ウガンダさん通夜しめやかに…グッチ裕三、モト冬樹、島田与作さんら参列

５月３１日に急性呼吸不全で亡くなったタレントのウガンダ・トラ（本名・佐藤信一郎）さん（享年５５歳）の通夜が３日、東京・南青山の教運寺でしめやかに営まれた。

　７８年にコミックバンド「ビジーフォー」を結成し、ともに活動したグッチ裕三（５６）、モト冬樹（５７）、島田与作さん（６１）ら３００人が参列。冬樹は「信じられない。今にも『なんてね』って起きあがってきそう。そうなれば今までで一番のギャグだったのに」と無念さをにじませた。裕三も時折、涙をふきながら「メンバーで一番早く死にそうだったからな」と冗談を言い、「これでお別れなんてやだね」と唇をかんだ。３～４年前に裕三の誕生日にサプライズで「ビジーフォー」を再結成したことが思い出に残っているという。

　この日は、ほかに石橋貴明（４６）らも故人をしのんだ。今年に入って離婚したウガンダさんの元夫人も参列した。戒名は「念誉太芸居士（ねんよたいげいこじ）」。“デブキャラ”としての活躍のほか、人より秀でているという意味も込められているという。告別式は４日午前１０時から同所で。

参照元：スポーツ報知

織田裕二 ３年半ぶり熱血教師で月９に帰ってきたぁ～

俳優の織田裕二（４０）が、７月スタートのフジテレビ系月９ドラマ「太陽と海の教室（仮題）」（月曜・後９時）に主演することが３日、同局から発表された。

　０４年の「ラストクリスマス」以来、３年半ぶりの月９となる織田が演じるのは、とてつもない“教師バカ”。湘南の有名進学校で、受験勉強一筋の高校３年生たちを明るさといちずさで引っ張っていく。

　学園ドラマもドラマ初主演となった８９年のＮＨＫ「十九歳」以来、１９年ぶり。教師という設定で演じたことはあるが、教職に本格的に取り組む役は初めてで「なんとこの僕が教師をやることになりました。地元でもある湘南の海を舞台に、個性豊かな生徒たちと共に、はじけた楽しいドラマをお届けします」と、今月半ば予定のクランクインが待ち遠しい様子。役に合わせて髪も短くした。

　日テレ系「１４才の母」などを手掛けた村瀬健プロデューサーは「たくさんの当たり役、代表作をお持ちの織田さんに、真正面から教師という職業に取り組んでいただき、新たなキャラクターを生み出していただきたい」と期待する。

　生徒役は岡田将生（１８）、北乃きい（１７）をはじめ、ドラマ初出演の４人組ダンスユニット「Ｌｅａｄ」の鍵本輝（１９）、ブレーク中の山本裕典（２０）ら個性派が名を連ねている。

参照元：スポーツ報知

志田未来コメディー挑戦！山田優は“鬼姉”宣言

女優の志田未来（１５）が７月９日スタートの日テレ系連続ドラマ「正義の味方」（水曜・後１０時）に主演することが３日、分かった。聖千秋さんの同名コミックが原作で、志田演じる女子高生・中田容子は悪魔のような姉・槙子（山田優＝２３）から、虐げられ、いじめ倒されながら、前向きに明るく生きる役どころ。ただ、姉のいたずらが巡り巡って周りの人の幸福につながってしまうストーリー。志田は「コメディードラマなので、はっちゃけてやりたい」と意気込んでいる。

　「１４才の母」（０６年、日テレ系）で等身大の女性をシリアスに演じた若き演技派女優・志田が、今度はホームコメディーに挑戦する。

　「正義の味方」は、月刊「コーラス」に連載中の聖千秋さん原作の人気コミック。志田演じる二女・容子（１６）は、山田演じる長女・槙子（２４）から生後間もない時期からいじめを受け続ける。それでも前向きに生きる姿をコメディータッチで描く。次屋尚プロデューサーは「志田が『女王の教室』でいじめられた時の反応が良かった。『家なき子』のノリではなく、いじめられる中に妥協があって強く生きる、今風の強い生き方があった」。「正義―」のドラマ化は他局との争奪戦となったが、志田を起用することで原作者側にＯＫを取り付けた。

　姉・槙子は有名私大を卒業し官公庁に勤めるキャリアウーマンで妹をいじめるだけでなく、「やられたらやり返す。やられてなくてもやる」がモットー。ただ、その行為が意図しないところで次々と好転し周囲から“正義の味方”と呼ばれる。その結果に容子は理不尽な思いを抱きながら、けなげに生きていく。

　志田は「コメディーを演じるのはとても好きです」と新境地に前向き。実際に弟を持つ山田も「原作を読んで、弟に『私は違うでしょう』と確認したところ、槙子が妹にしている扱いと私が弟にしている扱いにそう大差がないと言われた」と苦笑い。まさに適役で「かわいい未来ちゃんをいじめるのは大変心が痛みますが、そこは役になりきって、頑張っていじめちゃいます」と“鬼姉”宣言。志田も「撮影中はボロボロにされる覚悟ができている」と決意。何をやってもうまくいく姉と、ほんろうされる不幸な妹の対比が注目を呼びそうだ。

参照元：スポーツ報知

キャンディーズ３３年越し「新曲」…保管倉庫から発見

１９７８年に解散した３人組アイドル・キャンディーズの未発表曲が発売されることが３日、分かった。９月３日発売の２０枚組みボックスアルバム「キャンディーズ・タイムカプセル」に特別収録される「霧のわかれ」。「哀愁のシンフォニー」の別バージョンとして収録された楽曲で、このほどマスターテープが渡辺音楽出版の保管倉庫から発見されたという。３０年の時を超えた“新曲”は話題となりそうだ。

　伝説のアイドルグループが、解散から３０周年の節目に幻の楽曲を発表する。「霧のわかれ」は、７６年１１月２１日に発売したシングル「哀愁のシンフォニー」と同じなかにし礼氏が作詞した。「―あなたの眼が　私を見て」という出だしの歌詞が一緒で、詞・曲調ともに「哀愁―」とそっくりの別バージョン。関係者によると、７６年秋にレコーディングされ、このほど渡辺音楽出版の倉庫でマスターテープを発見。９月３日に発売する２０枚組みのボックスアルバム「キャンディーズ・タイムカプセル」への収録が決まった。同アルバムにはデビューアルバム「あなたに夢中」から解散コンサートを収録した「ＦＩＮＡＬ　ＣＡＲＮＩＶＡＬ　Ｐｌｕｓ　Ｏｎｅ」までの１４枚のオリジナルアルバムに、７４年発売の全曲集、シングルのカラオケバージョンなど全３０９曲を収録予定。ラン（伊藤蘭）、スー（田中好子）、ミキ（藤村美樹）の３人がふんだんに写ったブックレットも付ける。

　３万５０００円と決して安くはない価格だが、ファンの多くは中年男性。４月に都内で行われたフィルムコンサート「大同窓会」には１万５００円の高額チケットにもかかわらず２０００人以上のファンが集結しており、関係者は１万セットのヒットを目指している。偶然にも？伊藤蘭の夫で俳優の水谷豊（５５）が先月２２年ぶりに発売したアルバムのタイトルも「タイムカプセル」。同作はオリコンチャートで初登場２位のヒットを記録した。夫婦そろっての快挙となるか？

参照元：スポーツ報知

ヨン様「３年以内に結婚したい」

出演ドラマのプロモーションで来日した韓流スター、ペ・ヨンジュン（３５）が１日、大阪でのイベント後、韓国記者団との懇談で結婚の予定について聞かれ、「３年以内にしたいと思う」と述べた。聯合ニュースが２日までに伝えた。
　ヨン様は「周りの人間はみんな結婚した。きょうだいもしたので、今は（結婚）したいという思いもある。両親も私の結婚話をする」とする一方、「人の思い通りになることではない」と語り、具体的な結婚予定はないことを示唆した。

　イベントは、ヨン様が主演を務めた韓国人気ドラマ「太王四神記」のファン交流行事。会見では、昨年秋に同ドラマの撮影中に重傷を負ったことについて「まだ、歩くのに不自由さが残っている。肩に関しても、１、２カ月様子を見た後、手術をする必要があるかもしれない」と説明した。

　ヨン様はまた、人気ドラマ「冬のソナタ」のアニメーション版でも主人公の声を担当することになっており「日本語で吹き替えることも検討している」と語った。

参照元：nikkansports.com

白川侑二朗＆弓削智久イケメン“競演”…舞台「飛び降りたら―」

　元力士で俳優の白川侑二朗（３１）、弓削（ゆげ）智久（２８）のイケメン２人が、舞台「飛び降りたらトランポリン」で“競演”する。

　白川は１８歳の時に片男波部屋に入門、けがで引退するまで「綱の富士」のしこ名で序二段まで行った経験を持つ。今作は約５年ぶりの主演舞台で「主役でもほかの役でも（気持ちは）変わらない。皆が同じベクトルに向いていくことが大切だと思う」と話す。一方の弓削は昨年は映画「サクゴエ」で脚本にも挑戦。「小劇場はお客さんとの距離が近い。その中で演じるのが快感」という。同公演は３～８日まで東京・新大橋のベニサン・ピットで。

参照元：スポーツ報知

フジロック、記録ＤＶＤ発売

　今年で１２回目を迎える野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」（７月２５日から３日間、新潟・苗場スキー場）の歴史を記録したＤＶＤ「ＦＵＪＩＲＯＣＫＥＲＳ」が、７月２３日に発売される。本作では台風直撃で中止となった初回の９７年、富士天神山のハプニングを含め、０７年の苗場まで過去１１年の伝説が２枚組（５２５０円）、計５時間半のライブドキュメンタリーに。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、オアシスなど海外２８組、忌野清志郎、井上陽水ら国内４７組と計７５組のアーティストの収録が決定している。

参照元：スポーツ報知

和田アキ子、入院有野にエール

歌手の和田アキ子（５８）が１日、ＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」で、肺膿瘍（のうよう）で入院中のお笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉（３６）に「安静にして、早くよくなってほしい」とエールを送った。５月３１日に有野から「薬の投与でいい方向に向かっています」との留守番電話を受けたという。

　また、写真誌で小倉優子（２４）の交際相手と報じられた実業家の上月（こうづき）啓市さん（３４）とは以前から知り合いで「いいヤツだし礼儀も正しい。だから地球上の人と付き合ってほしい」としてこりん星人・小倉との恋愛に注文も。

参照元：スポーツ報知

グランプリに山田悠介さん…Ｄ―ＢＯＹＳオーディション

　「Ｄ―ＢＯＹＳ」の新メンバーを決める「第５回Ｄ―ＢＯＹＳオーディション」決勝大会が１日、都内で行われ、過去最多の約２万２０００人の中から都内の大学に通う山田悠介さん（２０）がグランプリに選ばれた。

　山田さんは高校３年間をラグビーに打ち込み、今は英語劇に挑戦する大学２年生。グランプリを獲得し「慢心せずに頑張りたい。とことん演技を追求していきたい。ラグビーのドラマがあったらぜひ出たい。城田優さん、加藤あいさんと共演してみたい」と話した。また準グランプリには最年少メンバーとなる西井幸人さん（１２）、審査員特別賞には、一輪車で２度も世界一に輝いた三津谷亮さん（２０）が選ばれた。

参照元：スポーツ報知

Ｐｅｒｆｕｍｅ、横浜で全国ツアー締め

女性３人組テクノポップユニット「Ｐｅｒｆｕｍｅ（パフューム）」が１日、神奈川・横浜ＢＬＩＴＺで、初ツアー「ＧＡＭＥ」の最終公演を行った。

　満員のファン１７００人を前に「ポリリズム」など１８曲を熱唱。１０都市１１公演で延べ１万４０００人を動員し、あ～ちゃん（１９）は「パフュームやって９年目、昔はいつ（３人の出身地）広島に帰されるか考えたこともあった。本当にありがとう」と感激した。８月２日にはロック・フェス「ＲＯＣＫ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ　ＦＥＳ．２００８」に初出場する。

参照元：スポーツ報知

サンセットから女子大生に「Ｉ Ｌｏｖｅ Ｙｏｕ」

３人組バンドのＳｕｎＳｅｔ　Ｓｗｉｓｈ（サンセット・スウィッシュ）が１日、埼玉・坂戸市の女子栄養大学の学園祭で特別ライブを行い、１８日発売の新曲「Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ」を初披露した。

　同曲は結婚情報誌「ゼクシィ」のＣＭソングとして口コミで話題沸騰中で、着うたの先行配信チャートでは自己最高の４位までアップ。ファンはもちろん、関係者の間でも注目を集めている。

　この日は埼玉地域で「お嫁さんにしたい女子大Ｎｏ．１」の栄養大生に☆型の風船を配り「結婚される方、されない方含め応援して下さい」と熱唱。ライブで歌うのが初めてとあって、ボーカル・佐伯大介（２７）は途中で歌詞を忘れ、苦笑いしていたが、ファンは大拍手で喜んだ。

　０５年の６月１日にインディーズデビューしており、この日は“３回目の誕生日”。「実はデビュー日を忘れてて、ファンの方の手紙で気付いた」と笑わせつつ、デビュー曲の「明日、笑えるように」も披露。ヒット曲「マイペース」など全１１曲で、６００人のファンと記念日を祝った。

参照元：スポーツ報知

ウガンダさん死去…グッチ＆モトはコメントせず

太った体形で人気のタレント、ウガンダ・トラ（本名・佐藤信一郎）さんが、５月３１日に死去していたことが１日、分かった。５５歳だった。

　所属事務所によると、ウガンダさんは５月１０日朝、Ｖシネマの初日ロケに出掛けようとした際、「足元がふらつく」と不調を訴えて都内の病院に入院。もともと糖尿病や肝臓病を患っていたという。同３０日昼ごろに容体が悪化し、翌３１日午前５時半、弟の昭二（しょうじ）さんにみとられ、息を引き取った。死因は解剖中のため不明だが、糖尿病による合併症が影響している模様だという。

　ウガンダさんは、７８年にグッチ裕三（５６）、モト冬樹（５７）らとともにコミックバンド「ビジーフォー」を結成し、ドラムを担当した。８３年に解散後も「カレーライスは飲み物」などの名言で“デブキャラ”として活躍した。

　グッチとモトはこの日、悲報にショックを受け、コメントは出さなかった。３日に東京都港区南青山１の２６の１の教運寺で営まれる通夜で、２人で報道陣に対応するという。告別式は４日に同所で営まれる。喪主は昭二さんが務める。

　◆ウガンダ・トラ　本名・佐藤信一郎。１９５２年６月６日、東京都生まれ。７８年にモト冬樹、グッチ裕三らとバンド「ビジーフォー」を結成しドラムを担当。解散後、「オレたちひょうきん族」などテレビのバラエティー番組に出演。芸名はウガンダ共和国の大統領に似ていたことに由来。舞台や富士フイルムのＣＭなどでも活躍。東京・大久保で焼き鳥屋・うがちゃんも経営。１７５センチ、体重１１５キロ。血液型Ｂ。

参照元：スポーツ報知

カップルに幸せ呼ぶ「マライア・チェア」

来日中の米歌手マライア・キャリー（３８）が１日、東京・青海のヴィーナスフォートで新アルバム「ＭＩＭＩ第２章」ＰＲイベントを行った。

　午後２時開始予定だったが、ホテルを出発したのが２時半で、到着は３時の大遅刻。だが本人は何事もなかったかのようにご機嫌。キディランドに立ち寄り、キティちゃんの縫いぐるみや小物を物色し、館内を１００メートル以上練り歩いた。

　４月末に米俳優でラッパーのニック・キャノン（２７）と結婚したが、幸せにあやかろうと、館内にカップル用の“マライア・チェア”を設置。「私は神様に導かれていい人に会えた。神社にお参りすればいい出会いがあるのでは」と親日家ならではのアドバイスを送っていた。３日にハワイにたつ予定。

参照元：スポーツ報知

堀尾正明アナ、スポーツを伝えたくてＮＨＫ退社…日テレ系北京五輪キャスター

３月に２７年間在籍したＮＨＫを退職し、フリーアナウンサーに転身した堀尾正明アナ（５３）が、スポーツ報知のインタビューに応じた。「スポーツマターを、再び自分のフィールドでやりたかったが、ＮＨＫでは難しい状況になった」と、大好きなスポーツ関連番組から離れたことが退社の引き金になったことを告白。退社までの経緯や五輪への強い思い、フリー初仕事となる日本テレビ系列の北京五輪キャスターに挑む“覚悟”を語った。

　５３歳、男の決断―。年明けに上司に「スポーツの、五輪の仕事をやらせてもらえないか」と相談をしていた。

　答えは“ＮＯ”だった。そこから気持ちが動き出した。「４月以降も難しいと聞いて、自分の中でやり残したことがあるんじゃないかって。スポーツマターを、再び自分のフィールドでやりたくて。とにかく、その思いが強かったですね」退社の大きな理由は、スポーツ関連の仕事から離れたことだった。

　０２年「サンデースポーツ」のキャスターに就任すると、同年のサッカー日韓Ｗ杯で総合キャスターに。０４年アテネ五輪、０６年トリノ冬季五輪の現地メーンキャスターを務めるなど、ＮＨＫのスポーツ番組の顔として活躍。昨年３月の「サンデー―」降板後も「スポーツ番組を続けたい」モヤモヤした気持ちは消えなかった。

　１年後の５４歳になれば「役職定年制度」を利用できた。昨年、同じく同局からフリーに転身した先輩・宮本隆治アナ（５７）から「民放に出るのは魅力的だけど（同制度で）退職したらＮＨＫも円満に出られるし、退職金も出る。あと１年我慢したらどうだ」とアドバイスを受けたが、チャンスを逃したくはなかった。民放からのオファーに可能性をかけた。「“ここしかない”と、半ば衝動的に（退社を）決めました。いろいろ考え始めたら辞められなかったですよ、きっと」

　幸いにも日テレ系の北京五輪キャスターに決まった。念願の五輪にも気負いはない。「五輪の主役はアスリート。いかに彼らの喜怒哀楽を引き出せるか。放送局が変わってもスタンスが変わることはありません。（フリー転身は）有名アナウンサーだけではないし、ほかにも挑戦して砕け散ったアナウンサーがいっぱいいる。そういう例を知っているから、簡単にうまくいくとは思っていないですよ。“覚悟”しないとね」。森本毅郎（６８）、草野仁（６４）、大塚範一（５９）の３氏ら活躍を続けるＮＨＫ出身アナはいるが、あくまでそれは一握り。フリーの厳しさは知っている。

　私生活では２児の父親。この春、就職した長男からはメッセージをもらった。「就職先の上司に『お父さんがフリーターになったそうだね』、『いざとなったら君が一家の大黒柱だね』と言われたらしいんです。長男に『オレには絶対に迷惑かけるなよ』みたいなことを言われましたけど、まだ負けられないぞっていう感じですかね」

　オヤジにも意地がある。新天地での活躍が楽しみだ。

　◆堀尾　正明（ほりお・まさあき）１９５５年４月２４日、さいたま市出身。５３歳。早大卒業後、８１年にＮＨＫ入局。北九州、福岡、大阪を経て東京アナウンス室へ。９５年４月から昼の情報番組「スタジオパークからこんにちは」を５年間担当。２０００年に「ニュース１０」、０２年から「サタデー／サンデースポーツ」のキャスターに。０４年には紅白歌合戦の総合司会を務める。今年３月に同局を退社。

参照元：スポーツ報知

玉木宏が殺人鬼役！山田孝之が“背徳神父”…手塚治虫氏「ＭＷ」映画化

漫画家の故・手塚治虫氏が人間の悪を描いた漫画「ＭＷ（ムウ）」が、俳優の玉木宏（２８）主演で映画化（岩本仁志監督）されることが１日、分かった。神経ガス「ＭＷ」の漏えい事故に遭った男が復しゅうのため殺人鬼になる物語で、玉木は悪役初挑戦。その友人で犯行に加担する神父を山田孝之（２４）が演じる。手塚氏の生誕８０周年を記念した作品で、撮影は現在進行中。来年公開を予定している。

　さわやかなルックスで人気の玉木が冷酷な殺人鬼になる。少年時代の漏えい事故でＭＷを浴びてしまった結城美智雄（玉木）は、事故隠ぺいにかかわった人を次々に殺害。最終的にＭＷを使って世界滅亡をもくろむ。

　玉木は「手塚作品ならではの悪役で、残酷だけど冷静。（少年時代の）バックボーンを意識して演じている」。同じく事故に遭い結城に命を助けてもらうのが山田演じる神父・賀来裕太郎。山田は「結城に悪事をやめろと言いながら引きずられてしまう。結城の悪に対して、善というより偽善」と語る。

　２人の共演は、映画「ウォーターボーイズ」（０１年）に出演した玉木が、山田主演のドラマ版（０３年）に友情出演して以来。山田は「結城に１００の力で挑んでも１の力で流され、やりきれない。その全力さが伝わればいい」。ともに手塚作品は初出演で「台本を開くたび手塚さんの名前がありテンションが上がる」（山田）という。

　原作は１９７６～７８年に青年誌「ビッグコミック」に連載。悪役を主人公にした異例の手塚作品で、殺人の生々しい描写や結城と賀来の同性愛などが大きな反響を呼んだ。今作では同性愛は描かず、アクションを多用したエンターテインメント作になる予定。

　手塚プロによると、これまで映画化の企画は２回以上あったが、９５年の地下鉄サリン事件などで幻に。今回は手塚氏生誕８０周年の記念映画で、映像化自体初めて。製作側は「悪や殺りくから生きることを感じてほしい」と話している。

　ドラマ「女王の教室」などを演出した岩本監督は「明日があるさＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」（０２年）に続き長編２作目。撮影は４月２０日にスタートし、今月１日からタイで大規模ロケを行っている。

参照元：スポーツ報知

雨に負けるな！スッキリして！アルフィー東京公演

ツアー中の３人組バンド「ＴＨＥ　ＡＬＦＥＥ」が３１日、東京・渋谷のＮＨＫホールで公演した。

　今年は、バンド結成３５周年のメモリアルイヤー。坂崎幸之助（５４）は「東京に戻って参りました。嫌な天気でございますが、スッキリして帰ってもらいたい」とあいさつ。４０００人を前に、新曲「Ｌｉｆｅｔｉｍｅ　Ｌｏｖｅ」、「Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｄａｙｓ」など２２曲を熱唱。

　なお、高見沢俊彦（５４）は今夏ソロプロジェクトを予定。８月２日の東京・渋谷のＣ．Ｃ．Ｌｅｍｏｎホールからソロツアーを展開していく。

参照元：スポーツ報知

仲村トオル、不幸な作品で幸せに？

俳優の仲村トオル（４２）が３１日、東京・シネマート六本木で公開初日を迎えた主演映画「長い長い殺人」（麻生学監督）の初回上映後に舞台あいさつした。

　人気作家・宮部みゆき氏の原作を映画化。仲村は「雨の日に、イライラして登場人物が全員傷つくような不幸な作品を見に来ていただいてありがとう」とあいさつ。しかし作品とは対照的に、共演陣には撮影後に幸せが舞い込むことが多く「西田尚美さんに子供が産まれて、酒井美紀さんにダンナが現れて、僕もそこそこ幸せ。幸せな展開をしている作品だと思う」と笑顔で話した。

参照元：スポーツ報知