本木雅弘「映画を形にする大変さを痛感」…ＳＡＲＶＨ賞受賞

俳優の本木雅弘（４２）が５日、都内で優れた映画プロデューサー、企画者に贈られる「ＳＡＲＶＨ（サーブ）賞」の授賞式に臨んだ。

　本木は主演映画「おくりびと」（滝田洋二郎監督）の映画化を発案。「映画を形にする大変さを痛感した。作品や人との出会いが財産」とあいさつ。中沢敏明プロデューサーとダブル受賞した。

　優れた新人監督に贈られる「新藤兼人賞」金賞（１００万円）は「かぞくのひけつ」の小林聖太郎（しょうたろう）監督（３７）、同銀賞（５０万円）「ひゃくはち」の森義隆監督（２９）。プレゼンターを務めた新藤監督（９６）は、２作の“難点”を指摘しながら「こういう馬力のある映画は新しい人でなくては出来ない」とたたえた。

参照元：スポーツ報知