ジャズ奏者のＪ・グリフィン氏死去

フランス公共ラジオなどによると、米国出身でフランス在住のジャズ・サクソホン奏者のジョニー・グリフィン氏が２５日、フランス西部ビエンヌ県の自宅で死去したことが分かった。８０歳。死因は不明。

　２８年、米シカゴ生まれ。少年時代からサクソホンに親しみ、４０年代半ばにライオネル・ハンプトンの楽団に参加。５０年代にはアート・ブレイキーやセロニアス・モンクらと共演した。６０年代からはフランスやオランダに住み、欧州で活躍。晩年も音楽活動を続け、２５日夜もコンサートが予定されていた。

　小柄な容姿と躍動感あふれる演奏から「リトル・ジャイアント（小さな巨人）」と呼ばれた。（共同）

参照元：スポーツ報知