マイケルがベルギーの曲を盗作と判決

ベルギーの民放テレビ、ＶＴＭが１１日、報じたところによると、米歌手マイケル・ジャクソンが歌った１９９５年のヒット曲「ユー・アー・ナット・アローン」をめぐり、ベルギー人の作曲家兄弟が「メロディーを盗作された」と訴えていた裁判で、ブリュッセル高裁が盗作と認定し、この曲に関する利益のすべてを兄弟に支払うよう命じる判決を下した。
　原告はベルギーのファンパッセル兄弟。「ユー・アー・ナット・アローン」の作曲者、Ｒ・ケリー氏を相手取り、同曲が９３年に兄弟で作曲した別の曲のメロディーと酷似していると訴え、１２年前から裁判を続けていた。

　ジャクソンの同曲は米国だけで１００万枚以上を売り上げたとされる。

参照元：nikkansports.com

亀梨、倖田がベストジーニスト連覇

ジーンズが似合う著名人に贈られる「ベストジーニスト０７」の発表会が１２日、東京・品川ステラボールで行われ、一般選出部門はＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（２１）と歌手倖田来未（２４）が２年連続で受賞した。男女ともに２年連続で受賞するのは史上初。亀梨は「連続受賞は初受賞の時よりも光栄だと思います。自信につながります」。倖田は「連覇を狙ってた？　はい。めっちゃ幸せ者です」と喜んでいた。
　協議会選出部門はジャズ歌手綾戸智恵、おもちゃコレクター北原照久氏、モデル久保京子が受賞。新設された協議会選出部門特別貢献賞はアルバム「Ｄｅｎｉｍ」を発売した歌手竹内まりやが受賞した。

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宮崎あおい、リンゴ酢で１年乗り切る！

女優の宮崎あおい（２１）が１１日、東京・渋谷のＮＨＫで、史上最年少で主演を務める来年の大河ドラマ「篤姫（あつひめ）」の会見に出席した。

　８月にクランクインしており、この日は報道陣に黄色の着物姿を初披露。今年の「風林火山」で主人公の山本勘助を演じる内野聖陽（３８）から山梨名物のブドウを贈られると、「篤姫」の出身地である鹿児島産のサツマイモをプレゼント交換した。

　てい髪した勘助姿の内野は「この１年、朝飯をしっかり食べて頑張った。ワカメを食べると元気が出た。今年の大河は武骨で男臭いが、来年はあおいちゃんが華やかにしてくれると思う」と期待。あおいは「毎日リンゴ酢を飲んでいます。朝ご飯はあまり食べないので気をつけないと」と話した。

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相川七瀬が第２子男児出産

歌手の相川七瀬（３２）が９日正午、都内で第２子の男児を出産した。男児は３０００グラム。自宅出産で「とてもいい助産婦さんの元でいいお産を経験することが出来ました♪」。今後は体調が落ち着き次第、新曲のレコーディングから活動を再開する予定だが「これからしばらく新生児との生活を思い出しながら奮闘します！」と抱負を語っている。相川は０１年２月に一般人男性と結婚。同年９月に長男を出産している。

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アッコ、阿久さんに財産いただいた…阿久悠を送る会

　８月１日に尿管がんのため７０歳で亡くなった作詞家の阿久悠（本名・深田公之＝ふかだ・ひろゆき）さんをしのぶ「阿久悠を送る会」が１０日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた。昭和歌謡界の巨人をしのび、歌手の和田アキ子（５７）や尾崎紀世彦（６４）、山本リンダ（５６）ら約１２００人もの芸能関係者が駆けつけた。アッコは「すごい人、誇りに思えてきました」と涙をこらえ語った。

　「また逢う日まで」や「あの鐘を鳴らすのはあなた」「サウスポー」など、阿久さんが作詞した名曲が流れる会場で多くの歌手に見送られ、阿久さんが天国へ旅立った。

　祭壇の遺影は、ウイスキーグラスを手に笑顔を見せる阿久さん。今年春、サントリーウイスキー７０周年記念で撮影したポスターを拡大したもの。その下には紫綬褒章、そして先日贈与された旭日小綬章の賞状が飾られた。

　会場にはほかに「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「ＵＦＯ」「雨の慕情」での５回の日本レコード大賞、そして作詞賞など１２回の受賞で贈られた、計１７枚ものレコード大賞関連の盾などがズラリ。「アナログの鬼」と題された阿久さん直筆の詩、阿久さんが作詞した曲を背景にした似顔絵なども並んだ。

　しんみりとしたムードではなく送り出したい―。会場では料理のほか、阿久さんの作詞した曲名の焼酎「勝手にしやがれ」や「狂わせたいの」がふるまわれ、阿久さんの曲が生バンドで次々と演奏された。また、若かりしころの写真など、生前の活躍ぶりが映像にまとめられ、大画面に映し出された。妻の雄子さん（６７）も、涙は流さず気丈に対応していたという。

　「あの鐘―」を歌う和田アキ子は「泣きそうになったけど、泣いたら、お前に似合わんって絶対しかられる」と言いつつ涙目。「デビューしたころ週に２、３回は飲んでた。偉ぶるところのない人。お酒？　強いですよ。私と似たようなもの」と振り返り「『お前が歌い続けてる限り歌える歌ばかり書いた』と言ってくれて。私の曲は１位になったことがないけど６０歳、７０歳になっても歌える。すごい財産をいただいた」と天国に向かって感謝。「今日のことは忘れられない。これからは歌い方が変わると思う」と故人をしのんでいた。

　【主な出席者】　阿川佐和子、秋元康、石川さゆり、井上順、岩崎宏美、岩下志麻、江本孟紀、遠藤実、奥山和由、尾崎紀世彦、加藤和也、川中美幸、久米宏、倉本聰、ゴスペラーズ、小林亜星、西城秀樹、島倉千代子、高橋真梨子、谷村新司、テリー伊藤、新沼謙治、野口五郎、ピンク・レディー（ミー、ケイ）、ペギー葉山、星野哲郎、松本零士、都はるみ、森進一、森昌子、森田公一、八代亜紀、山本リンダ、和田アキ子、渡辺真理（５０音順、敬称略）

参照元：スポーツ報知

タキツバ初ベスト…初回特典にご当地待ち受け画像！

滝沢秀明（２５）と今井翼（２５）の人気ユニット「タッキー＆翼」が、デビュー５周年として初のベストアルバムを発売（１０月１７日）することが１０日、発表された。初回特典では、全国４７都道府県各地限定となるタキツバの携帯待ち受け画像もゲットできる。ＣＤのジャケット写真などを除き、ジャニーズ事務所のアーティストの公式画像が手に入る初のチャンス。ファンにとってはお宝画像となりそうだ。

　９月１１日にデビュー５周年を迎える２人の笑顔をキャッチできる。翼の２６歳の誕生日、１０月１７日に発売される初ベスト盤の初回限定特典として、２人の待ち受け画像がゲットできるもの。

　アルバムに封入されたＩＤとシリアル番号を携帯に入力。するとＧＰＳなど位置情報を取得する機能を利用して、発信地域を特定。その場所でしか取得できない限定画像（都道府県単位４７種）をダウンロードできる。各都道府県限定の待ち受け画像は業界初の試み。さらに、全国共通の５周年記念バージョンの画像８点と全５５種類の待ち受け画像が手に入る。ＣＤ１枚につきダウンロードできる画像は１点で、期間は１０月１７～３１日まで。

　ご当地画像はそれぞれ地方色豊かなものになる。製作はこれからだが、２人とも企画段階から参加。例えば京都編では和服を着た２人が金閣寺を背にポーズ。タッキーがＮＨＫ大河で演じた義経、翼が弁慶にふんする岩手編。南国・沖縄では、かりゆしウエアでシーサーと３ショットなど衣装や背景に趣向を凝らした案が浮かんでいる。

　ジャニーズ事務所では、これまでネット画像は御法度。ライブやイベントでの一般撮影はもちろん、報道でも写真のネット掲載は断っていた。５周年の今回に限り、ＧＯサインが出た。

　２人は「僕らの考えた全国４７種類の画像を楽しみに待っていてください」とコメント。また、滝沢は節目を機に「みんなで作り上げた５周年を大事にしながら、自分たちのペースで新たな思いをファンの皆さんと作っていきたい」と語っている。

参照元：スポーツ報知

佐藤藍子「スーツを着ると自信になる」

タレントの佐藤藍子（２９）が１１日、東京・伊勢丹新宿店でスーツについてのトークショーを行った。

　佐藤は女性誌「日経ＷＯＭＡＮ」と同店の人気ブランドが共同開発した女性向けスーツを着て登場。「毎日着るわけではないので着ると自信になりますね」。今月２６日に３０歳の誕生日を迎えるが「あっという間でした。デビューが１４、１５歳だったので、ずっと先のことだと思ってた」。浮いたウワサがなかなか出ないが「結婚ですか？　縁ですからね」と苦笑いしていた。

参照元：スポーツ報知

夏目雅子さんの命日に「ひまわり」試写会

女優の仲間由紀恵（２７）と三田佳子（６５）が共演し、故・夏目雅子さんの生涯を描くＴＢＳ系ドラマ特別企画「ひまわり～夏目雅子、２７年の生涯と母の愛」（１６日・後９時）の試写会が１１日、東京・半蔵門のＴＯＫＹＯ　ＦＭホールで行われた。

　この日は夏目さんの２２回目の命日で、キャスト陣や番組の挿入歌「青空の破片」（１２日発売）を歌うＳＯＰＨＩＡの松岡充（３６）が舞台あいさつ。夏目さん役を演じた仲間は「目の前にある壁が高ければ高いほど、乗り越えていける強さを持った女優さん。家族愛をじっくり見ていただきたい」とメッセージ。夏目さんの母・小達スエさん役の三田は「きっとお母様もオンエアを待ってなさるだろうな」と作品を捧げる気持ちを語っていた。

参照元：スポーツ報知

「大奥」安達祐実らが増上寺で墓参

　明治座公演「大奥」（２９日～１０月２７日）の成功安全祈願が１０日、東京・芝の増上寺で。増上寺は徳川家ゆかりのぼだい寺で、安達祐実（２５）演じる皇女和宮、金子昇（３２）演じる１４代将軍家茂の墓参も行った。大奥総取締の瀧山役の浅野ゆう子（４７）は「本当にいらした方、本当にあった時代をやることに、ふざけてはいられない気持ち。いい舞台になる確信を持ちました」。安達も「大きな力に包まれてやれそうです」。

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ミスチル６万7000人と大合唱

ロックバンドＭｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎが９日、横浜日産スタジアムでデビュー１５周年記念ライブを行った。３０枚目のシングルとなる新曲「旅立ちの唄」（１０月３１日発売）や初期のヒット曲「ｉｎｎｏｃｅｎｔ　ｗｏｒｌｄ」など、１５年の歩みにふさわしい２４曲を披露した。今ツアーは９カ所１４公演で５５万人を動員し、今年の単独アーティストでは最大規模となった。ボーカル桜井和寿（３７）は「星が見えたり、風が気持ちよかったり、全部を楽しんでください」とあいさつ。「口笛」ではファン全員が主旋律を大合唱し、桜井は「スポーツ紙の見出しは６万７０００人の大合唱になるな」と予想していた。

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エナン、４年ぶり２度目の優勝…全米テニス第１３日

◆全米オープンテニス第１３日（８日、ニューヨーク、ナショナル・テニスセンター）　女子シングルス決勝で第１シードのジュスティーヌ・エナン（ベルギー）が第４シードのスベトラーナ・クズネツォワ（ロシア）に６―１、６―３で完勝し、４年ぶり２度目の優勝を果たして賞金１４０万ドル（約１億６０００万円）を獲得した。

　世界ランキング１位のエナンは多彩なストロークでクズネツォワのミスを誘い、四大大会７度目の制覇を遂げた。

　男子シングルス準決勝は４連覇を狙うロジャー・フェデラー（スイス）と第３シードの２０歳、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）が勝ち、９日の決勝に進んだ。フェデラーは四大大会で１０大会連続、ジョコビッチは四大大会初の決勝進出。

　フェデラーは第４シードのニコライ・ダビデンコ（ロシア）を７―５、６―１、７―５で下し、ジョコビッチはダビド・フェレール（スペイン）に６―４、６―４、６―３で快勝した。

　ジュスティーヌ・エナン「出だしから試合をコントロールして、攻め抜けた。この何試合かは本当に素晴らしい出来だった。大きくない体で世界最高の選手になれたことが誇らしい」

　スベトラーナ・クズネツォワ「スコアよりも接戦だったと思う。チャンスはあったが生かせなかった。最高の試合ができなくては負ける。エナンはナンバーワンにふさわしい」

　◆ジュスティーヌ・エナン（ベルギー）１６歳でプロに転向し、ツアー大会初出場初優勝。０１年ウィンブルドン選手権で準優勝、独特の片手バックハンドで注目される。０３年に全仏と全米を制し、同年１０月に初の世界ランク１位に。今年の全仏で３連覇を達成。０２年に結婚し、ことし離婚した。リエージュ出身。１６７センチ、５７キロ。２５歳。

参照元：スポーツ報知

遼 東海Ｃの予行練習

男子ゴルフの石川遼（１５）＝杉並学院高１年＝が８日、プロツアー第３戦となるコカ・コーラ東海クラシック（２７～３０日）に備え、会場の愛知・三好ＣＣで初の練習ラウンドを行った。

　渋滞で約１２時間を要した愛知入りから一夜明け、朝から１８ホールをプレー。昨年は優勝の星野英正以外はオーバーパー、加えて「フェアウェーも狭くしてありますし、ラフに入れるとプロでも苦戦すると思う」（高橋英機支配人）という難コースだけに、スコアは５オーバー７６だった。

　もっとも、１５位だったプロ２戦目のフジサンケイクラシック（山梨・富士桜ＣＣ）の下見でも最初は３オーバー７４だったが、何度もラウンドを重ね、本番の第１ラウンドで２アンダー７０をマークした実績がある。今後も公式練習などで戦略を練り、本番に挑む。

参照元：スポーツ報知

２４歳飯島が初ビッグタイトル！…日本女子プロゴルフ最終日

◆日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日（９日・広島県リージャスクレストＧＣグランド＝６５６０ヤード、パー７２）　第３ラウンドで単独首位に立った２４歳の飯島茜が６８をマークし、通算１４アンダーの２７４で初のビッグタイトルを獲得した。今季初勝利の前週に続く２週連続優勝で、ツアー通算３勝目を挙げた。賞金は１８００万円。

　横峯さくらは７０と伸びを欠き、飯島と４打差で２週連続の２位。上田桃子は６７で回り、佐伯三貴らとともに通算５アンダーで４位に食い込んだ。

　横峯はプレーオフで敗れた前週同様、２位に終わった。「悔しいが、茜ちゃんがすごく強かった」と素直に話した。

　８日からの体調不良もあり「薬は飲まなかったが、ばてました」と苦笑い。

　飯島茜「本当にうれしい。優勝を意識しないと言っていたが、このタイトルを取りたいと思っていたのは事実。今後の自信になる」

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朝青龍、徐々に回復へ…オリヨル医師が記者会見

大相撲の横綱・朝青龍の治療に当たっているオリヨル医師は９日、朝青龍が滞在しているハラホリンで記者会見し、横綱の現在の様子について「精神的に落ち着き、無表情もなくなり少し笑顔も出るようになってきた。当初あった不眠や食欲不振も回復している」などと説明した。

　同医師は「まだ健全な状態になったわけではない。今後はホジルトでの温泉治療も始めたい」と語った。

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爆笑問題が慶大生と大論戦…番組収録で３時間超

お笑いコンビ「爆笑問題」が８日、東京・三田の慶大で、ＮＨＫ「爆笑問題のニッポンの教養」スペシャル（２８日・後１０時）の収録に参加した。

　田中裕二（４２）が「タマの（摘出）手術したのが慶応病院。お世話になりました」とあいさつすると、会場は爆笑。教授８人、学生２７０人と「２０３０年の社会」をテーマに３時間以上の論戦を展開。太田光（４２）は「慶応にも『福沢諭吉はバカヤロー』と言う人がいてもいい」などと熱く持論を述べた。終了後「大学教授になるとしたら何を研究したいか」と聞かれた田中は、「競馬学かな」と“万馬券男”らしく答えた。

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倖田來未 １２・１初東京ドーム公演

歌手の倖田來未（２４）が初の東京ドーム公演を行うことが８日、発表された。２８日の神戸ワールド記念ホールから始まり８都市１６公演を回る全国アリーナツアーのスペシャルファイナルとして１２月１日に開催する。

　倖田は「数少ないアーティストの方々が踏んだ、東京ドームという大舞台ということで、まさか自分がそのステージに立てると思ってもみませんでしたし、非常に光栄です」とコメント。

　５万人の観客を相手にすることになるが、「来場いただいた方々の思い出に残るようなステージングができるよう頑張りますので、ご期待ください」と気合を見せている。

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「ＨＥＲＯ」“踊る２”超え「あるよ」

ＳＭＡＰの木村拓哉（３４）主演の映画「ＨＥＲＯ」（鈴木雅之監督）が８日、邦画史上最多の４７５スクリーンで封切られた。平均視聴率３４・３％を記録した連続ドラマの映画化で今年Ｎｏ．１の話題作。木村は舞台あいさつで「進水式を迎えられた」と公開を“航海”に例えて船出を祝った。

　平成のＨＥＲＯ・木村は、観客の意表をつき、舞台袖ではなく、客席の後ろから現れた。黄色い声援をかき分けながら、ゆっくりと前方のステージへ。超満員の会場を見渡すと、ホッとしたように唇をなめた。

　午前１１時、東京・日比谷スカラ座。日本で最初に有料で見た観客への舞台あいさつ。「いくら船を造り上げても、水に浮かべなければただのモノだなと思ってまして。今日、見事に進水式を迎えられたんだなと思ってます。これからどれだけの船旅ができるかドキドキです。皆さんが楽しんでくれるのが、自分たちスタッフの一番のご褒美」。待ちわびた公開を“航海”に例え、祝福に包まれた船出を喜んだ。

　木村は完成後も精力的に取材に応じた。この日、ヒロインの松たか子（３０）、大塚寧々（３９）、阿部寛（４３）、勝村政信（４４）、小日向文世（５３）、八嶋智人（３６）ら、ドラマでもおなじみの面々と、客席に交じって行った写真撮影では、照れながらピースサインも出した。

　０１年にフジテレビの連続ドラマとして放送、平均視聴率歴代１位となる３４・３％をたたき出した超人気作。この日午後１時までの興収は興収７１億円の「ＬＩＭＩＴ　ＯＦ　ＬＯＶＥ　海猿」の１２８％の好スタート。配給の東宝によると興収９０億円は確実な状況だという。

　「ＨＥＲＯ」ほか、実写邦画史上最高興収の「踊る大捜査線ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ２」（興収１７３・５億円）などの製作を手掛けたフジテレビの亀山千広映画事業局長（５１）も手応え十分。「あくまで個人的に」と前置きしつつ「自分で自分の記録を超えたい」と「踊る―」超えも視野に入れている。

　来月４日に開幕する韓国・釜山国際映画祭での上映が決定。作品には韓国の人気俳優イ・ビョンホン（３７）が出演、釜山ロケも行っており、今後が盛り上がるのは確実。国内外にＨＥＲＯ旋風が吹き荒れそうだ。

参照元：スポーツ報知