羞恥心、おバカ騒ぎ！ヘキサゴン軍団ＮＨＫジャック…紅白歌合戦

大みそかの「第５９回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７時２０分）のリハーサルが２９日、本番と同じ東京・渋谷のＮＨＫホールでスタートした。

　今年、列島中に“おバカ旋風”を巻き起こしたフジテレビ系「クイズ！ヘキサゴン２」が、ＮＨＫの暮れの風物詩も乗っ取る。

　紅白向けの６人組特別ユニット「羞恥心　ｗｉｔｈ　Ｐａｂｏ」の応援ゲストとして、お笑い芸人の小島よしお（２８）や品川庄司、アンガールズ、ＦＵＪＩＷＡＲＡら同番組で共演する「ヘキサゴンオールスターズ」の１３人が大集合。司会を務めるフジ中村仁美アナウンサー（２９）まで登場し、総勢２０人の“おバカファミリー”が公共放送をジャックする。

　他局のアナウンサーが、ＮＨＫの看板番組である紅白に出場するのは異例中の異例。フジテレビ関係者は「２～３週間前から出演の話があり、最終調整中」というが、サプライズ演出が見られそうだ。

　「羞恥心―」のメンバーは、この日のリハーサル直前に意気込みを語り、つるの剛士（３３）は「ステージに立ってみないと実感がわかない」。リハーサルの模様は取材ＮＧだったが、注目度は抜群。当日の視聴率でもナンバーワン候補に間違いない。

　俳優・山本耕史（３２）との破局が明らかになったスザンヌ（２２）は「はい。すみません…」と報道を認めつつ、すぐに笑顔を取り戻し、得意の四文字熟語で「日々精進。いや、昇進試験？」とおとぼけ。木下優樹菜（２１）も「ハイスピードすぎて、『無恥義梨（ぶっち切り）』でした」と大ブレークの一年を振り返った。

　羞恥心は来年１月２日の「クイズ！ヘキサゴン２新春ＳＰ」で歌手活動を休止する。「一球入魂で全力疾走しました」と上地雄輔（２９）。つるのは「完全にピリオドの向こう側を走っている状態。６人で駆け抜けた一年。来年は地に足つけていきます」。大舞台をおバカ色に染めあげ、新年も突っ走る。

参照元：スポーツ報知