻十郎は激しさ、厳しさを持っていて、善と悪の軸がしっかりある人物。最後は、必殺して解決する話だが、優しいからこそ強いんだと考えている」と話す。

　今作で０１年から８年連続で時代劇主演。「侍の姿を借りるけど、人間が生きていく上で重要なことを描いている。現代に通じる話だと思う。いろいろな出会いがあるが、その出会いを楽しみにしてほしい」と意気込んでいる。

参照元：スポーツ報知