「くいだおれ太郎」インディのプレミア上映来た

１９年ぶりの新シリーズ「インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国」（２１日公開）のため来日中の俳優ハリソン・フォード（６５）が５日、東京・代々木第一体育館で行われた同映画のジャパンプレミアで舞台あいさつに立った。

　注目の新作に、集まった観客は６０００人と熱気ムンムン。屋外のレッドカーペットは雨も心配されたが、ハリソン自身が「少々の雨ならそのままで」と“インディ魂”を発揮してファンと触れ合い。あいさつでは製作総指揮のジョージ・ルーカス氏（６４）が、人気の秘密について「一番重要なのはハリソンが出ていること」と持ち上げると、ハリソンはポケットからお札を取り出しルーカスに感謝を込めて渡すシーンも。次回作について、ルーカスは「ちょっと待って。次の秘宝を考えなきゃ」と期待を持たせていた。

　会場には楽天監督の野村克也（７２）・沙知代（７６）夫妻、魔裟斗（２９）・矢沢心（２７）ら多数の著名人も。レッドカーペットには大阪・道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」の看板人形「くいだおれ太郎」も革ジャンを着たインディ・スタイルで登場し、観客を沸かせていた。

参照元：スポーツ報知