内野聖陽、最後の涙…大河ドラマ「風林火山」撮影終了

ＮＨＫ大河ドラマ「風林火山」（日曜・後８時）の撮影が２６日、東京・渋谷の同局スタジオで終了し、主演の内野聖陽（３９）らが会見した。

　最終シーンの収録も毅（き）然と務めた内野だったが、ラストの回想シーンを見ているうちに涙が止まらなくなった。市川亀治郎（３０）、Ｇａｃｋｔ、柴本幸（２３）ら共演者から花束を受け取り「泣くつもりではなかったが、涙が自動的に流れてきた。一瞬一瞬真剣勝負でやってきた。この作品を誇りに思ってます…」と声を詰まらせた。

　高視聴率（平均１９・１６％）を反映して、全４９回の予定が全５０回に拡大されることが決定。ラストの２回で予定されていた川中島の合戦を３回に延長して描く。大河史上初の快挙に「ここまで気合入れた作品なのでうれしいですね。４５分間に収まりがつかなかった」と会心の笑み。昨年女優の一路真輝（４２）と結婚し、１児のパパとなって初めての大役でもあったが「やっぱり一番身近にいて長距離マラソンの支えになってくれたことに感謝しています」と語った。

参照元：スポーツ報知