アンジェラ初の映画主題歌…「ヘブンズ・ドア」で生きること伝える

シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキ（３１）が、ＴＯＫＩＯの長瀬智也（２９）と女優の福田麻由子（１４）が主演する「ヘブンズ・ドア」（来年２月公開、マイケル・アリアス監督）で初の映画主題歌を務めることが１５日、分かった。米歌手ボブ・ディラン（６７）の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」をカバー。新たにオリジナルの日本語詞を書き下ろした。

　同映画は死期が迫った男女（長瀬、福田）が海を目指して旅する物語。原案は、１９７３年発表の「ノッキン―」をもとに製作された９７年公開のドイツ映画。エリック・クラプトンやガンズ・アンド・ローゼズも同曲をカバーしている。

　原曲は死がテーマだが、アンジェラは「生」を歌う。「伝えたいのは『生きる』こと。人が『死』という『ヘブンズ・ドア』を意識した時、生きている意味、自分のそばにいる人が大切な意味を持って立ち現れてくる。そんなことを伝えられたら」。

　長瀬は「僕らが演じたキャラクターの気持ちをよく理解してくれている。今までにはない世界観で感動しました」。福田は「原曲も聴いたことがあるのですが、アンジェラさんのはとても温かく優しい」と話している。

参照元：スポーツ報知