小室ブランド値崩れで自転車操業

著作権譲渡を巡る詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者（４９）の苦しい資金繰りが５日、明らかになった。投資家男性と１０億円で合意した著作権の譲渡契約を、当初１８億円で持ちかけていたことが明らかに。さらに、詐取した５億円は、口座に振り込まれたその日に借金返済に充てられる“自転車操業”だった。また、妻で歌手のＫＥＩＫＯ（３６）がコメントを発表。今後もサポートしていくことを誓った。

　逮捕から一夜明け、華やかな生活に見えた小室容疑者の“火の車”ぶりが明らかになってきた。

　関係者によると、小室容疑者らは当初、１８億円で著作権の譲渡契約を結ぼうと、大手広告代理店などに持ちかけた。しかし、次々と断られ、兵庫県芦屋市の投資家男性とは「４４％引き」の１０億円で合意。特捜部は８億円も値下げせざるを得ないほど切迫した状況にあったとして、経緯を調べている。

　また、投資家から詐取したとされる５億円は、小室容疑者名義の口座に振り込まれたその日のうちに、約３億４０００万円をＡ・Ｃホールディングスに返済。１億５０００万円も今回の事件で共犯とされる「トライバルキックス」監査役の木村隆容疑者（５６）への借金返済に充てる“自転車操業”。小室容疑者は月２１０万円で東京・西麻布の高級マンション最上階を賃貸していたが、滞納が続き、木村容疑者が肩代わりしていた。

　今後、莫大（ばくだい）な借金を返済していかなくてはいけない小室容疑者。だが、妻で歌手のＫＥＩＫＯはこの日夜、本名の小室桂子の名義で、マスコミ各社にファクスでコメントを発表。逮捕は“想定外”だったようで「この度のような事態になることを全く想像できなかった自分自身をも、大変恥ずかしく思っております。そして今は、一日も早く真実が明かされることを切に願っております」とした。

　迷惑をかけたくないという小室容疑者の提案で、一度は離婚を決意したＫＥＩＫＯだが、母親と実姉の説得で離婚届提出はやめたようだ。「私たちのこれからの人生は大変険しいものですが、ともに歩む覚悟です」逮捕直後、精神的に不安定な小室容疑者をサポートすることを決めたが、実刑５～６年の可能性が高く、時機をみて決断を下すことになりそうだ。

参照元：スポーツ報知

石原さとみ、ドキドキ点灯式「２６歳位で結婚できたら幸せ」

女優の石原さとみ（２１）が５日、東京・六本木ヒルズで、クリスマスのイルミネーション点灯式に出席した。

　総額２５００万円相当のジュエリーを身に着け、純白のウエディング風ドレスで登場。白いブーケ付きのマイクを持ち「愛と恵みと輝きがあふれますように」とスイッチオン。約４３万個の新ＬＥＤによるヒルズ６年目で過去最高という青白い輝きが、けやき坂一面に放たれ「ロマンチックすぎて…。（高額ジュエリーも）ドキドキします」と酔いしれた。

　イブが２２回目の誕生日。本物のウエディングドレスを着る時期については「いつ、その日が来ますかね？　母が２６歳で結婚したので、それぐらいでできたら幸せです」。クリスマスの予定は仕事というが「彼氏ができたら？　オシャレなレストランで食事したい。誕生日におそろいの指輪とか、うれしいですね」と希望を膨らませていた。

参照元：スポーツ報知

詐欺被害者が小室容疑者に「更生して」

音楽プロデューサー小室哲哉容疑者（４９）らが詐欺容疑で逮捕された事件で、被害者の投資家男性が４日、「罪の深さを認識、更生してほしい」とするコメントを報道機関に寄せた。
　コメントはＡ４用紙３枚。刑事告訴までの経緯や小室容疑者への言葉が記されている。


　男性によると、被害にあって以降、円満解決の方法を探ってきたが、小室容疑者は何度も弁護士を変更。「現実から逃げている状態だったので、放置しておくのは良くないと考え、司法の裁きを受けることで罪の深さを認識、反省し、更生してほしいと考えるに至った」としている。

　コメントの最後に「ｇｌｏｂｅ」のヒット曲「ＤＥＰＡＲＴＵＲＥＳ（出発）」を例に挙げ、「ａｒｒｉｖａｌ（到着）という曲はまだない。いつかはしかるべきところにａｒｒｉｖａｌするしかない」と小室容疑者に呼び掛けている。

参照元：nikkansports.com

ＳＨＡＺＮＡ解散…結成１５年、ＩＺＡＭ「プロジェクト完結」

３人組バンド「ＳＨＡＺＮＡ」が３日、結成１５年で解散を発表した。この日、東京・福家書店新宿サブナード店で行われた初のエッセー「ホームレスヴィジュアル系」（ゴマブックス刊）の発売イベントで、ボーカルのＩＺＡＭ（３６）が「ＳＨＡＺＮＡのプロジェクトを『完結』することになりました。事実上の解散です」と語った。トラブルではなく、メンバー個々の活躍のための前向きな解散だという。来年３月に最後のライブを行う。

　突然の「ＳＨＡＺＮＡ解散」は、ステージではなく書店で発表された。

　「寂しさはメッチャある。へこみました」というＩＺＡＭだが、デビュー前の極貧時代などを赤裸々につづったエッセーを発売し「この本が出来たことで自分たちの満足度が高い。歩いてきた道のりを再確認できた」と、すっきりした表情。

　ファンクラブ会員には、この日朝に届いたダイレクトメールで知らされていたが、イベントに駆け付けた１３０人の中には初耳のファンも多く、会場は「えー！」と騒然。泣き出す女性もいた。

　解散は１０月中旬にギターのＡＯＩ（３５）が「ＳＨＡＺＮＡで出来ることはやりきった。バンドにとらわれず、メンバーがそれぞれいいところを伸ばしていこう」と提案し、３人で話し合って決定。ＩＺＡＭの妻でタレントの吉岡美穂（２８）も「何で？」と驚いたという。

　解散理由について、ＩＺＡＭは「方向性の違い。ケンカ別れ？　それはない。『彼女を取り合って解散』とかよく聞くけど、僕らは音楽も女性も好みが違うので」と話した。

　今後、ＩＺＡＭは音楽と俳優活動、ＡＯＩはシンガー・ソングライターと別のバンドでの音楽活動、ベースのＮＩＹ（３６）は舞台役者としての活動を希望している。

　来年３月２２日には東京・渋谷のライブハウス「Ｏ―ＥＡＳＴ」でＳＨＡＺＮＡとして最後のライブを行う。ＩＺＡＭは「ＳＨＡＺＮＡは青春のすべて。最後はライブハウスで締めたかった。集大成だけど、守りに入ったライブはしたくない」と完全燃焼を誓った。　◆ＳＨＡＺＮＡ　９３年にボーカルＩＺＡＭ、ギターＡＯＩ、ベースＮＩＹとドラムの４人で結成。９７年４月に「Ｍｅｌｔｙ　Ｌｏｖｅ」で８０万枚を売り上げ、華々しくデビュー。「すみれＳｅｐｔｅｍｂｅｒ　Ｌｏｖｅ」もヒットし、同年の日本有線大賞最優秀新人賞を受賞。００年１０月に活動休止。０６年９月に活動を再開した。

参照元：スポーツ報知

陣内＆紀香夫妻も大興奮！！マッスル×マジックで新境地

マッスルミュージカル２００８秋冬公演「Ｍａｇｉｃａｒａｄｅ（マジカレード）」で３日、著名人を招いてのスペシャルデーが開催され、レッドカーペットをお笑いタレントの陣内智則（３４）・藤原紀香（３７）夫妻、俳優の船越英一郎（４８）・松居一代（５１）夫妻、米大リーグ・アストロズの松井稼頭央（３３）らが歩いた。

　今回の公演は、仮面舞踏会をテーマに、マジック・イリュージョンの要素を盛り込んだもの。

　内容は、艶やかなコスチュームに身を包んだ男女による仮面舞踏会に、謎のマジシャンが登場。列席者に魔法をかけて、舞踏会を奇想天外なマジックワールドに変えてしまうというストーリー。紀香は「私も舞台の最中なので、マッスルをみてテンションを高めたいです」とノリノリ。今回で３回目という船越・松居夫妻は「毎回、勇気とエネルギーをもらっています」（松居）。肉体によるパワフルなパフォーマンスに、空中浮遊や瞬間移動などのマジック・イリュージョンが加わり、すべてがスケールアップ。米国の有名舞台芸術監督ブライアン・バークが演出し、衣裳デザインをコシノジュンコが手がけた。

　新しいアイデアが満載の秋冬公演を訪れた俳優の西岡徳馬（６２）や格闘家の魔裟斗（２９）、タレントの佐藤弘道（４０）らもその迫力に魅了された。

参照元：スポーツ報知

大橋のぞみに大歓声…早稲田祭にゲスト出演

　アニメ映画「崖の上のポニョ」（宮崎駿監督）の主題歌を歌う大橋のぞみ（９）と藤巻直哉（５６）が３日、東京・早稲田大学大隈講堂前ステージで行われた早稲田祭のイベント「ＷＨＫ×ジブリ」にゲスト出演した。

　大橋は学生から「のぞみちゃーん」と声援が送られるとはにかんだ笑顔。約１万５０００人（主催者発表）が詰めかける中、同じくゲストで登場したモデルの佐々木希（２０）らと一緒に主題歌を披露し「人が多くてびっくり。私も早く大学生になって、学園祭で綿あめ屋さんをやりたい」と語っていた。なお、藤岡孝章（５６）は発熱のためイベントには参加しなかった。

参照元：スポーツ報知

ポルノ１、２位オリコン独占

２人組バンド・ポルノグラフィティが先月２９日に発売した２枚のベストアルバム「ＡＣＥ」「ＪＯＫＥＲ」が１０日付のオリコン最新アルバムチャートで１、２位を独占した。０４年に発売した２枚のベスト以来、史上２組目となる２度目の１、２位。ギター・新藤晴一と長谷川京子の結婚効果があった？　かも。シングル１位は関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」。

参照元：スポーツ報知

堀北、ガッキー、北乃の次は逢沢りな…全国高校サッカー応援マネジャー

女優の逢沢りな（１７）が日テレ系で放送される「第８７回全国高校サッカー選手権」の応援マネジャーに就任することが３日、分かった。

　８４回大会の堀北真希（２０）、新垣結衣（２０）、北乃きい（１７）に続く４代目マネジャーに抜てきされ「先輩たちがすごいので、私も頑張らなきゃと思う」と力強く宣言。「夢に向かって頑張る姿はカッコイイなって思う。同い年の選手の方々を元気づけられるように、同じ目線から応援していきたい」と抱負を語った。

　中学時代はバレーボール部だった。「仲間と一緒に戦うこと、みんなで心を一つにすることは大切だと思う」とチームワークの重要性も経験済み。現在はサッカーのルールを勉強中で「早く選手に会いたい。グラウンドに行って、少しでも選手の気持ちを分かってあげたい」。１２月３０日～来年１月１２日まで同大会を盛り上げていく。

　◆逢沢　りな（あいざわ・りな）１９９１年７月２８日、東京都出身。１７歳。現在放送中のテレ朝系「炎神戦隊ゴーオンジャー」にゴーオンイエロー役で出演。同作出演の杉本有美、及川奈央とユニット「Ｇ３プリンセス」結成。特技はバレーボール。血液型Ｏ。

参照元：スポーツ報知

ベッカが渋谷ど真ん中半袖ライブ！

　米オレゴン州出身の新人女性歌手・ベッカ（１９）が３日、東京・渋谷１０９前特設ステージで初アルバム「ＡＬＩＶＥ！」（５日発売）記念ミニライブを行った。

　先月発売した先行シングル「Ｉ’ｍ　ＡＬＩＶＥ！」が有線洋楽チャートで３週連続１位を獲得。今回は３週間前から京都、福岡、札幌など日本全国をＰＲ行脚し日本発のヒットを狙っている。この日は寒空の下、元気に半袖で登場。ギターをかき鳴らしながら、新曲など全３曲を熱唱。「シブヤのど真ん中で演奏できるなんてエキサイティングだわ」と興奮し「好きな日本食は梅おにぎりなの」と親日ぶりもアピールした。

参照元：スポーツ報知

ＳＨＩＨＯ、秋山成勲と交際順調

モデルのＳＨＩＨＯ（３２）が３日、都内で行われた「アロマの日」記念イベントに出席し、格闘家の秋山成勲（３３）との順調交際を宣言した。

　小池百合子衆院議員（５６）から「アロマ親善大使」に任命されたＳＨＩＨＯは「アロマを贈りたい男性像」について「謎めいていて、男らしくて、オリエンタルで、ウッディーな感じ」と説明。秋山との交際について「仲良くしている方はいます。幸せですよ。筋肉痛を和らげるアロマを贈ったりしてます」とラブラブを強調し、結婚についても「女性なら誰でも、男性と暮らすことで心が解放される」と願望を語っていた。

参照元：スポーツ報知

小室氏がラジオ出演で吐露「なかなか曲が出てこなかった」

　詐欺容疑で４日に大阪地検に逮捕される可能性が強まった、音楽プロデューサーの小室哲哉氏（４９）は１日、埼玉のＦＭ局「ＮＡＣＫ５」の開局２０周年記念番組に出演した際、最近１０年間の苦悩を明かしていた。

　自身の過去２０年の活動を振り返り「前半１０年と後半１０年は全く違う。９８年からの１０年は、なかなか曲が出てこなかった」と吐露。ＣＤを発売すればミリオンヒットという全盛期から配信が普及し、音楽界全体にＣＤ不況が叫ばれる中で「早くインフラや環境を落ち着かせたかった。音楽が届く方法が確立するまで、腰を据えて作れない１０年だった」と先駆者としてのジレンマも感じていたようだ。

　また、「一度は（作詞・作曲・プロデュースのほか自身としても）レコード大賞を取りたいよねって話してた」と言い、「ｇｌｏｂｅ」で９８年に夢をかなえた「ｗａｎｎａ　Ｂｅ　Ａ　Ｄｒｅａｍｍａｋｅｒ」を流した。

　「（９０年代に）曲を作っておいてよかった。作曲数は来年には１０００曲にいくんじゃないか。作詞も３００～４００曲やって。裏側で作るのが楽しくて、４日に１曲は作っていた」と回想していた。

　ｇｌｏｂｅとしては、ＴＭ　ネットワークをカバーした新曲「Ｇｅｔ　Ｗｉｌｄ」（２６日）、「Ｓｅｌｆ　Ｃｏｎｔｒｏｌ」（１２月１７日）を発売予定。「小室哲哉がこの２０年何をしてきたか、ｇｌｏｂｅを借りてやってみようと思った」と語っていた。

参照元：スポーツ報知

３人娘で町おこし、ステレオポニー沖縄・本部町メジャー宣言

５日に「ヒトヒラのハナビラ」でメジャーデビューする３人組ガールズバンド・ステレオポニーがこのほど、沖縄・本部（もとぶ）町にある世界最大級の「海洋博公園・沖縄美ら海（ちゅらうみ）水族館」初のスチール撮りを行った。同バンドが同町出身ということで、水族館の大水槽を利用することが初めて許可された。同町の親善大使にも任命されており、町を挙げての応援に３人は「私たちが有名になって、本部をアピールする」と意欲を口にした。

　全長７・９メートルのジンベエザメやマンタ、オオメジロザメが泳ぐ―。水族館の目玉、「黒潮の海」と名付けられた大水槽で撮影が行われた。「まさかここで、スチール撮影できるなんて思いませんでしたよ」とＡＩＭＩ（１８）が気持ちを代弁するが、３人の目は水槽にくぎ付けで、興奮気味だ。

　撮影は入館終了後の夜。水槽の生き物が光に敏感なこともあり短時間での撮影となったが、神経質といわれるジンベエザメが近くに寄ってくるラッキーも。「魚たちにも応援されているみたいで、頑張らなきゃいけない」と、３人は大はしゃぎだった。

　アーティストのために大水槽の使用許可が下りたのは初めて。３人が本部町在住で、ＡＩＭＩとＳＨＩＨＯ（１８）は同町の本部高校に通っていることもあり、特別に撮影許可を受けた。３人はこれに先立ち、同町から親善大使にも任命されている。

　町おこしを期待されることに３人は「本部を有名にしたいです。海も山も自然が最高ですから…。これからもできればずっと本部に住みたい」と口をそろえる。さらに「沖縄出身は安室奈美恵さんとか仲間由紀恵さん、オレンジレンジとかいますが、本部出身で有名な人はいない。自分たちが有名になれば、本部もフューチャーされますから」と目を輝かせる。

　音楽に対して妥協はない。「ライブをきっちりできて、ファンを感動させるバンドになりたい」とＮＯＨＡＮＡ（１９）。学生の２人は下校後、スタジオに直行し１日５時間ほど楽器の練習と曲作りに費やしている。「遊ぶ時間がもったいない。もっとうまくなりたいですから」（ＡＩＭＩ）とあくまで貪欲（どんよく）だ。「夢のためには我慢できます」という今どきの１０代には珍しい根性娘３人が、沖縄を飛び出し勝負をかける。

　◆ステレオポニー　ボーカル・ギターのＡＩＭＩ（１８）、ドラムのＳＨＩＨＯ（１８）、ベースのＮＯＨＡＮＡ（１９）。２００６年、長崎出身のＮＯＨＡＮＡが沖縄のイベントで当時高校１年生だった２人と偶然出会い「３秒で一緒にできると思った」と意気投合、本部高校に編入してバンドを結成。０７年に沖縄県青少年ミュージックフェスでグランプリを獲得しメジャーレーベルと契約。デビュー曲「ヒトヒラのハナビラ」はテレビ東京系アニメ「ＢＬＥＡＣＨ」のエンディング曲に。

　◆本部町　沖縄本島の本部半島西部に位置し、人口１万４０８８人。１９７５年に沖縄海洋博が開かれた海洋博公園を有する。同公園内に２００２年、「沖縄美ら海水族館」が開館し、昨年の入場者数は３０２万人と沖縄の観光名所に。３人が在籍、卒業した県立本部高校のゴルフ部は全国レベル。

参照元：スポーツ報知

小室哲哉プロデューサー、５億円詐欺容疑！４日にも逮捕！！

人気音楽プロデューサーの小室哲哉氏（４９）が、所有していない著作権を譲渡すると偽って兵庫県内の投資家から５億円をだまし取った疑いが強まり、大阪地検特捜部は３日、詐欺容疑で４日に逮捕する方針を固めた。小室氏は３日夜までに大阪市内に入ったという。近年は事業の失敗や離婚の慰謝料支払いで多額の借金を抱えていたという。手がけたＣＤの総売り上げ約１億７０００万枚、１９９０年代の音楽シーンを席巻した超大物の逮捕に、業界が激震する。

　関係者によると、小室氏らは２００６年８月、８０６曲分の著作権を所有しているように偽り、１０億円で売却する契約を兵庫県芦屋市の投資家男性・Ａ氏と締結。同月、代金の一部として５億円を受領し、だまし取った疑いが持たれている。８０６曲の大半は小室氏自ら作詞・作曲したものだが、著作権の一部はすでに他に譲渡されており、小室氏には譲渡する権限がなかったという。

　５億円の返金を求められた小室氏は０７年１０月、Ａ氏に対し、返還債務がないことの確認と、１億円の慰謝料を求め提訴した。神戸地裁尼崎支部に出した訴状では「５億円の送金は受けていない」と主張。小室氏が取締役を務める「トライバルキックス」社の代表取締役が、小室氏に無断でＡ氏に送金させて使ったとした。さらに、Ａ氏から再三にわたり返金を求められたことで精神的苦痛を負ったとして、慰謝料も請求した。

　しかし、Ａ氏側は今年２月、「小室氏は著作権譲渡の権限がないのを隠していた」と、５億円の返金と慰謝料など１億円を求め反訴。５億円を先に支払った理由について、Ａ氏側は書面で、小室氏が離婚慰謝料の支払いに関し、著作権の使用料を差し押さえられており、その解除に必要だと頼まれた、としている。

　結局今年７月に、Ａ氏側の請求通り、小室氏が解決金６億円を支払うことなどを条件に和解が成立。だが、解決金が約束の９月末までに支払われなかったことから、Ａ氏が小室氏を大阪地検に告訴したという。

　小室氏は１９８４年に３人組ユニット「ＴＭネットワーク」でデビュー。９０年代になると、多くの女性歌手のプロデュースを担当し、ミリオンヒットを連発。コンピューターを駆使した楽曲は頭文字をとって「ＴＫサウンド」と呼ばれるなど、社会現象に。楽曲を提供された歌手は「小室ファミリー」と称され一大グループを築いた。

ただ２１世紀に入るとヒット曲に恵まれず。香港に設立した音楽事業会社「ロジャム・エンターテインメント」からの撤退や、離婚の慰謝料支払い…。０５年には「トライバル―」社がスポンサー契約を結んでいたサッカーＪリーグ・大分トリニータへのスポンサー料未払いが話題に上るなど、金銭トラブルも。多額の借金を抱えていたという。

　表舞台ではトラブルの影を見せず、今年８月３１日には都内で、エイベックス主催のライブイベント「ａ―ｎａｔｉｏｎ’０８」最終公演に、妻のＫＥＩＫＯ（３６）らとのユニット「ｇｌｏｂｅ」として出演。キーボードを破壊するド派手パフォーマンスを見せ、ｇｌｏｂｅの活動にも精力的だった。

　◆本人、妻も姿見せず…自宅に報道陣５０人　○…東京・西麻布にある小室氏の自宅には、夜遅くまで約５０人の報道陣が詰めかけた。大通りに面したマンションに在住。交通量も多く、大勢の通行人も物々しい状況に興味を示し、関係者と思われる人物が報道陣の様子をビデオカメラで撮影する一幕も。本人、妻のＫＥＩＫＯはともに姿を見せることはなかった。

　◆小室　哲哉（こむろ・てつや）１９５８年１１月２７日、東京都出身。４９歳。８３年「ＴＭ　ＮＥＴＷＯＲＫ」を結成し、翌年デビュー。８７年シングル「Ｇｅｔ　Ｗｉｌｄ」がヒットし、８８年ＮＨＫ紅白歌合戦初出場。９４年に活動休止。その間、作曲家として渡辺美里らへの楽曲提供や「ぼくらの七日間戦争」「天と地と」などで劇中音楽を担当。９５年「ｇｌｏｂｅ」を結成。音楽プロデューサーとしても多数のアーティストを手がけ、ヒット曲を連発させる。２００１年に吉本興業入りも、昨年６月に契約満了。昨年４月からは尚美学園大学芸術情報学部の特任教授。０２年１１月にＫＥＩＫＯと再婚。２度の離婚歴あり。

参照元：スポーツ報知

フランク永井さん偲び有楽町の歌碑に合掌

歌手フランク永井さん（享年７６）が１０月２７日に肺炎のため死去したことが明らかになった２日、代表曲「有楽町で逢いましょう」の舞台、東京・有楽町では歌碑に手を合わせ冥福を祈る人もいた。所属レコード会社は、長く闘病した永井さんは肺炎のため息を引き取ったと発表。永井さんと同時期に活躍したペギー葉山（７４）、島倉千代子（７０）らも日本ムード歌謡の第一人者の死を悼んだ。
　「有楽町で逢いましょう」の歌碑は今年７月、東京・有楽町マリオン前に建立された。銀座、有楽町の待ち合わせのメッカ、大時計のそばにあり、歌碑前にはこの日も大勢の人が訪れていた。中には、永井さんの冥福を祈り手を合わせる人もいた。７２歳の男性は「永井さんの楽曲はやはり『有楽町で逢いましょう』。私の時代では、有楽町で映画を見てコーヒーを飲むデートにあこがれたもの。有楽町に行くこと自体もあこがれだった。当時、映画の入場料は１５０円だったかなあ」と懐かしんだ。

　自営業の６０歳男性は、歌碑の前で高校時代の同級生との待ち合わせをしていた。「そばにいてくれるだけでいい～。この年になって『おまえに』を歌うと、若いとき以上に歌詞の良さが分かる。（永井さんは）いい歌が多かった。今日も同窓会は『有楽町で逢いましょう』ですね」としんみりと語った。

　同曲は５７年に有楽町そごう百貨店開店のイメージ曲として制作された。同店は今、家電量販店となったが、大ヒットした同曲は今も街のシンボルだ。

　この日、永井さんが所属するレコード会社は、永井さんが肺炎のため死去したことを発表。残した歌声はシングルＡ、Ｂ面合わせ３６８曲、アルバムは８０枚だった。

　永井さんは今年８月にかぜをこじらせて入院。その後、都内の自宅で静養していたが回復は思わしくなく、１０月２７日午後６時に死去した。葬儀・告別式は密葬で行われた。戒名は「永徳院道鑑慈調清居士（えいとくいんどうかんじちょうせいこじ）」で、お別れの会が行われるかは未定だ。

　永井さんは８５年１０月、東京・目黒の自宅で首つり自殺。一命を取りとめたが、会話が不自由になるなど脳に重い後遺症があり、リハビリ療養していた。夫人は長年、永井さんに付き添ったが９２年に離婚。ここ数年は実姉の三根子さんと世田谷区の自宅で過ごしていた。

参照元：nikkansports.com

マナカナ「良縁あるといいい」…「だんだん」縁結び大賞

ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「だんだん」が「縁結び大賞」に選ばれ、ダブルヒロインを務める双子姉妹の女優、三倉茉奈、佳奈（２２）が１日、大阪・中央区の同局で授与式に出席した。

　島根県出雲地方の５市町からなる「神話の国　縁結び観光協会」が選定している賞で「ドラマのおかげで、島根と全国の縁結びに一役買ってもらった」と、表彰状とシジミ１年分約１８キロをプレゼントされた。

　シジミ漁師の父を持つ娘を演じる茉奈は「ドラマでシジミとたくさん触れ合ったので、見ただけで島根産かわかってしまう」と笑顔。プライベートでの縁については「これを機に良縁があるといいですね」と、声をそろえていた。

参照元：スポーツ報知

西田敏行＆樹木希林＆中村勘三郎が紫綬褒章受章

政府は２００８年秋の褒章受章者を２日付で発表した。

　芸術、学問やスポーツで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は４３人で、芸能界からは俳優・西田敏行（６０）、女優・樹木希林（６５）、歌舞伎俳優・中村勘三郎（５３）、スポーツ界では水泳の北島康介（２６）、ソフトボールの上野由岐子（２６）ら北京五輪の金メダリスト２２人や、プロゴルフの青木功（６６）が選ばれた。

　また、ボランティア活動などが対象の緑綬褒章は、３４年あまりにわたって高校などでの演奏を続けるギタリストの寺内タケシ（６９）らが受章。

参照元：スポーツ報知

新人・安田由紀奈“ボクドル”狙う…よしもとＹＧＡ

吉本興業の１６人組アイドルユニットＹＧＡが１日、都内で安田由紀奈（１９）ら２期生のお披露目ライブを行った。７月に結成され、９月に８人が新加入。２枚目のシングル「ＢＩＮ―ＫＡＮ。ＶＡＮＩＬＬＡ！」をピンクのロリータ風衣装で聴かせた。安田はボクシングＣ級ライセンス保持者で「ボクシングアイドル“ボクドル”を目指す」と宣言した。

参照元：スポーツ報知