スポーツテーマ厳選 珠玉の１５曲、玉田も絶賛…コンピアルバム「スポコン！」

スポーツテーマ曲のコンピレーションアルバム「スポコン！～ｓｐｏｒｔｓ　ｍｕｓｉｃ　ｃｏｍｐｉｌａｔｉｏｎ～」が、２５日に大手レコード会社「トイズファクトリー」から発売される。ゆずの「栄光の架橋」、Ｄｒａｇｏｎ　Ａｓｈの「Ｆａｎｔａｓｉｓｔａ」など１５曲を収録。サッカー日本代表ＦＷの玉田圭司（２８）、ハンドボールの同代表の宮崎大輔（２７）ら一流アスリートからも絶賛の声が挙がっている。

　南アフリカＷ杯アジア最終予選真っただ中の代表ＦＷ玉田に、頼もしい“味方”が登場した。

　「スポコン！―」は感動を呼ぶスポーツテーマ曲を厳選した、「トイズ―」が発売する初のコンピアルバム。ＮＨＫのアテネ五輪中継テーマ曲として脚光を浴びた「栄光の架橋」をはじめ、サッカーＷ杯の日テレ系放送テーマ曲「Ｆａｎｔａｓｉｓｔａ」、ａｕ　Ｓｍａｒｔ　ＳｐｏｒｔｓのＣＭ曲、キマグレンの「ＬＩＦＥ」など１５曲を収録。音楽好き、スポーツ好きはもちろん、頑張るすべての人に贈る応援ソングに仕上がった。

　試合前や練習中、移動中に音楽を聴いて集中力を高めたり、リフレッシュしたりするという玉田。１１日に大一番の豪州戦を控えるが「スポーツに携わる自分としては、こうした作品が出てうれしいし、興味がある。知っている曲も多いので聴きたい。収録曲の中では『Ｆａｎｔａｓｉｓｔａ』が好きです」。“ 必須アイテム”の力を借りて、厳しい戦いを勝ち抜く意気込みだ。

　一方の宮崎は昨年、“中東の笛”と呼ばれる「審判ジャッジ」の問題で激動の一年に。北京五輪出場の夢こそかなわなかったが、「ＬＩＦＥ」を聴きながら逆境を乗り越えたという。「歌詞に共感する部分が多い。思うようにプレーができず考え込んでしまっていた時期に、よく助けられた」と話している。

　昨年は「Ｒ３５」や「アイのうた」といったコンピレーションアルバムが大きなブームに。「スポーツテーマ曲」という今までにないくくりの作品集として、今作も注目を集めそうだ。

　「スポコン！―」特設サイト（http://www.toysfactory.co.jp/spocom）ではさまざまな企画を検討中。２月下旬から「私にとっての応援ソング」を募集する。

参照元：スポーツ報知