エビちゃん「“大エビ”になります」

　【台北２１日】人気モデルの蛯原友里（２８）が、当地の内湖麗庭荘園で行われた資生堂の化粧品ブランド「マキアージュ」と英デザイナーによる初の海外ファッションショーに出演した。

　台湾では同ブランドのＣＭが３パターン放送されているが、蛯原は日本人で唯一“ピン”で出演。０４年から放送された同社「アネッサ」のＣＭが人気に火がつき、今回のショーも伊東美咲（３１）、栗山千明（２３）、杏（２２）の日本人キャラクターの“代表”として出演した。台湾のトップモデル８人を従え、大トリで登場。約３００人の視線を一身に集めた。ファッション関係者らから「かわい～」の声もあがり「大切な人たちと時間を過ごすことが源かな」と美の秘訣（ひけつ）も。

「エビちゃん」は現地で「小蝦（シャオシャー）」と書く。「“小エビ”？　まだまだということですね」と照れたが「“大エビ”に？　そうなれるように頑張ります。今後もいろんなところに行きたい」

　２０日の空港到着時には約３００人のファンが「エビちゃん、大好き～」と日本語で熱狂的に出迎えた。その足で向かった太平洋ＳＯＧＯでのトークショーには１０００人を超える人が詰めかけ、現地メディアも大々的に報道した。このフィーバーぶりを振り返り「熱い応援をしてくれる気持ちが伝わった」とエビちゃん。アジアで圧倒的人気の俳優やアーティストはいるが“小蝦”も今回を足がかりに、アジア人気を確実につかもうとしている。

参照元：スポーツ報知