ウエンツ雨男ぶり発揮！？…ＷａＴツアー最終公演

ウエンツ瑛士（２２）、小池徹平（２２）の人気デュオ、ＷａＴが３１日、東京・日比谷野外大音楽堂で２年ぶりの全国ツアー「凶×小吉＝大吉ツアー」（全１０公演）の最終公演を行った。

　タイトルは正月のおみくじで、徹平が「凶」、ウエンツが「小吉」だったことから命名。あいにくの雨模様となったが、ウエンツは「僕は雨男で、雨は好き。テンションが上がるのでありがたい」と歓迎。徹平も「寒さを感じさせないようにしたい」と、ホットな歌声で、新曲「時を越えて～Ｆａｎｔａｓｔｉｃ　Ｗｏｒｌｄ」やデビュー曲「僕のキモチ」など全２１曲を披露。約３０００人のハートを温めた。

　現在ＪＲＡナビゲーターでもある小池はきょうのダービーについて「ディープスカイを推します。直感で『１番』の馬。ビギナーズラックを狙います」と予想していた。

参照元：スポーツ報知

押井守監督の最新作、大学生も「面白かった」横国大で初上映

「攻殻機動隊」「イノセンス」などのアニメーション作品で知られる押井守監督（５６）が３１日、横浜国立大学で行われた最新作「スカイ・クロラ」（８月２日公開）の特別試写会でトークショーに出席した。

　「世界のオシイ」４年ぶりの新作は、監督の「まずは若い人に見てもらいたかった」という意思で、わずか３００人の大学生に向けて世界初披露された。世界的大作の初上映としては極めて異例の試み。押井監督は、上映終了後すぐに「面白かった人、手を上げてみて」と呼びかけ、ほぼ全員が挙手したのを見渡すと柔和な笑顔を浮かべた。

　永遠に青春期の姿のまま生き続ける男女が戦闘機での戦いを通して生きることの意味を探していく同作。過去の作品群の中でも、とりわけ「若者」に焦点を当てた作品だけに、押井監督は「人生はつらくて当たり前。でも、たまにはいいこともあるし、悪いもんじゃないってことを作品を通して伝えたかった」と学生たちに語り掛けた。

　宮崎駿監督らと並走して、日本のアニメーション草創期から夢を追いかけてきた立場から「君たちも今、理想と現実のギャップに苦しんでいるはず。社会に出れば痛い目に遭うだろう。だからこそ健闘を祈りたい」とリアルなエールを送るなど、予定時間を大幅に超えて熱弁を振るっていた。

参照元：スポーツ報知

杉本彩、阿部定の魂表現

女優・杉本彩（３９）が主演する映画「ＪＯＨＮＥＮ　定の愛」（望月六郎監督）の初日舞台あいさつが３１日、東京・新宿トーアで行われた。

　愛人を殺害し、その局部を切り取るという猟奇的犯罪を起こした女性・阿部定の激しい愛を描いた映画。思い入れたっぷりに定を演じた杉本は「しっかりと彼女の魂と叫びを表現して、彼女の代弁者になれた。きっと定さんも満足していただけるのでは」と満足げ。「アートエロス。浮世絵を見ているような感じの映画です。能動的に熱く、濃く愛することのすばらしさを感じてもらえば」と情熱的にアピールしていた。

参照元：スポーツ報知

綾瀬はるか、理想の彼氏は思いやれる人

女優・綾瀬はるか（２３）が３１日、都内で行われた主演映画「僕の彼女はサイボーグ」（クァク・ジェヨン監督）の初日舞台あいさつに出席した。

　未来からきた女サイボーグと大学生との恋、別れ、再会を描くＳＦラブコメディー。韓国映画「猟奇的な彼女」のジェヨン監督の最新作で映画初主演した綾瀬は「まばたきしないのが大変でした」とサイボーグ役の苦労を回想。理想の恋人像については「お互いを思いやり、高めていけること」。

　体当たり演技を見せた小出恵介（２４）は「失神しているシーンがあるので、見つけたら『かわいそう』って思って下さい」と同情を呼びかけていた。

参照元：スポーツ報知

マイルもたまった！ラルク世界ツアー凱旋公演スタート

人気ロックバンド「ラルク　アン　シエル」の世界ツアー「ＴＯＵＲ　２００８　Ｌ’７～Ｔｒａｎｓ　ＡＳＩＡ　ｖｉａ　ＰＡＲＩＳ～」の東京ドーム公演が３１日、スタートした。

　４月１９日の上海から、台北、パリ、ソウルを経て“日本凱旋”。ボーカルのｈｙｄｅは「ぐるぐる回ってマイルもたまった。（世界各国の）どこもすごかった。君たちはもっとすごいよね？」と４万５０００人のファンを“挑発”。

　パリ公演で左腕を負傷したギターのｋｅｎは「医者が仏語でしゃべるんでわからんかった」。８日の京セラ大阪ドームがファイナル。次回のライブは２０１１年までお預け。８月に発売するシングル「ＮＥＸＵＳ　４」「ＳＨＩＮＥ」など全２３曲を全力で駆け抜けた。

参照元：スポーツ報知

東原亜希＆井上康生が１０月に挙式

タレントの東原亜希（２５）と柔道の井上康生選手（３０）が、１０月に都内で挙式・披露宴を行うことが３１日、分かった。東原がこの日、東京・新宿の福家書店で行ったブログ本「ひがしはらですが？」（ワニブックス刊）の増刷記念イベントで明かした。

　まだ具体的な日取りや場所などは決まっていないというが、井上の恩師で東海大教授の山下泰裕氏（５０）のスケジュールを最優先に考えた末に１０月に行うことを決定。「盛大にしたい」と“派手婚”にすることも明言。「（藤原）紀香さんのところも夫妻で来て下さると言ってる。楽しみですね」と思いをめぐらせた。

　井上選手は６月８日の全日本実業団体対抗を最後に正式に引退。来年にはコーチ留学で英国にたつ。東原も少し遅れて渡英するようで、タレント業は「需要があれば」。引退することはないという。子供については「早く欲しいけど、式が終わってから考えたい」と話した。

参照元：スポーツ報知

山田優＆小栗旬時間差で“２ショット”…熱愛報道後初！！

交際中の俳優の小栗旬（２５）とタレントの山田優（２３）が３１日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた音楽専門チャンネル「ＭＴＶジャパン」主催の音楽祭「ＭＴＶビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン２００８」のプレゼンターとして登場した。同じ会場で２人が姿を見せるのは熱愛報道後、初めてとあり、受賞者以上に注目を集めた。

　いま注目を集める小栗と山田が、そうそうたる受賞者に負けじと会場を沸かせた。プレゼンターのトップバッターを切った小栗は「いま一番ホットなプレゼンター」と紹介されて登場した。

　０５年以来の祭典に「また遊びに来られてうれしい。僕は場違いだけど、今日は楽しもうと思ってるので、みんなも楽しんで」。最優秀女性アーティストビデオ賞を紹介。「受賞者はファーギー！」約１万２０００人の観客の大歓声に緊張しつつも見事に大役を果たした。一方の山田は最優秀Ｒ＆Ｂビデオ賞のプレゼンター役。小栗とは対照的に落ち着いた様子で「ウイナーは安室奈美恵さんです」と紹介した。

　２人は５月上旬に熱愛が明らかになった。ラジオとブログでともに「大切な人」と堂々の交際宣言をして世間を驚かせた。この日は初めての“共演”の場。堂々交際だっただけに２ショット披露も期待されたが、最後まで実現せず。

　レッドカーペットも約４０分の“時間差攻撃”で登場。先に姿を見せた小栗は、早歩きで姿を消した。山田はあふれる観客との触れ合いを楽しんだが、報道スペースになると一転して直進。「小栗さんと話しましたか？」「同じ仕事ですが？」との矢継ぎ早な問いかけにも反応せず、笑顔でかわした。

　小栗は「花より男子～ファイナル～」（２８日公開）などの映画や来年３月公演の蜷川幸雄氏（７２）演出の舞台「ムサシ」に出演。山田も主演映画「カンナさん大成功です」の公開を今秋に控える。ともに多忙な仕事の合間を縫っての交際。結婚は当分なさそうだが、２人の動向に目が離せない。

　◆ＥＸＩＬＥ、最多３冠　○…授賞式では、人気グループのＥＸＩＬＥが、今回最多の３冠を獲得。「Ｉ　Ｂｅｌｉｅｖｅ」で大賞にあたる最優秀ビデオ賞のほか、「ＥＸＩＬＥ　ＬＯＶＥ」で最優秀アルバム賞、「時の描片～トキノカケラ～」で最優秀カラオケソング賞をゲット。

　「２４ｋａｒａｔｓ　ｆｅａｔ．ＤＯＢＥＲＭＡＮ　ＩＮＣ」を披露し、リーダーのＨＩＲＯ（３９）は「３度もここ（受賞ステージ）に立てるなんて光栄で幸せ」。今年は「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＹＥＡＲ」と称し、ベストアルバム３枚リリース、ドームツアー開催など目白押し。「これからもぶっちぎっていきたい」とＡＴＳＵＳＨＩ（２８）。勲章を胸に、最高の１年を突き進む。

参照元：スポーツ報知

木村佳乃と伊勢谷が破局 「仕事が第一。第二も第三も仕事」…“初コメント”で交際否定

女優の木村佳乃（３２）が３１日、昨年５月から伝えられてきた俳優・伊勢谷友介（３２）との交際について初めてコメントし、「（伊勢谷は）素晴らしい共演者です」と恋愛関係にないことを強調し、交際を否定した。破局していたとみられる。「お仕事が第一です。第二も三もお仕事です」と恋愛は眼中にないようで、所属事務所の渡辺万由美社長も「恋をしまくってもらいたい」と期待するほどだった。

　カンヌ映画祭帰りの国際派女優が、１年間の沈黙をついに破った。

　この日、都内で所属事務所・トップコートの成宮寛貴（２５）がファッションショーを総合プロデュースした「和」がテーマのライブ「ＷＡ　ＯＨ！」で、美しい和装姿を披露。その後の会見で伊勢谷との交際を聞かれ、観念したように「素晴らしい共演者です」と初めて口を開いた。「では結婚は？」という質問にも「いやいやいや。共演者ですから」と恋愛関係をきっぱり否定した。

　昨年５月、映画「スキヤキ・ウエスタン　ジャンゴ」（三池崇史監督）での共演をきっかけに、伊勢谷との熱愛が報じられた。今年のカンヌ映画祭にオープニング作品として出品され、自身のハリウッドデビュー作ともなった「ブラインドネス」（フェルナンド・メイレレス監督）でも夫婦役で共演。カナダやウルグアイで昨年８月から３か月にわたって行われた同作の撮影では、ほとんど日本人は２人だけという状況だった。

　しかしその間、交際については両者とも無言を貫き、木村の所属事務所も「大人のことですから」と肯定も否定もしていなかった。ライブでは「料理ができる男性がいいですね」「男性がいてくれるから女性も強くいられる」など意味深な発言もあったが、会見では一転、慎重に。「何歳くらいで結婚したいか」と聞かれても「年は関係ない。目安でしかない」とし、「お仕事が第一です。第二はプライベート？　第二も三もお仕事です！」と断言。恋愛話を期待していた報道陣が沈黙するのを見て、後輩の成宮が思わず「（プライベートも）両方大事にしていこう」とフォローしていた。

　渡辺社長も看板女優の恋愛にゴーサインを出しているが、今秋公開の主演映画「おろち」（鶴田法男監督）がカンヌ映画祭でマーケット上映され、欧州やアジア約１０か国から公開オファーがくるなど仕事が充実しているのは確か。しばらくは女優業に専念することになりそうだ。

参照元：スポーツ報知

ヨン様主演「太平四神記」を宝塚が舞台化

宝塚歌劇団はヨン様主演の韓国歴史ドラマ「太王四神記」（宝塚大劇場＝来年１月１日初日、東京宝塚劇場＝２月１３日初日）を舞台化する。同作は主人公タムドクが真の王へと成長する姿を描く壮大な歴史ファンタジードラマで、ＮＨＫでも放送中。歌劇団では９５周年の記念すべき第１作として世界で初めて舞台化するもので、小池修一郎氏が演出し、真飛聖、桜乃彩音ら花組が出演する。また、歌劇団は現在の年間８興行（１興行約１カ月半）を来年から１０興行（同約１カ月）に変更する。

参照元：nikkansports.com

浅草キッド、マイナス４０度体験

お笑いコンビ・浅草キッドが、ＣＳ専門局「ヒストリーチャンネル」のドキュメンタリー「アイスロード・トラッカーズ～北極圏を走れ！～」（８月４日スタート、月曜・後１０時）のガイド版に出演することになり２９日、都内で収録に臨んだ。

　同番組は氷の上で巨大なトレーラーを運転し、命がけで物資を運ぶアイスロード・トラッカーズの６人に迫るもの。２人は都内にある倉庫でマイナス４０度の世界を体験。水道橋博士（４５）は「熱湯風呂には慣れてるけど」。玉袋筋太郎（４０）は「暑い夏に見るのがいい。今年は稲川淳二はいらないね。寒いし怖いし」と話した。ガイド版は７月１日放送。

参照元：スポーツ報知

平井堅、尊敬サザン熱唱…Ｋｅｎ’ｓ Ｂａｒ１０周年

歌手・平井堅（３６）が２９日、東京・六本木のビルボード東京でライフワーク公演「Ｋｅｎ’ｓ　Ｂａｒ」の１０周年記念ライブを行った。

　「お酒を飲みながらリラックスして音楽を」と企画した飲食付きライブで、デビュー３年目の９８年にスタート。第１回は東京・大久保のライブスペースで客３０人だったが０５年に５万人の東京ドームに進出。

　活動休止を発表したサザンオールスターズに触れ「ファンクラブに入っていたほど尊敬するグループ。音楽の素晴らしさを教えてもらった」と語り、「いとしのエリー」をカバー。ほかに「いつか離れる日が来ても」など１２曲を聴かせた。

参照元：スポーツ報知

中山秀征、家庭円満の秘訣はあやふやな返事

タレントの中山秀征（４０）が２９日、都内で行われたＨＯＮＤＡ「フリード」の一般公開イベントにガレッジセールのゴリ（３６）、矢沢心（２７）らと出席した。

　３人は２０～４０代の“夫婦代表”として登場。この日、京野ことみ（２９）の結婚が明らかになったが、中山はおしどり夫婦の“先輩”として「あやふやな返事と笑顔が家族円満の秘訣（ひけつ）。おめでとうございます」と祝福。また４人の子供を持つ父親として、新婚の矢沢に「一言で言うと、１回にかける意気込み！」と子づくりの秘訣を伝授していた。

参照元：スポーツ報知

神田うの、夫が精神的支え…新ブランド発表

タレントの神田うの（３３）が２９日、都内で初のオリジナルブランド「ＵＮＯ　ＫＡＮＤＡ」の発表会を行った。

　デザインしたバッグや財布など計１１８点を秋から発売し、来年はインテリア小物などを予定。８年前からストッキング、女性下着、宝石、ウエディングドレスを手がけてきたが「自分の名前がついたブランドなので、今までとは思いが違う」。夫の西村拓郎氏（３８）も来場。「（準備に忙しく）１週間会ってなかったけど精神的に支えてくれた。結婚は素晴らしいと思った」。発表会には美川憲一（６２）、研ナオコ（５４）らが出席した。

参照元：スポーツ報知

岡本真夜１４年目の初体験「上海ドラマ」の愛歌う

歌手の岡本真夜（３４）がデビュー１４年目で初の海外ドラマ主題歌を歌うことが２９日、分かった。

　テレビ東京系で７月２日スタートの中国ドラマ「新・上海グランド」（水～金曜・後１２時半）に、新曲「Ｄｅｓｔｉｎｙ」（８月６日発売）を提供。物語は１９８０年のチョウ・ユンファ主演ドラマ「上海グランド」のリメークで、０７年に中国全土で高視聴率を記録。岡本は３０年代の上海を舞台にした愛憎劇が引き立つバラードを書き下ろした。

　ドラマ主題歌としては９９年ＴＢＳ系「ママチャリ刑事」の「宝物」以来、９年ぶり。シングルも約１年１０か月ぶりとなる岡本は「言葉の壁など不安な部分がたくさんあったのですが、想像をはるかに超えた美しい映画のような作品に吸い込まれ、ドラマの世界観を壊さないように心がけました。ドラマを見たら曲、曲を聴いたらドラマを思い出すような心に残る作品になっていると思います」。

　カップリングに収録予定の同曲ピアノバージョンでは、「冬のソナタ」で話題となったピアニストの倉本裕基氏とコラボレーションする。

参照元：スポーツ報知

京野ことみ「居心地のよさと頼もしさ感じた」…２４日に入籍

舞台スタッフのＡさん（３０）と今月２４日に入籍していたことが明らかになった女優の京野ことみ（２９）が２９日、本紙既報通り結婚を正式発表した。

　京野はマスコミ各社に直筆の署名入り文書で喜びのコメント。「出会いの場所が仕事場だったせいか、友人というよりは、助っ人的な存在になっていく彼に、居心地のよさと頼もしさを感じていきました」と自然な流れでのゴールインだったようだ。

　今後も女優業を続けるが妻としても「美味しいご飯の食べられる食卓を用意して、明るくって！騒がしい！けど仲間の集まりやすい楽しい家庭をつくっていきたい」と幸せいっぱいだ。

参照元：スポーツ報知

日本限定！ビヨンセが「ＨＯＮＥＳＴＹ」カバー

米人気歌手のビヨンセ（２６）が、日本限定の特別アルバムで、ビリー・ジョエル（５９）の名曲「ＨＯＮＥＳＴＹ（オネスティ）」をカバーすることが２９日、分かった。０５年に解散したデスティニーズ・チャイルドや、メンバーのソロ楽曲を収録したアルバム「ラヴ・デスティニー」（６月２５日）に収録が決定。「日本のファンのために何かスペシャルな曲を用意したい」という親日家ビヨンセの発案だ。

　世界の歌姫ビヨンセが、日本のファンのためにあの名曲をカバーする。

　１９７８年に発表された「オネスティ」は、米人気歌手ビリー・ジョエルの代表曲の中でも、特に日本での人気が高い楽曲。ビヨンセによるカバーは、６月４日から着うたで先行配信され、２５日発売のアルバム「ラヴ・デスティニー」に収録されることが決まった。

　「ラヴ―」は、「サヴァイヴァー」など０５年に解散したデスチャのヒット曲ほか、ビヨンセ、ケリー・ローランド（２７）、ミシェル・ウィリアムス（２８）のソロ楽曲を収録。さらにビヨンセの妹ソランジュ（２１）の曲も加わった“デスチャ・ファミリー・ベスト”。デスチャのアルバムデビューから１０年の節目を機に、日本独自の企画で制作が決まった。

　昨年４月に初のソロツアーを日本からスタートさせるなど親日家のビヨンセが企画を聞き「日本のファンのためにスペシャルな曲を用意したい」と発案。以前から大好きだったという「オネスティ」の緊急収録を決定。新たに録音した。デスチャ時代も含めると、ビヨンセのカバーは４回目で、ソロでは２度目だ。

　「楽曲自体のインパクトが強いから、アレンジはあえてシンプルにしたわ」とビヨンセ。「とても美しい仕上がりになったと思うので、日本のファンの皆さんが喜んでくれることを願ってるわ」とコメントしている。

　ビヨンセは、１１月に新アルバムを、ほかのメンバーも夏にアルバムを発売予定。解散から３年近くたつが、日本から再びデスチャ人気が再燃しそうだ。

参照元：スポーツ報知

妹思いの松岡アニキは元暴走族総長で少女マンガ家…日テレ「ヤスコとケンジ」主演

人気グループ「ＴＯＫＩＯ」の松岡昌宏（３１）が、７月スタートの日テレ系連続ドラマ「ヤスコとケンジ」（土曜・後９時）に主演することが２９日、分かった。同名人気コミックが原作で、１０年前に両親を亡くし、妹・ヤスコとの生活を支えるために暴走族総長から少女マンガ家の道を選んだ兄・ケンジを演じる。「ヤスコを守ることこそが俺の正義」と過剰なまでに妹に干渉する兄と妹が織りなすホームコメディーに挑戦する。

　看護師、ホスト、必殺仕事人…。ドラマの世界でさまざまな役柄をこなしてきた松岡が、今度は強引で凶暴、その上、過剰なほど妹思いという少女マンガ家を演じる。

　「ヤスコとケンジ」は別冊マーガレットに２００５年４月から０６年１１月にかけ連載されたアルコさん原作の人気コミック。若くして両親を交通事故で亡くしたケンジとヤスコ。ドラマはその１０年後の設定で、暴走族総長の兄は生活を支えるためにマンガ家となり、「妹を守ることが俺の正義」と、妹のすべてに干渉。そんな兄がヤスコは“うざったく”、ケンカが絶えない毎日ながらも、笑いと涙の兄妹愛を描く。

　過去に松岡は「サイコメトラーＥＩＪＩ」「ナースマン」など日テレの土曜９時ドラマで数々の主役をこなし、まさに“土９の顔”という存在。再び“指定席”での起用に荻野哲弘プロデューサーは「松岡さんの持つ、仲間思いでまっすぐなイメージは、原作におけるケンジのキャラクターと重なる部分が多く、ケンジ役を演じるのは松岡さん以外に考えられませんでした」と話す。

　少女マンガ家ということで、普段はメガネをかけ一見温厚そうに見えるケンジだが、元暴走族総長というだけに、怒りが頂点に達すると手がつけられない。ヤスコを守るために悪と戦う際には、メガネを外し、戦闘モードを意味する特攻服を着用。松岡のあまりにフィットしたこの姿もドラマの見所となる。

　連ドラ主演はＴＢＳ系「夜王」以来２年半ぶりという松岡。「出演者、スタッフと共に現場を盛り上げて、この楽しさが見てくれる方々に伝わるように頑張りたいと思います」と、抱負を口にした。

　◆恋愛もあり　○…兄妹愛を軸にドラマは進んでいくが、並行してラブストーリーも進行する。ヤスコは超秀才のイケメン・椿純に一目ぼれ。純の姉・エリカは「椿フラワー」を経営し、ヤスコは理想的な姉弟と感じる。が、エリカは元レディースの総長で、１３年前からケンジに思いを寄せながらも、なぜかケンジを前にすると“メンチ”を切り挑発的な行動を取る。今後決定するエリカ、ヤスコ、純のキャストにも注目だ。

参照元：スポーツ報知