デビュー３０周年サーカスがニューアルバム発売

デビュー３０周年を迎えたハーモニーユニット・サーカスが、ニューアルバム「絆（きずな）～ＫＩＺＵＮＡ～」と、３月１５日に札幌市教育文化会館で開催する３０周年コンサート「Ｈｅａｒｔ　ｔｏ　Ｈｅａｒｔ～心の四重唱（ハーモニー）～」のキャンペーンで報知新聞社北海道総局を訪れた。

　１９７８年に「Ｍｒサマータイム」でデビューし３０年。「あっという間だった。好きな歌、好きなハーモニーを続けてきたので、幸せな時間は早く感じるもの」と３０年間を振り返った。

　この１０年間は「ハート」をテーマに活動。「人と人との結びつきである“絆”はハートの第１段階。家族、夫婦、そして人間同士と、いろいろな形の絆をこのアルバムで感じてもらえるはず」。収録１３曲中１２曲が書き下ろしで、サーカスとこれまで絆のあった森山良子、小椋佳、財津和夫、さだまさしら一流アーティストたちが曲を提供。中でも森山良子作曲の「家族写真」は「まるで自分たちのことを歌っているような曲。今後も大切に歌い続けていきたい」とシングルカットも考えている。

　コンサートはこのアルバムと、いままで歌ったカバー曲のメドレーで構成、メドレーは４２分間に及ぶ。「これまで最高が３５分だから限界に挑戦。ＳＭＡＰから美空ひばりさんまで、サーカスならではのハーモニーを楽しんでもらいたい」とメンバーのうち叶３姉弟は青春時代を札幌で過ごした。第二の故郷での記念コンサートをメンバーは楽しみにしている。

参照元：スポーツ報知