高嶋政伸、交際７日目のプロポーズ…４１歳「正直、胸キュンでした」

俳優・高嶋政伸（４１）が１６日、東京・日比谷の帝国ホテルで記者会見を開き、元準ミスユニバースの女優・美元（みをん、２８）との結婚を発表した。３月２日の交際申し込みから７日目のプロポーズを実らせたスピード婚。高嶋は運命の出会いについて「正直、胸キュンでした」と笑顔で語り、父・忠夫譲りの「イエ～イ！！」ポーズ１１連発で喜びを爆発させた。

　右拳の親指を立てる「イエ～イ！！」のポーズで高嶋と美元は結婚の喜びを表現した。報道陣の要望に声をそろえ、続けて１１回。きらめくような笑顔で見つめ合った。背景に飾られたバラ、ネクタイ、髪留め。すべてピンク色で統一し、桜が散ってしまったはずの季節を華やかに彩った。

　七・三分けのショートヘアを刈り上げて、４１歳ながら少年のような笑顔を見せた高嶋は「僕にはもったいない。夢を見ているみたい」。１７３センチの長身を誇る美元は孔雀（くじゃく）のプリントが入ったドレス姿で「ピュアな心を持っている尊敬できる人」と笑顔を見せた。

　出会いは昨年１０月。フジテレビ系ドラマ「大韓航空機爆破事件から２０年・金賢姫を捕らえた男たち～封印された３日間」で共演。初めて会ったときの印象を、高嶋は「正直、胸キュンでした」と告白。一方の美元は「ただただ尊敬してました」と別世界の人として見ていたことを明かした。

　今年２月、仕事のアドバイスを受けるため、高嶋が静岡県内にある女優・工藤夕貴の家を訪問した際、美元を誘った。徐々に意気投合した２人はバレンタインデーに恵比寿駅の改札で待ち合わせ、美元がカップケーキをプレゼント。映画「バイオハザード３」を観賞するなど親密になった。

　３月２日に正式に交際を開始。わずか１週間後の同８日に「このタイミングを逃したら僕の人生に幸せは訪れない」と直感した高嶋が電話でプロポーズし、美元が快諾した。「電話が鳴ったときに『プロポーズの電話だ』って分かりました」

　今後は同じ帝国ホテルで８月３１日に挙式し、この前後に入籍。９月から高嶋の自宅で新生活をスタートさせ、ハネムーンは香港を予定。「ウチの両親も安心してくれるはず。アニキ（政宏）も喜んでくれてます」（高嶋）「お母さんを亡くしているので、家族になるのが本当に楽しみだし、幸せ」（美元）。日本一仲のいい高嶋家に、新しいメンバーが加わった。

　◆竜の指輪　
  ○…美元の左手薬指には竜の形をしたリングがキラリ。スピード婚のため婚約指輪が間に合わず、高嶋からもらった中国・雲南省のお土産で会見に臨んだ。「地球規模で仕事をする美元は竜の生まれ変わりみたいなイメージ」と語る高嶋について、美元も「最初は馬かな、と思ったけど（笑い）、竜のような方」と印象を明かした。

　◆高嶋　政伸（たかしま・まさのぶ）１９６６年１０月２７日、東京都生まれ。４１歳。成城大文芸学部卒。１９８８年ＮＨＫ朝の連ドラ「純ちゃんの応援歌」で俳優デビュー。代表作はドラマ「ＨＯＴＥＬ」「ダブル・キッチン」「こちら本池上署」「太平記」など。特技はスキューバダイビング、水泳。身長１８０センチ。

　◆美元（みをん）本名・芦澤裕子。１９７９年６月２９日、東京都生まれ。２８歳。日本人の父と韓国人の母を持つ。２０００年準ミスユニバースジャパンに選ばれる。モデル活動とともに女優業もスタート。映画「Ｍ」「東京ソーダ水」に主演。芸名の由来は「“美”しさの“元”を発信できる女性になること」より。身長１７３センチ、Ｂ８５・Ｗ６０・Ｈ８９センチ。

参照元：nikkansports.com