ケツメイシ、カラオケ日本一挑戦…ビッグエコーで６時間熱唱し

　４人組ヒップホップグループのケツメイシが、自身の楽曲でカラオケ全国１位奪取に挑戦した。プロとして異例の試みは、音楽専門チャンネルＭＴＶの人気特番「ケツメイシ　生きるってすばらしい」の第４弾で企画。このほど東京・品川駅前のカラオケ店「ビッグエコー」で収録に臨んだ。

　ＤＡＭステーションの「ランキングバトル」（採点結果の全国順位をリアルタイム表示）で「ケツメイシ本人」と登録。「さくら」「また君に会える」などヒット曲をマジで歌うが…。

　ライブの打ち上げ以外、そろってカラオケを楽しむことはないという４人。プライベートで自身の曲を歌うこともまれで、十八番はＲＹＯ（３５）がＴＯＭ★ＣＡＴ、ＲＹＯＪＩ（３３）がＢＥＧＩＮなど通好み。本人とはいえ、カラオケ独特の採点ジャッジに、メンバーは悪戦苦闘。歌わないＤＪ　ＫＯＨＮＯ（３１）は１曲追加ごとにショット１杯を注入し、体を張った。

　ケツメイシファンのアンタッチャブル・柴田英嗣（３２）らの応援に、全国ランク上位の素人先生からは高得点のコツを伝授され、「やればできる！」と室内は異様な盛り上がり。約６時間、計２６曲の熱唱で燃え尽きた。「今日はカラオケの奥深さを改めて実感しました」と大蔵（３２）。己のプライドは死守できたのか。放送はＭＴＶで２０日午後１０時から。

参照元：スポーツ報知