ハミルトンはリタイア、３者が７点差内で最終戦へ…Ｆ１第１６戦中国ＧＰ

◆Ｆ１第１６戦中国ＧＰ決勝（７日、上海インターナショナル・サーキット＝１周５．４５１キロ、決勝５６周３０５．０６６キロ）　フェラーリのキミ・ライコネン（フィンランド）が１時間３７分５８秒３９５で勝って、今季５勝目、通算１４勝目。２位はフェルナンド・アロンソ（スペイン、マクラーレン・メルセデス）。

　勝てば無条件で総合優勝が決まったマクラーレン・メルセデスの新人ルイス・ハミルトン（英国）は中盤でリタイアし、タイトル争いは最終戦ブラジルＧＰ（２１日決勝）に持ち越された。１０７点でトップのハミルトン、１０３点のアロンソ、１００点のライコネンまで優勝の可能性を残した３者がわずか７点差のうちにチャンピオンを争う。３人のうち今季最多勝は５勝のライコネンで、ハミルトンが４勝、アロンーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨は１４位、スパイカー・フェラーリの山本左近は１ソは３勝。

　ホンダのジェンソン・バトン（英国）が今季最高の５位。ス７位だった。完走は２２台中１７台。

　キミ・ライコネン「ハミルトンのミスで、僕とアロンソは助かった。きょう見たように、何が起こっても不思議はない」

　フェルナンド・アロンソ「まだ厳しい状況。これで年間王者になったら劇的だ」

参照元：スポーツ報知