タッキー初の老人役「腰曲げつらい」…新春公演「滝沢革命」

人気デュオ「タッキー＆翼」の滝沢秀明（２６）が元日に開幕した主演舞台「新春　滝沢革命」（２７日まで、東京・丸の内の帝国劇場）で、初の老人役に挑んでいる。

　同劇場初の元日興行や、天井から降る水で文字を描く日本初の装置などが話題になっているが、舞台では「禁断の青春の小箱」を開けてしまったタッキーが衝撃的なおじいさん姿に変身。「ずっと腰を曲げているので姿勢がつらいです。踊っているよりも汗をかきますね」。さらに４本のロープで前後左右に飛べる「３―Ｄフライング」では水を客席に飛び散らせてファンを喜ばせた。

　幼いころに父親と生き別れたという実体験を元に物語が構成されており「家族の愛を感じて頂ければ」。自身の「恋愛革命」については「１個２個の革命くらいはないとねえ」と苦笑いしていた。早くも追加公演が決まるほどの人気で、所属事務所社長で、作・構成・演出のジャニー喜多川氏も「帝劇では長谷川一夫さん以来の正月恒例の舞台にしたい」とシリーズ化を示唆した。

参照元：スポーツ報知