クラプトン初の展示会を銀座で…貴重なアイテム約１００点

来年２月に日本公演を行う英ギタリスト、エリック・クラプトンの来日３５周年を記念して、「エリック・クラプトン　コンサート・ヒストリー展」が、１６日から東京・銀座の山野楽器本店で開催される。

　今回の２年半ぶりの来日公演が、１９７４年の初来日から３５年の節目にあたることから実現。今回を含む全１８回の来日公演のポスター、チケット、販促グッズに本人使用のギター４本など、未公開を含む貴重なアイテム約１００点が展示される。開催期間は１６日から１９日まで（入場無料）。

　また、来年２月２８日の追加の日本武道館公演も決定。今回の日本公演では来日３５周年記念チケットを発売中で、追加公演分も同様に入手できる。問い合わせはウドー音楽事務所（ＴＥＬ０３・３４０２局５９９９）まで。

参照元：スポーツ報知

稼木美優「鹿児島からヒットを出したい」

１１月２６日に両Ａ面シングル「桜島（さくら）／幸せな日」でデビューした歌手・稼木（かせぎ）美優（１９）が８日に日本縦断キャンペーンをスタートさせる。

　北海道・札幌（８、９日）、鹿児島（１５、１６日）など７都市を行脚。透明感のある歌声が持ち味の稼木は「各地で精いっぱい歌います」と意欲満々。

　先月２５日に鹿児島・桜島でデビューイベントを行い、西郷隆盛のひ孫で陶芸家の西郷隆文氏（６０）から花束を贈られ「鹿児島からヒットを出したい」と誓っていた。

参照元：スポーツ報知

「ＲＡＧ ＦＡＩＲ」加藤が結婚発表

　６人組グループ「ＲＡＧ　ＦＡＩＲ」の加藤慶之（３０）が、今夏から交際している舞台女優Ａさん（２４）と結婚することが７日までに分かった。自身のブログで公表。具体的な時期は決まっていないが、０９年中に入籍するという。

　加藤は、１０年ほど前から潰瘍（かいよう）性大腸炎で闘病していることも公表。「進退を考え悩んだ時期もありましたが、歌い続けていられるのは、何よりもファンの皆様のおかげです」と苦悩もつづったが「結婚することでＲＡＧ　ＦＡＩＲの加藤が変わるわけでもなく、僕はこれからもＲＡＧ　ＦＡＩＲの一員として精一杯やって行きます」。人生の転機を迎え、さらなる活躍を目指す。

参照元：スポーツ報知

ケミストリーが１万人とコラボ…指揮者・佐渡氏も感動

人気男性デュオ・ＣＨＥＭＩＳＴＲＹが７日、大阪・中央区の大阪城ホールで行われた師走の恒例イベント「サントリー１万人の第九―歌のある星へ―」にゲスト出演した。

　計３曲を披露し、「約束の場所」では、１万１１７人の第九合唱団、および高校の吹奏楽部とコラボ。指揮者の佐渡裕氏（４７）も「涙が止まらなかった」と感動。「鳥肌ものでした」と興奮さめやらぬ川畑要（２９）は、佐渡氏からプレゼントされていた木製の小型ピアノを、９月に誕生した長女と「ホント使ってます」と表情を崩していた。この模様は２３日、午後４時からＴＢＳ系で放送。

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渡哲也、遠藤実さんとの別れ惜しんだ…「くちなしの花」で直接歌唱指導

急性心筋梗塞（こうそく）のため６日に亡くなった作曲家の遠藤実さん（享年７６歳）の死から一夜明けた７日、俳優の渡哲也（６６）が恩師をしのんだ。

　この日、大阪・梅田芸術劇場で行われた映画「黒部の太陽」の公開４０周年記念の特別上映会に出席。ヒット曲「くちなしの花」で、遠藤さんから直接歌唱指導を受けた思い出を振り返り「『僕は数知れず歌を作ってきたけど、自分が泣ける作品です』と、涙を流しながらおっしゃっていた。『歌というのは語りになる』という言葉が、今になって身に染みます」と別れを惜しんだ。

　東京・杉並区にある自宅には、元ＮＨＫ会長の海老沢勝二氏（７４）ら親交のあった関係者が弔問に訪れた。長い付き合いだったという海老沢氏は「訃報（ふほう）を聞いて本当にビックリした。信仰心の強い方で、精神的に高いものを持っていらっしゃった。遺作となるであろう作品（北島三郎の『比叡の風』）を聴きましたけど、先生が全身を投げうって作って下さったいい歌。今はただ残念でなりません」と話した。

参照元：スポーツ報知

三浦春馬、夢の初舞台！ヒロインは木村佳乃

俳優の三浦春馬（１８）が演劇ユニット「地球ゴージャス」のプロデュース公演ｖｏｌ．１０「星の大地に降る涙」（来年６月２０日～７月２６日、赤坂ＡＣＴシアター）で舞台に初挑戦することが７日、分かった。三浦は「役者として成長できるチャンスだと思うので、精いっぱい頑張りたい」と気合十分。ヒロイン役は、木村佳乃（３２）が務める。

　テレビ、映画で活躍中の若手イケメン俳優が、新たなフィールドに挑む。三浦の初舞台作「星の大地―」は、岸谷五朗（４４）、寺脇康文（４６）が結成した「―ゴージャス」のプロデュース。今作は節目となる１０作品目、岸谷が作・演出を手がける。

　国を揺るがす戦いが続き、多くの血と涙が大地をぬらした時代。戦いに敗れ記憶をなくした青年（三浦）が、流れ着いた島で名もなき民や神の子を宿した女性（木村）と出会う。彼の記憶が戻るとき、そこに悲劇が待ち受けていた…という歴史ファンタジー。

　「―ゴージャス」の舞台に立つことが夢だったという三浦は「初めての大きな舞台が、あこがれていた『地球ゴージャス』であることがすごくうれしい」と感無量の様子。「役者として成長できるチャンスだと思うので、精いっぱい頑張りたい」と言葉にも力がこもる。

　一方、ヒロイン役の木村は先日、撮影を終えたばかりという岸谷の初監督作品「キラー・ヴァージンロード」（来年秋公開予定）に続く岸谷とのタッグ。「―ゴージャス」プロデュースの舞台には初参加となるが「先日ポスター撮影をしましたが、岸谷さんがつくられる独特な世界が少し見えた気がする。この世界に身を任せ、お客さまに楽しんでいただけるよう、力の限り頑張ります」と意欲をみせている。

　映画「恋空」で日本アカデミー賞新人賞を受賞、日テレ系「ごくせん」の大ヒットなど、当たり役が続く三浦。現在放送中のＴＢＳ系「ブラッディ・マンデイ」で連ドラ初主演も飾り、将来が期待される役者のひとりとして注目を浴びる。木村も、ＣＭ、ドラマに加え映画「ブラインドネス」では海外進出を果たすなど今が旬。勢いのある２人のコラボが、作品をよりいっそう引き立てる。

参照元：スポーツ報知

ガンダム主題歌４年ぶり新人…ステレオポニー「泪のムコウ」

１１月に「ヒトヒラのハナビラ」でメジャーデビューした沖縄・本部町出身の３人組ガールズバンド・ステレオポニーがＴＢＳ系人気アニメ「機動戦士ガンダム００」（土曜・後６時）の主題歌を歌うことが７日、分かった。来年２月発売の第２弾シングル「泪のムコウ」で、来年１月１１日からオンエアされる。

　新人アーティストがガンダムシリーズの主題歌に抜てきされたのは高橋瞳（１９）以来４年ぶり。ステレオポニーのメンバーは全員が１０代で「ガンダム００」の水島精二監督は「番組のメーン視聴者である１０代のファンと同じ目線で楽曲を書いてもらえる方を探していた」。デビュー前のステレオポニーの楽曲を聴き、１０代ならではの強いメッセージ性に期待し主題歌を依頼した。

　ガンダムシリーズ主題歌はＬ’Ａｒｃ～ｅｎ～Ｃｉｅｌ、ＵＶＥＲｗｏｒｌｄなど人気アーティストが手がけることが多い。抜てきに「最初は戸惑った」というメンバーだが「今思い、今書けるありのままの詞と曲になっています」と全力を込めた楽曲に自信ものぞかせている。

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嵐の大野が「歌のおにいさん」…テレ朝系ドラマでコメディ初挑戦

人気グループ「嵐」の大野智（２８）が、来年１月１６日スタートのテレビ朝日系ドラマ「歌のおにいさん」（金曜・後１１時１５分）に主演することが７日、分かった。子供向け教育番組の歌のお兄さん役でちびっ子たちと触れ合いながら、お堅い番組内で奮闘する。７月期のＴＢＳ系「魔王」で演じた復讐（ふくしゅう）の鬼から一転、初挑戦のコメディーで新しいお兄さん像を描く。

　テレビの前のよい子のみんな、大野お兄さんだよ～！

　物語は、一風変わった子供向け音楽番組「みんなでうたお！」が舞台。ベテランの歌のお兄さんが権力を利かせるなど古い慣例がはびこり、歌のお姉さんの陰にも隠れる番組内で、新人お兄さんが子供たちと触れ合いながら成長するさまをコミカルに描く。

　映画、舞台も通じて初めてコメディーに挑む大野は、史上最凶のお兄さん・健太役。所属バンドが解散し、恋人にはふられ、家族からもニートの「ダメ男」の烙印（らくいん）を押されるが、図らずも歌のお兄さんとなって孤軍奮闘する。

　ＴＢＳ系「魔王」の復讐に燃える冷徹な弁護士役から大胆にイメージを変え、ちびっ子と陽気な歌やダンスも披露する。テレ朝の川西琢プロデューサーは「『魔王』でのシリアスな芝居は圧巻の一言。そのポテンシャルで、今度はコミカルに世の中に元気や希望を与えていただきたいと思いました。大野さん演じる歌のお兄さんだからこそ、その歌声が、多くの視聴者の方々に感動的に届くはずだと思います」と期待を寄せる。

　大野も「前回（の『魔王』）とはまったく違うコメディーなので、どう演じようか楽しみです。自分の素にも似ている役なので、楽しんでやれたらと思っています。見ている方々にも楽しんで見てほしいし、健太ががんばっている姿を見て、自分のやりたい仕事ができていない人たちを勇気づけられたらいいなと思います」。奇抜な衣装に身を包み「すごく派手で…。ジャニーズＪｒ．に戻ったような気分です」と笑顔で意気込む。１８日にクランクイン予定。

参照元：スポーツ報知

本木雅弘「映画を形にする大変さを痛感」…ＳＡＲＶＨ賞受賞

俳優の本木雅弘（４２）が５日、都内で優れた映画プロデューサー、企画者に贈られる「ＳＡＲＶＨ（サーブ）賞」の授賞式に臨んだ。

　本木は主演映画「おくりびと」（滝田洋二郎監督）の映画化を発案。「映画を形にする大変さを痛感した。作品や人との出会いが財産」とあいさつ。中沢敏明プロデューサーとダブル受賞した。

　優れた新人監督に贈られる「新藤兼人賞」金賞（１００万円）は「かぞくのひけつ」の小林聖太郎（しょうたろう）監督（３７）、同銀賞（５０万円）「ひゃくはち」の森義隆監督（２９）。プレゼンターを務めた新藤監督（９６）は、２作の“難点”を指摘しながら「こういう馬力のある映画は新しい人でなくては出来ない」とたたえた。

参照元：スポーツ報知

ジェロの次はチェロ！ビクターから異色５人組「のあのわ」

ジェロの次は“チェロ”だ。チェロ奏者がボーカルの男女５人組バンド「のあのわ」が来年２月１８日にアルバム「ゆめの在りか」でメジャーデビューする。

　紅一点のＹｕｋｋｏ（２６）がチェロを演奏しながら歌う日本初という異色のバンド編成。所属レコード会社「ビクター」からは、黒人演歌歌手のジェロ（２７）が大ブレークし、ＮＨＫ紅白歌合戦の初出場を決めた。それだけに「ジェロの次は“チェロ”」と制作スタッフの士気も上がる。

　Ｙｕｋｋｏのチェロとの出合いは運命的だった。高校卒業後にバンドを結成したが、伸び悩み「何か新しいエッセンスがほしい」と考えていた時期、英チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレの半生を描いた映画「本当のジャクリーヌ・デュプレ」を見て衝撃が走る。「これだ！」と、魔法にかけられたかのようにチェロを購入、４年間独学で勉強した。もちろんボーカリストとしての実力も折り紙付きで、厚みのある歌声には力強さがある。

　Ｙｕｋｋｏは「１人でも多くの人に届くよう、誰かの支えになれるように頑張っていきたい」。夢は日本武道館、横浜アリーナなど大会場でのライブで「いずれはジャンルを越えて、世界中のアーティストが集まる広いホールを埋め尽くしたい」と意気込んでいる。

参照元：スポーツ報知

くいだおれ太郎、ハリウッド女優と“人形共演”

７月に閉店した大阪・道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」の看板人形・くいだおれ太郎が、ハリウッド女優・ビアンカと“共演”することが５日、分かった。

　このビアンカ、実はリアルドールと呼ばれる人形。純朴な青年が人形に恋をする映画「ラースと、その彼女」（２０日公開）で女優デビューした。ビアンカは１０日に都内で来日会見を開き、くいだおれ太郎がゲスト出演。会見の“通訳”はお笑いタレントから人選中という。

　ビアンカは米「リアル・ドール社」製で、１体約６０万円。８種類の体、１４種類の顔、５種類の肌と目の色から組み合わされたナイスボディーの美女だ。撮影では専用のトレーラーを与えられるＶＩＰ待遇。同じ仕様で２体作られ、撮影後にラース役の俳優ライアン・ゴズリング（２８）とクレイグ・ギレスピー監督が１体ずつ引き取った。

　「くいだおれ」の柿木道子会長は日米の“人形共演”に大興奮。「太郎はん、ハリウッドの女優さんに会うんやってぇ。『ナイスミーティング・ツウ・ビアンカさん』言いまんねんで」と太郎にアドバイスを送った。

　同映画は青年と人形の純愛を軸に、２人を温かく見守る周囲の人々を描いた感動作。今年のアカデミー賞オリジナル脚本賞にノミネートされた。

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和田アキ子「地球感じて」ミッション仕掛ける

歌手の和田アキ子（５８）が、１４日放送のフジテレビ系「地球☆感じてミッション！」（後４時５分）で司会を務めた。

　アッコが仕掛けたミッションに従い、関西ジャニーズＪｒ．の中間淳太（２１）は「笑うとは何か」を感じに南アフリカへ、和希沙也（２５）は「働くとは何か」を感じにラオスへ、ゴルゴ松本（４１）は「スポーツとは何か」を感じにベネズエラへ旅立つ。収録後、アッコは「重要だと思ったことは『自分は生かされているという感謝の気持ち』です」とコメントした。

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森光子「放浪記」千秋楽満員に感謝

女優・森光子（８８）が主演する舞台「放浪記」の名古屋公演が５日、中日劇場で千秋楽を迎えた。

　あいさつに立った森は「初めて名古屋の舞台を踏みましたのは、多分半世紀ほど前。その頃はお客様が少し恥ずかしがり屋さんが多かったのでしょうか、今日のような万雷の拍手をいただいたことはなかったです」と満員の観客に感謝していた。

　「放浪記」はこの日で１９９５回目の上演。０９年５月の東京・帝国劇場での公演で、森の誕生日となる５月９日に２０００回の大記録を達成する予定。

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上松秀実「感謝の気持ちを忘れずに」初ワンマンライブ

シンガー・ソングライターの上松秀実（２２）が５日、都内で自身初のワンマンライブを行った。

　「１０年にひとりの才能」として注目を浴びる佐渡島出身の歌姫。デビュー曲「Ｄｅａｒ　Ｍｙ　Ｆｒｉｅｎｄｓ／トラウマ」は全国３４局のパワープレーを獲得。ＵＳＥＮ総合チャートは、今年デビューした新人の最長記録の１２週連続チャートイン。

　上松は「不器用だからこそ感謝の気持ちを忘れずに生きたい」。来年３月４日発売の新曲「時代」など７曲を披露。パワフルなステージでファンを熱狂させた。２５日に渋谷ＢＯＸＸ、３０日に幕張メッセ国際展示場ホールでのライブに参加する。

参照元：スポーツ報知

ダンディ坂野「もうブレークしたくない」

お笑いタレントのダンディ坂野（４１）が５日、都内で著書「こんなに元気です　一発屋と呼ばれて」の発売イベントを行った。

　０３年のブレーク前から現在までをつづった自伝。５年前は３冊出版したが、「鳴かず飛ばず」だったそうで「初版（８０００部）は完売したい」と話した。一発屋の第一人者として「ムーディー勝山はセンスを持った一発屋になる」と予言。「一発屋と呼ばれているうちが華。もうブレークしたくない」と明かしていた。

参照元：スポーツ報知

紅白初出場の青山テルマ“仕事始め”もＮＨＫ！連ドラ主題歌

人気歌手の青山テルマ（２１）が来年１月８日スタートのＮＨＫドラマ「Ｑ．Ｅ．Ｄ．証明終了」（木曜・後８時）の主題歌を担当することが５日、分かった。来年３月発売予定の新曲「このまま　ずっと」で、ＮＨＫドラマの主題歌は初めて。大みそかの紅白歌合戦で１年を締めくくるテルマが、来年はＮＨＫから発進する。

　大みそかの紅白で、大ブレークした今年を締めくくるテルマが、来年もＮＨＫで“仕事始め”する。

　テルマが主題歌を歌う「Ｑ．Ｅ．Ｄ．証明終了」は講談社「マガジン　ＧＲＥＡＴ」に連載中の同名人気コミックが原作。３１巻で累計３００万部を発行し、「ミステリーコミックの最高峰」とも言われた。「Ｑ．Ｅ．Ｄ．」とは議論や証明が済んだことを示す数学用語のこと。

　都内の高校を舞台に、世話焼きな女子高生と、１５歳で米の名門大学を卒業したという天才転入生の凸凹コンビが、殺人事件から高校内のちょっとした騒動まで、次々と数学的思考を駆使して解決していく。

　ドラマでは主人公の女子高生をモーニング娘。の高橋愛（２２）が、転入生を中村蒼（１７）が演じる。１０～２０代の若者をターゲットにしたドラマで、古川法一郎プロデューサーは「テルマさんは今年最も注目を集めたアーティストの１人。最先端であり、かつ普遍性にも富む彼女の音楽は、今回のドラマに最適」と主題歌を依頼した。民放ドラマの主題歌はあるが、ＮＨＫは初めてだ。

　原作を熟読したテルマは「主人公の２人のキャラクターとかが面白かった。ストーリーも本格的なミステリーで、数学の話とかレベルが高くてびっくりしました。どうドラマになるのかすごく楽しみ」とコメント。

　主題歌「このまま　ずっと」は王道バラードで「推理でハラハラした後は私の曲でほっとしてもらえたら」と話している。同曲は０９年第１弾の新曲として来年３月に発売予定。すぐに話題となり、２年連続の紅白出場に早々と当確ランプをつけるか。

参照元：スポーツ報知

ＧＬＡＹのＨＩＳＡＳＨＩがブルーマンと日米異色コラボ

人気ロックグループ・ＧＬＡＹのギタリスト・ＨＩＳＡＳＨＩ（３６）が、パフォーマンスショー「ブルーマングループ」（東京・六本木インボイス劇場）にゲストとして出演することになった。通常公演でブルーマンのステージにゲストが登場するのは今回が初めて。ＨＩＳＡＳＨＩは１２月１２日の公演でパイプを使った演目「Ｔｉｍｅ　Ｔｏ　Ｓｔａｒｔ」に登場する。

　世界的パフォーマンスショーと、日本を代表するロックギタリストが合体する。

　ＨＩＳＡＳＨＩが登場するのは「第２回ロックの日」として開催される１２月１２日の公演。演目の中でもロック色が強く、パイプを使った「Ｔｉｍｅ　Ｔｏ　Ｓｔａｒｔ」で演奏する。通常公演でゲストミュージシャンがステージに上がり、出演者たちとコラボレートするのは今回が初めてだ。

　ＨＩＳＡＳＨＩは「ブルーマン―」を１０年前に米ニューヨークで観劇し、パフォーマンスと音楽の融合に大きな衝撃を受けたという。今回の出演にあたって日本公演をあらためて観劇、ステージでは独自のアレンジを披露するという。

　米国で誕生した「ブルーマン」は「青塗りの男」３人が、さまざまな超人的なパフォーマンスを見せるショー。音楽性も高く評価されており、９９年にはオリジナルアルバム「ＡＵＤＩＯ」が米国最大の権威を誇る音楽賞・グラミー賞にノミネート。通常公演以外にもロックをテーマにしたツアーも行っており、今年４月に発売された同ツアーのＤＶＤは、米ビルボードチャートで初登場２位を記録するなど人気となっている。

　昨年１２月にスタートした日本公演でも「より多くの人にブルーマンのロックの要素を伝えたい」と６月９日を「ロックの日」とし、ＲＯＬＬＹ（４５）がショーの冒頭に客席の通路でソロ演奏を披露した。そのパフォーマンスが好評で、１２月の日本公演１周年記念の意味も含め、第２回「ロックの日」が決定。「ブルーマン―」を知る大物のひとりであるＨＩＳＡＳＨＩに白羽の矢が立った。一夜かぎりのオリジナルステージは、ブルーマンの世界をさらに広げそうだ。

　◆ブルーマン　頭部を青の塗料で塗り固めた「青の男」３人組が、ドラムや配水管を使ったリズム音楽、投げられた塗料を口でキャッチしての絵の制作、客席に下りて仕掛けるドッキリなど、さまざまなパフォーマンスを見せるショー。１９９１年に米ニューヨークのオフブロードウェーでスタートし、現在までに世界１０都市で上演されている。

参照元：スポーツ報知