大毅、史郎トレーナー、金平会長謝罪会見概要

―謝罪に至った心境は
金平会長「亀田家のほうからぜひＪＢＣにお伺いしてお詫び申し上げたいという意向だったので、とにかくお詫びに参上しました」
史郎トレーナー「ご迷惑をかけて申し訳ありません。これからも一歩一歩やっていきますので今後ともよろしくお願いいたします」
大毅「…………………………」
（大毅はここで会見場を退場）

　―大毅選手は一言もしゃべらなかったが
史郎トレーナー「家でもずっとあの調子。昨日は自分で丸刈りにした。みんなの前に出てしゃべられへんでも態度で示そうという気持ち」

　―ＪＢＣより内藤選手に非礼をわびるのが先では？
金平会長「どちらが後か先かという問題で、ＪＢＣから処分を受けたのでまずそのお詫びに行こうと。その上で改めてアポイントメントを取って行きたい」

　―大毅の１年間のライセンス停止という処分について重いと言っていたが
史郎トレーナー「出たものは仕方がないと思っている」

　―これまでの言動やボクシングなど“亀田家スタイル”はどうするのか
史郎トレーナー「スタイルはこのまま。自分らのスタイルなんで。反則行為は指導していくつもり」

　―パフォーマンスや過激な発言は
史郎トレーナー「今はちょっと分かりません」
金平会長「結果がすべて。勝てばよし。負けたら何も語るものではない。負けたわけですからそのような批判を受けても仕方がない。また一からやり直し」

　―１１Ｒ前の反則は指示したのか
史郎トレーナー「指示はしていません」

　―では何と言ったのか
史郎トレーナー「とりあえずポイントもとられているから、悔いのないように戦えと」

　―けっこうな大関心事になっているが
史郎トレーナー「昨日申し上げた通り、内藤選手、宮田会長、国民の皆様、ファンのかたに申し訳ないと思っています」

　―内藤選手への直接謝罪はどうするのか
史郎トレーナー「大毅がああいう状態なので日を改めて考えます」
金平会長「アポイントメントを取って謝罪したい。今日はとりあえずこの場に謝罪に来たという事をお汲み取り頂いて…。（直接謝罪の）条件についてはまた改めて」

参照元：スポーツ報知