ＴＯＫＩＯ長瀬自信「自分の代表作」…「ヘブンズ・ドア」ＰＲ

２月７日から札幌シネマフロンティアなどで公開される映画「ヘブンズ・ドア」のキャンペーンでマイケル・アリアス監督、主演の長瀬智也（３０）、福田麻由子（１４）が２１日に札幌市内のホテルで記者会見を行った。

　大ヒット作「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」が原案。ある日突然余命３日と宣告された勝人（長瀬）が、幼い頃から病院暮らしで外の世界を知らないまま死を迎えようとしている春海（福田）に海を見せようと、盗んだ車で旅をするロードムービー。勝人と春海の年齢、性別を超えた深い人間同士の絆（きずな）が見どころ。「実際の撮影でも年齢差など考えず２人がぶつかり合って自然に生まれてきたものを大事にした」（長瀬）「最後は頭を真っ白にして感じたままに演じた」（福田）２人は初共演ながら抜群に息の合った演技を見せた。

　０５年「真夜中の弥次さん喜多さん」以来の映画主演となった長瀬は「映画はテレビドラマとは違って、規制を気にせず自然体で演じられる。フィルムの向こう側に感じられる空気感がたまらない」。昨年１１月に３０歳になったが「２０歳代の総決算として自分の代表作になった」と胸を張った。

参照元：スポーツ報知