紀香マタ割り完璧…宮本亜門舞台 ５日開幕

女優の藤原紀香（３７）が初主演するミュージカル「ドロウジー・シャペロン」（演出・宮本亜門）の最終舞台げいこが４日、東京・日比谷の日生劇場で行われた。

　人気絶頂で引退する女優の新婦（藤原）と、酔っぱらいの花嫁介添人（木の実ナナ）を巡り、個性的なキャラクターが集う結婚式の会場で巻き起こるブロードウェーコメディー。

　昨年末に米ニューヨークで作品を鑑賞し、１年がかりで取り組んできた紀香は「緊張を通り越して楽しみ。お客さんを魅了したい。また割りができなかったり、１２月には風邪で声が出なくって、毎日泣いて暮らしてました」。

　５日の初日を前に、関係者は紀香の歌声を絶賛。美声の秘けつは意外にも？生肉だそうで「ユッケ、レバ刺し…毎日生肉でも大丈夫。声帯にもいいみたい。肉を食べると、フェロモンも出るんですって」と笑顔。

　公演ではウエディングドレスなど合計１５着の衣装を披露する予定。４分で５回の早着替えにも挑戦。立位体前屈マイナス２０センチだった硬い体も、また割りが完ぺきにできるまでに成長し、自信もみせた。夫の陣内智則は「最初と最後に見にくると思います」。公演は５～２９日に同所で。

参照元：スポーツ報知