仲間由紀恵が初座長「緊張で手がグーに」

女優の仲間由紀恵（２７）が２７日、都内のホテルで開かれた新橋演舞場の初座長公演「ナツひとり―届かなかった手紙―」（演出・脚本＝マキノノゾミ、１１月１～２６日）の制作発表に出席した。

　一昨年、ＮＨＫで放送されたドラマ「ハルとナツ」の舞台版。仲間はドラマと同じく、ブラジルに移民した家族と離れ、戦後の日本でひとりたくましく生きていくヒロインのナツを演じる。１０月５日からけいこに入る初々しい仲間座長は「緊張で握っている手がずっとグーになってました。毎日毎日舞台のことで頭がいっぱいです」。３幕構成・全３時間弱の舞台では１４歳から７６歳までのナツを演じるが「ある方から上の年齢を演じるには呼吸が大事だとうかがったので、ゆっくりやわらかく演じたい」と抱負を語った。共演に宇津井健（７５）、生瀬勝久（４６）ら。

参照元：スポーツ報知